いっそう冴える月光の中、薔薇の精は再び少女を椅子に導く。
その回りを花びらが微風にひらめくように踊りながら、
一瞬、天に舞い上がり、窓から夜空に消える。
少女はふと眠りから覚める。
まだ夢の中にいるようにあたりを見回し、薔薇の花を探す。
Copyright チャコット株式会社 All Rights Reserved.
当サイトに掲載されている情報の無断転載、無断掲載、無断引用 はお断り致します。