葛飾北斎の美しさと力強さを表現した衣装で世界大会へ挑む 2024年新体操日本代表「フェアリー ジャパン POLA」着用 新衣装発表

feary_001.jpg

葛飾北斎の美しさと力強さを表現した衣装で世界大会へ挑む
2024年新体操日本代表「フェアリー ジャパン POLA」着用
新衣装発表

 

“人生を、芯から美しく。”をフィロソフィーに掲げ、ブランディングを推進しているオンワードグループのチャコット株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:馬場 昭典)は、公益財団法人 日本体操協会とのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、新体操日本代表「フェアリー ジャパン POLA」の2024年団体種目(フープ×5)の新衣装を製作しました。この衣装は、演目の音楽「ソーラン節」の要素に含まれる「日本」や「波」を分かりやすく表現した葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を衣装背面にデザインして、美しさと力強さを表現しました。また、世界の大舞台を目指す選手達のパフォーマンスを最大限に引き出せるように、パターンの研究を重ねて美しさと着心地の両立を追求した衣装に仕上がりました。

新衣装のポイント① 日本の美しさを追求したデザインコンセプト

演目の音楽「ソーラン節」のイメージを表現するために着物をベースにした美しく力強いデザインは、スカートの曲線で波を表現したり、演目中盤で流れる手裏剣の効果音を表現させるために胸元をシャープな黒の切り替えデザインにしたりと、衿や帯などのディテールで着用する選手自身の美しさや演技に華を添えられるようなデザインを追求しました。衣装カラーは、ジャパンカラーの赤と強さを引き出すゴールドと黒を採用し、こだわりの帯締めは”叶い結び”をイメージして、世界大会へ挑戦する選手たちがベストを尽くす姿をこの衣装でサポートして、日本代表の誇りを世界に示すことを願い編み上げました。

新衣装のポイント② リラックスできる着心地の追求

衣装製作においては、日本体操協会新体操の村田強化本部長より「リラックスできる着心地は選手、トレーナーの声を聴いて今回の衣装では必ず叶えたい」との想いを重視して、素材の選定、デザイン、パターンに着手しました。新体操の動きに多い前屈や反る動作に支障が出ないように、バレエのレオタード生地にも使用しているチャコットのオリジナル素材「ロイヤルスムース」などを採用しました。演技本番前の緊張からくる肩の強張りや息苦しさなども軽減できるように、何度もデザイン、パターンを検証して、ストレスフリーを目指しました。

fairy_002.jpg

背面は葛飾北斎の代表作
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」のデザインに
スワロフスキーを一粒ずつ丁寧に施しました。

fairy_003.jpg

胸元のシャープな黒の切り替えデザインは手裏剣の飛ぶ様を表現し、”叶い結び”をイメージした帯締めは選手へのエールを込めて編み上げました。

fairy_004.jpg 

完成後、初めて見る衣装に選手たちは「この素敵な衣装で完璧な演技をして、アジア選手権を
優勝したいと強く思った」と、5月に開催されるアジア選手権への意気込みを語っていました。

公益財団法人 日本体操協会新体操オフィシャルサプライヤー(2013年~2026年)

 チャコットは、2013年より新体操日本代表チームのオフィシャルサプライヤーとして日本代表選手や
コーチたちが各種国際大会などで着用するウォームアップウェアやプラクティスウェア、使用手具などを提供しています。これからも選手が競技に集中できるよう、さまざまな製品の開発を通して新体操日本代表選手団をサポートしてまいります。

fairy_005.jpg 



 

 

ページの先頭へ戻る