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[2008.04.10]

新国立劇場バレエ団~ワシントンD.C.公演報告および「椿姫」ビデオ上映会

新国立劇場バレエ団~ワシントンD.C.公演報告および「椿姫」ビデオ上映会


牧阿佐美芸術監督による報告
  2008年2月15日から17日の3日間、新国立劇場バレエ団は、ワシントンD.C.にあるケネディ・センターでバレ エ団初となる海外公演を行った。ケネディ・センターが主催したフェスティバル、「Japan! Culture + Hyper Culture」(2008年2月4日~17日)に招待されたのである。

さる3月19日に行われた「春の夕べ」では、このワシントン.D.C公演の報告、および第7回朝日舞台芸術賞を受賞した「椿姫」(牧阿佐美振付)のビデオ が上映された。報告会では、牧阿佐美芸術監督、そしてライモンダを踊った寺島ひろみと本島美和を含めたダンサー7名のインタビューが行われた。時差に苦し められたこと、大きなスタンディング・オベーションが起こったことなど、様々なエピソードが紹介された。また、同バレエ団のダンサーである江本拓と高木裕 次が撮影、編集したバックステージ・ムービーも上映された。飛行機の中でストレッチをする団員の姿が映し出されると、会場から大きな笑いが起こっていた。

今回の公演は、ワシントンポスト紙やニューヨーク・タイムズ紙でも大きく取り上げられた。初の海外公演、しかも一度に4演目を上演するということで、準備 から本番まで、ダンサーやスタッフにも様々な苦労があったようだが、インタビューに答える彼らの表情は達成感と自信に満ち溢れていた。この経験は今後の新 国立劇場バレエ団の更なる飛躍に繋がるに違いない。
(3月19日新国立劇場 中劇場)


登壇ダンサー(左より湯川麻美子、寺島ひろみ、寺島まゆみ、本島美和、さいとう美帆、西川貴子、中村誠)

寺島ひろみ、寺島まゆみ
文/原ちひろ