『チャイコフスキ−・パ・ド・ドゥ』
音楽/ピョートル・イリッチ・チャイコフスキー
振付/ジョージ・バランシン
薄暗い博物館に保管されていた楽譜に、突然、華やかなスポットライトがあてられ、音符が音楽となってつらなる。
美しいメロディとともに、生命が輝いているカップルがはじけるように踊りだす。素早く細やかなステップ、跳ねる若鹿のようにスピーディな動き、おおらかな跳躍が一瞬、宙に止まる。回転、回転、回転の連続。
バレリーナがジャンプして男性ダンサーが受け止める。
華麗な流れるようなグラン・パ・ド・ドゥが世紀を越えて、世界に向かって蘇ったのである。
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