解説:文葉

ぱみり

暗転時、舞台の床にうっすら光るものが見えたりしませんか? それこそ、ばみり。立ち位置や、転換時に道具を置く位置がわかるように印をつける行為を「ばみる(動詞)」といいます。仕込み作業のひとつですね。光るのは蓄光テープだから。フランス語でばみりってなんていうのか知らないけれど、オペラ座の舞台床は、丸だの、斜線だの、たくさんの幾何学模様ラインが入っていますよね。コール・ド・バレエの美しい隊形維持の秘密はこれでしょう。