ニュース

コンクールNews: 最新の記事

コンクールNews: 月別アーカイブ

 
[2012.02. 1]

速報レポート、ローザンヌ国際バレエコンクール2日目、レッスン風景を披露

120130news01.jpg 撮影/小川峻毅

ローザンヌ国際バレエコンクールの2日目は、審査委員長を務めるモンテカルロ・バレエ団芸術監督のジャン=クリストフ・マイヨーや、英国ロイヤル・バレエでプリンシパルとして活躍していダーシー・バッセル、日本人としてただ一人の審査員 吉田都など、錚々たる顔ぶれの審査員一同が顔を合わせました。そして、いよいよ参加者たちはグループ分けされ、レッスン風景を審査員たちに披露します。
ボーリュ劇場のバックステージにはスタジオが2つあり、それぞれのスタジオでクラシック・バレエとコンテンポラリー・ダンス、クラシック・ヴァリエーションなど、細かくスケジュールされたレッスンがグループごとに行われます。レッスン初日の今日、スタジオ2では審査員の前でクラシック・バレエのクラスがあり、参加者たちは緊張の面持ちで自身の動きに集中していました。
また隣のスタジオ1では、軽快なドラムなどのパーカッションのリズムに合わせて踊る、Williams Works Dance Companyの芸術監督であるTodd WILLIAMSのコンテンポラリー・ダンスのクラスがありました。普段はクラシック・バレエを中心に練習してきている参加者たち多いのですが、ローザンヌのコンクールではクラシック・バレエばかりではなく、コンテンポラリー・ダンスも大切な審査の対象です。

120130news04.jpg Photo © Gregory Batardon
レッスン中に、参加者たちに様々なテーマが与えられ、身体表現を創り発表していきます。
手と手の間、足と足の間など、自分の身体を使って「ライン」を作り、それを意識して伸ばしたり縮めたり、遠くに放り投げてまた取りに行ったり、身体のあらゆる部分を意識して表現を創ります。そしてレッスン最後のテーマは「自己紹介のあとに、自分の好きなことを思い浮かべて、それを言葉で話しながら表現する」というものでした。
例えば、「My name is Todd, I love the ocean. 」ということを、海の情景を身体で表現しながら、自分の言葉でも同時に伝えます。参加者たちは少々戸惑いもあったようでしたが、「寝るのが好き」、「アイスクリームが好き」、「友だちとのおしゃべりが好き」など、それぞれの想いをフロアいっぱいに表現していました。いつも踊っている最中は、声を出すことのないバレエで、声の小さい参加者たちには「Go home and SHOUT!!(家でおもいっきり叫べ!!)」というアドバイスがなされていました。
こういったコンテンポラリー・ダンスは、クラシック・バレエとはたいへん異なった動きもありますが、表現力や創造性を強化するためには、バレリーナにとっても有効な要素だと思いました。

120130news02.jpg 撮影/小川峻毅 120130news03.jpg 撮影/小川峻毅
120130news05.jpg Photo © Gregory Batardon 120130news06.jpg Photo © Gregory Batardon 120130news08.jpg Photo © Gregory Batardon
120130news07.jpg Photo © Gregory Batardon 120130news09.jpg Photo © Gregory Batardon 120130news10.jpg Photo © Gregory Batardon
120130news11.jpg Photo © Gregory Batardon 120130news12.jpg Photo © Gregory Batardon
120130news14.jpg Photo © Gregory Batardon 120130news13.jpg Photo © Gregory Batardon
120130news15.jpg Photo © Gregory Batardon 120130news16.jpg Photo © Gregory Batardon