[2009.03. 6]

クラウド・ゲイト・ダンスシアター「WHITE」

クラウド・ゲイト・ダンスシアター(雲門舞集)は、中国語圏で初めてのコンテンポラリー・ダンス・カンパニーとして1973年に台湾で創立。創設者であり芸術監督のリン・フアイミン氏はアジアの信仰、神話、民話、美学などを35年にわたり探求し続け、たくさんのレパートリーを生み出しました。
今回は2006年に制作された「WHITE」がBunkamuraオーチャードホールにて上演されます。この公演のゲネプロに行ってきました。

ゲネプロが始まる前にリンさんより、ゲネプロでは2部と3部を上演すること、ゲネプロではありますがどうぞ楽しんで行って下さいとご挨拶がありました。初日を約4時間後に控えた大変忙しいはずの時間帯、芸術監督が自らお話下さるなどめったにないことなので驚きました。

幕が上がると、白い衣裳に身を包んだダンサーが静かに、でも力強く動き始めます。73号でご紹介したインタビューでバレエのクラスの他にも武道、気功、書道のクラスをしていることをお話しいただいていましたが、確かに今まで見たことのあるコンテンポラリーダンスには出て来ないような動きもあります。舞台全体から感じる印象は「静寂」。無音のところではダンサーの呼吸が客席まで聞こえて来ます。
2部と3部の間に休憩はないのですが、舞台装置が大きく変化します。最後はタイトル通り真っ白な空間に、流れるような動きのダンサーが加わり勢いが増していきます。

にぎやかな音楽、作り込んだ装置で得られる感動とはまた違った感動を、ぜひ劇場で味わってみて下さい。
 

 

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クラウド・ゲイト・ダンスシアター「WHITE」>>>発売中

●3/4(水)〜6(金)
●Bunkamuraオーチャードホール
●芸術監督・振付=リン・フアイミン
●出演=クラウド・ゲイト・ダンスシアター
●S席9,500円/A席7,000円/B席4,000円 ※B席はBunkamuraのみで取扱い
●開演時間=全日19:00
●お問い合せ=Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999
Bunkamura 03-3477-3244
http://www.bunkamura.co.jp