[2011.02.16]

『愛と青春の宝塚 〜恋よりも生命よりも〜』開幕

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2008年に新宿コマ劇場のファイナル公演として上演され、11万人を動員したミュージカル版『愛と青春の宝塚』が、東京・青山劇場で再演の幕を上げた。
同作は元々、フジテレビ系列で放映されたオリジナルドラマで、主演の藤原紀香ほか、木村佳乃、中谷美紀、米倉涼子らが戦時下のタカラジェンヌを演じ、また現役の宝塚歌劇団生も出演し話題となった。
ミュージカル版もテレビ版と同じく大石静の原作・脚本・原詞。演出は鈴木裕美、作曲は本作が遺作となった三木たかし。

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主要な役はそれぞれWキャストで、真琴つばさ&湖月わたる、彩輝なお&貴城けい、星奈優里&陽月 華、紫城るい&彩乃かなみの、元男役・娘役のトップスターがずらりと勢揃いする豪華なキャスティング。また、女性アンサンブルも全て宝塚のOGだ。男性主要キャストは初演と全て変わって、松下洸平、坂元健児、岡田浩暉が演じる。また、真琴つばさ、陽月 華、彩乃かなみも今回からの初参加。

初日を迎えた2月10日に舞台稽古が公開され、上演前にキャストが会見し、バレンタインも近いということで、娘役から男役へチョコレートが手渡された。
男役を10年ぶりに演じる真琴つばさは、格好いいですね、との声には「分かってます(笑)」との余裕ぶり。「この舞台に出られてすごく幸せを感じています。ダブルキャストですが、(湖月は)身長が高いので、戦前初の長身トップスターで、私は低音スターと個性が分かれてます」と語った。前回に続き主演のリュータン役を演じる湖月わたるは「新しいキャストの皆さんも意気込みがあってきらきらしています。演出の鈴木裕美さんがみんなを引っ張ってくださっていて、楽しく和気藹々としています」と現場の雰囲気を伝えた。真琴は昨年は芸能生活25周年ということでチョコを400個ももらい最近ようやく食べ終えたと、湖月も箱単位で届くチョコを広げていったらベットが埋まった事があると、さすがは元男役トップスターというバレンタインのエピソードも語った。

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●ストーリー
1939年(昭和14年)、第二次世界大戦がはじまった年。
兵庫県宝塚市の小さな温泉場に生まれた女性だけの稀有な劇団"宝塚歌劇団"は、宝塚大劇場で華やかなレビューやドラマチックな演劇などを興行し、たくさんの観客を楽しませていた。

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「清く、正しく、美しく」をモットーにしたタカラジェンヌ達は国民の憧れの的。とくに、雪組・男役トップスターのリュータンこと嶺野白雪(真琴つばさ/湖月わたる)は大型スターとして燦然と輝き、彼女の魅力に惹かれて宝塚を受験する女の子たちが後を絶たなかった。
その年の入学試験で、橘伊吹ことタッチー(彩輝なお/貴城けい)、星風鈴子ことトモ(星奈優里/陽月華)紅花ほのかことベニ(紫城るい/彩乃かなみ)らが合格し、タカラジェンヌの道を歩みはじめる。
タッチーは天涯孤独の身で生活の場を求めて宝塚に入り、トモはとにかく早くトップになりたいという野心を燃やす。ベニはひたすら無邪気にリュータンに心酔していた。それぞれの思いを胸に日夜レッスンに励む彼女たちにリュータンは、ときに厳しくときに優しくタカラジェンヌの在り方を教えてくれた。
それぞれが必死でトップスターを目指す中、ある日タッチーだけが本気を出していないことに演出家の影山航(岡田浩暉)はもどかしさを覚える。
次第に戦争が激化していく中、彼女たちを応援する漫画家志望の少年オサム(松下洸平)も、この時代にやるべき事を模索していた。誰もが夢だけでは生きられない現実に直面せざるを得なくなった頃、夢の象徴である宝塚大劇場に閉鎖の命令が告げられてしまう・・・。

 

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※画像をクリックすると、大きな写真をご覧いただけます。

「愛と青春の宝塚 〜恋よりも愛よりも〜」

  • 2011.2/10(木)〜27(日)
  • 青山劇場
  • 原作・脚本・原詞=大石静香、演出=鈴木裕美
  • 出演=真琴つばさ、湖月わたる、彩輝なお、貴城けい、星奈優里、陽月華、紫城るい、彩乃かなみ、松下洸平、坂元健児、岡田浩暉 他
  • S席12,000円/A席9,000円/B席5,000円/学生席3,000円(全席指定/税込)
    ※学生席はチケットぴあのみ販売。
    当日会場にて学生証を提示の上、座席券とお引換え下さい。
    学生証の提示がない場合は、B席との差額2,000円を頂戴いたします。
    ※未就学児童入場不可
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