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関口 紘一 
[2010.02.10]

映画館で楽しむバレエ、WORLD CLASSICS @ CINEMA

既に、メトロポリタン歌劇場のオペラのライブ映像が映画館で上映されているが、昨年からクラシック・バレエの映像も順次、映画館で上映されている。これはソニーのLiveSpireが配給するもので、オペラは08年から始まっており、ミラノ・スカラ座の『椿姫』、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの『ドン・ジョバンニ』、バルセロナのリセウ大劇場『アイーダ』、英国グラインドボーン音楽祭の『愛の妙薬』『チェネレントラ』などが上映されている。

バレエは3作品で、英国ロイヤル・バレエ団『オンディーヌ』吉田都、エドワード・ワトソン出演、フレデリック・アシュトン振付。同団の『くるみ割り人形』アレクサンドラ・アンサネッリ、ヴァレリー・ヒリストフ出演、サー・ピーター・ライト演出。マリインスキー・バレエ団『白鳥の湖』ウリヤーナ・ロパトキナ、ダニラ・コルスンツェフ出演、コンスタンチン・セルゲイーエフ振付『白鳥の湖』の上映が各地で始まっている。
先日、英国ロイヤル・バレエ団の『くるみ割り人形』を観ることができたが、精細を究めた大画面を良い椅子に座って暗い中でゆっくり観ると、本番の舞台で見落としていたことにいろいろと気が付いて、納得を深めることもあるし、「しまった見落としていたか」と思うこともあって、独特のライヴ感覚を味わうことができる。特にこのピーター・ライト版の装置は大きく変わるので、なかなかの迫力がある。
これからはテレビは3Dの時代に入る、とマスコミは伝えているし、実際そうした機能を備えたハードが売り出されるという。
そういえば、子供の頃に観た立体映画の中に、バレリーナの脚が自分に向かってスッと伸びてくるのを観て驚いた記憶があるが・・・。
日進月歩のハードの技術が、やがてはクラシック・バレエの鑑賞方法にも大きな変化をもたらすことになるのだろうか。
上映に関する詳細は http://livespire.jp まで。