「生きること、愛すること、生と死の間で 二人の友情が試される。」
7月12日(日)に東京・浜松町の四季劇場[秋]で幕を上げた、劇団四季のオリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』の公開ゲネプロに行って参りました!
『夢から醒めた夢』は赤川次郎氏の同名小説を舞台かした作品で、初演は1987年。
国産のミュージカルとしては初めて公演回数1,000回を記録(2006年)し、現在も最多公演数を記録しています(2009年3月時点で1,247回)。
ストーリーは、霊界に憧れる少女ピコと交通事故で命を落としたマコを通して、愛と命の尊さ、生きる喜びを描いたもの。
とても分かりやすく「愛・友情・絆・命」の大切さを伝える作品で、ストレートに訴えてくるからこそ多くの人の感動を呼び、記録を伸ばし続けているのでしょう。
開場に到着すると、劇場前やロビーでは高脚ピエロなど、出演者による大道芸のパフォーマンスに出迎えられます。
ゲネプロ当日は出演者やスタッフのご家族も観劇しており、開場にはたくさんの子供たちの姿が。
開演前の舞台でもパフォーマンスが繰り広げられ、客席の子供たちも参加できる輪投げでは、出演者の「やりたいひと!」のジェスチャーに、客席からは一斉に手が挙がっていました。
そうしている内に、やがて自然と『夢』の世界へ引き込まれていきます。
このミュージカルの数々のナンバーは、今年5月に亡くなった三木たかし氏が全てを作曲。
心に響くメロディと、劇団四季のトップダンサー加藤敬二による振付が作品を盛り上げます。
冒頭の遊園地のシーンでは、ローラーブレードやラートも登場し、舞台空間をフルに使ったアクロバティックなダンスが繰り広げられます。
公演は8月9日(日)まで。夏休みシーズンに、家族そろって観劇しやすいようにと“こども料金”も設定されているのは嬉しいかぎり。
ダンス・キューブをご覧の読者の皆さまは、バレエやダンスをなさっている方が多いと思いますが、これを機会に「まだミュージカルの世界は見たことがない」という子供たちも、夏休みの思い出に、ぜひ劇団四季の舞台を体験してみてはいかがでしょうか。
ピコ役 樋口麻美さんのコメント
「『夢から醒めた夢』は、華やかでユーモアにあふれた舞台です。
そして同時に、生きる喜び、命の尊さ、友情や親子の絆の大切さを教えてくれます。
今回の公演も、それらのメッセージをお届けできるよう、一回一回精一杯演じたいと思います。
ぜひご家族皆さんでご覧になってください」
劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」