解説:文葉

仕出し (しだし)

会議や何かの行事に出てくる、仕出し弁当や仕出し料理。かねてから「仕出し」の由来が気になっていたのですが、歌舞伎の端役から来ているなんて。 1人のキャラクターではなくエキストラのことで、舞台の雰囲気づくりのための人物たち。その場その場に応じて、さまざまな役柄を演じます。 江戸の宿場町といった設定なら、大人子供、一般庶民が大勢、鳴物に併せて舞台を横切ったり。ト書きには、(仕出し多勢わやわやと通り過ぎ)や(若衆の仕出し数人)と使われます。 なぜそこから、お弁当や出前料理に結びついたのでしょう…?。