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関口 紘一 
[2010.12. 7]

ミュージカルのメガヒット・コンビが描く『マルグリット』が紀香、西城、田代で再演

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マエストロ、ゲルギエフに乞われてマリインスキー劇場にR.シュトラウスのオペラ『影のない女』を演出したイギリスのジョナサン・ケント演出のミュージカル『マルグリット』。2009年に日本初演されたが、早くも来年3月〜4月には再演されることが決まった。
話題はやはりなんと言っても、『ドロウジー・シャベロン』『キャバレー』に続いてミュージカル3作目の出演となる藤原紀香がヒロイン、マルグリットを歌い演じること。
日比谷のザ・ペニンシュラ東京で開かれた記者会見でも、司会の言葉もそこそこに会場が暗転して、胸元を黒いラインで縁取った真紅のロングドレスを纏った藤原紀香が登場、アルマンを演じる田代万里生のピアノにのせて、代表的なナンバーの「チャイナドール」を歌って、まずはその美貌に優るとも劣らない美声を披露した。
このミュージカルは、不朽の名作『椿姫』に基づき、『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』を創ったアラン・ブーブリルとクロード=ミッシェル・シェーベルクが、時代設定を第2次大戦下のパリに移して、時代に翻弄される許されざる愛の悲劇を描いたもの。
 

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出演に当たってコメントを求められた藤原紀香は「自分を犠牲にしても愛を貫く姿に感動した」と言い、音楽的に非常に難しいと思うが、ロンドンから来たスタッフとともにじっくりとリハーサルをこなしているとのこと。喉をいい状態に保つために適切な湿度の環境を維持するように努め、身体もなるべく自由にリラックスするようにしている、と気持ちの入った言葉で語った。
日本初演でもアルマンを演じた田代万里生は、藤原紀香、西城秀樹という大物と愛のトライアングルを演じるのは理想でもあるが、少し恐ろしい気持ちあるという。二人の愛を引き裂くナチの将軍オットーを演じる西城秀樹は、大人のクールさを見せたい、と余裕綽綽。
さらに囲み取材では、あの有名な「ヒデキかんげき!」というコメントをなんとか言わせようとする質問者を軽くいなして、もうすぐ「ヒデキかんれき」と答えて、爆笑を誘っておいて、一転して「ここは笑うところじゃない!」と怒りの声をあげる。一瞬、周囲がひるむと、すかさず藤原が「これがオットーの声です」と解説。見事に息の合った共演者ぶりが披露されて、強者ぞろいの芸能ジャーナリストたちも「さすが!」と納得した楽しいプレス・カンファレンスだった。

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ミュージカル「マルグリット」

●2011.3/11(金)〜3/28(月)
●赤坂ACTシアター
●出演=
[マルグリット]藤原紀香
[アルマン]田代万里生
[ピエロー]山崎裕太
[ルシアン]松原剛志
[アネット]飯野めぐみ
[ジョルジュ]横内正
[オットー]西城秀樹、ほか
●S席12,800円/A席8,600円
●開演時間=11・16・23日19:00、12・19・21・26・27日12:30と17:30、13・20・28日12:30、14・17・24日14:00と19:00、18・25日14:00、15・22日休演
●お問い合わせ=ホリプロチケットセンター 03-3490-4949

http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi

<大阪>
●2011.4/6(水)〜10(日)
●梅田芸術劇場メインホール
●開演時間=6日15:00、7日13:30と18:30、8日13:30、9日12:30と17:30、10日12:30
●お問い合わせ=梅田芸術劇場 06-6377-3800