まず注目されるのはシーズン幕開けを飾る、オーギュスト・ブルノンヴィル『ラ・シルフィード』。ブルノンヴィルのお膝元デンマーク・ロイヤル出身のヨハン・コボーが手がけるニュー・プロダクション。2003年4月にロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)で行われたヌレエフ・ガラでは2幕のパ・ド・ドゥのみコボー&アリーナ・コジョカルによって上演され、ブルノンヴィル作品で観るコボーのテクニック、そして彼の魅力に全身震える感動を覚えました。「いつか全幕で観ることができたら…」という願いがついに実現となります。もう1つのデンマーク作品はデンマーク人ダンサー/コレオグラファー フレミング・フリンド振付『ザ・レッスン』。あるバレエ教師とその生徒、そしてピアニストの3人を描く少しシュールな作品。2003年9月にサウス・バンクで行われたコボー プロデュースの公演「アウト・オヴ・デンマーク」で上演されたこの作品が今回RBのレパートリーになります。
アシュトン作品の素晴らしさを思う存分味わうことの出来た今シーズン(2004/5シーズン)。「来シーズンもアシュトン作品を!」というファンの声が届いたようです。アシュトン小作品では『レ・ランデヴー』、『マルグリットとアルマン』、『ラ・バルス』、全幕作品では『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』と昨年のリバイバルされた『シルヴィア』が予定されています。昨年はバッセル/ヤノウスキー/ニュニアスの3人がシルヴィアを好演しましたが、今回その他のキャストはありえるのでしょうか?『マルグリットとアルマン』ではタマラ・ロッホが待望のデビューを飾ります。シルヴィとは異なるマルグリットを観ることが出来るでしょう。
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『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』 |