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[2012.01.31]

いよいよ開催!第40回ローザンヌ国際バレエコンクール、現地レポート

15歳から18歳までの若いバレエダンサーのためのローザンヌ国際バレエコンクールは、今年、40周年のアニバーサリーを迎える。そして2012年1月29日(日)〜2月4日(土)までスイスのローザンヌに本拠を置く舞踊財団(Fondation en faveur de l’Art choregraphique)の主催により、ボーリュ劇場で開催される。

120129news01.jpg Photo © Gregory Batardon

このコンクールの目的は、才能豊かな若いバレエダンサーがプロの道へ踏み出すことへのサポートであり、厳しいビデオ審査を通過したコンクール出場者たちは、スカラシップ賞/プロ研修賞を与えられるチャンスがあり、受賞すると希望する海外のバレエ学校やバレエ団への留学、および研修資格が与えられる。
コンクールの審査員及びビデオ審査員は、ダンス界において国際的に活躍する著名人により構成される。その中には、1983年のプリ・ド・ローザンヌの受賞者で、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルを務めた吉田都も審査員の一員になっている。
今回は、創立40周年の記念すべきコンクールであるため、高い水準の教育姿勢と歴史と名誉あるコンクールを支えてきた数多くのダンス関係者が、一堂に集まるビッグイベントとなる。

初日の1月29日は、会場であるボーリュ劇場で出場者への大会参加登録や、当コンクールの芸術委員長であるWim Broeckxによる開会宣言などが行われた。同時に、スタジオでは出場者へウォーミングアップのために場所が解放され、狭いスペースの中でも各々がフロアの感触を確かめながら、バーレッスンやセンターの練習を繰り返した。ボーリュ劇場は、よく知られるように舞台が傾斜しているが、こちらのスタジオの床も本番舞台と同じ傾斜があり、参加者のための環境も整えられている。ある出場者は、「特別に緊張はしていないが、このローザンヌ国際バレエコンクールに参加して踊ることができるのが嬉しい」と目を輝かせながら話してくれた。
この若いバレエダンサーのための国際コンクールから、将来の世界のバレエを担う優れたダンサーが生まれてくるのは間違いないと思われる。
期間中の一週間、どのようなドラマが生まれるのか、たいへん楽しみでわくわくしている。

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Photos © Gregory Batardon