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【社員インタビュー】「“好き”を原動力に」<営業の仕事>

インタビュー

「“好き”を原動力に」<営業の仕事>

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販売二部 アートスポーツ販売課

井関 舞 2013年入社

<主な仕事内容>
アートスポーツジャンル(新体操)のクラブ、学校への営業
日本代表選手の活動サポート
担当エリア(神奈川県・群馬県・長野県・山陰地方など)開催の大会や全国大会への販売ブース出店

●入社のきっかけ

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 小学校2年生から11年間新体操を習っていたので、チャコットは小さな頃から憧れの存在でした。特にハーフシューズは私の足にぴったりで、私の競技人生を変えたと言ってもよいほどの存在でした。地元にはチャコットの商品を買えるお店がなかったので、出場する大会にチャコットがブース出店することをとても楽しみにしていました。

 大学進学と共に競技からは引退したのですが、大学ではウェルネススポーツを専攻し、様々なダンスやスポーツに触れる機会がありました。また教職課程を追加履修するなど、幅広い視野をもって学業に取り組んでいました。就職先としてチャコットを選んだ理由は、新体操だけでなくすべての“ダンス”を追求している会社であるということ、また当時の採用担当者の真摯で温かい人柄に魅力を感じたということです。この方のようになりたい、という目標を持てたことも働く意欲になったと感じています。

●現在の仕事

日々の仕事について教えてください!

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入社後の配属先は新宿店でした。新宿店は、バレエ・フィットネス・ヨガ・アートスポーツ(新体操・チア・バトントワリング等)・コスメティクス等多くのジャンルを取り扱う大型店舗です。入社面接時から「新体操に携わりたい」という思いを持っていましたが、研修後に任された担当ジャンルはバレエでした。

バレエの経験がなく、トゥシューズを履いたこともなかったのですが、毎日新しいことを学べることにとてもやりがいを感じていました。店頭のトゥシューズすべてを履いてみたり、先輩の足に合うシューズを探すフィッティング練習を繰り返し行い、たくさんのアドバイスをいただきました。直属の上司である店長はなんでも挑戦してみよう!と背中を後押ししてくださったので、社内資格であるシニヨンアドバイザー(※1)の取得にもチャレンジしました。日々ひたむきに学び、トゥシューズフィッティングのゴールドバッジ(※2)を入社後2年で取得した際には、フィッティング歴2年にしてゴールドバッチまで取得したのは歴代最速と言われてとても嬉しかったです。経験がなくても、挑戦する気持ちがあればいつからでもスキルアップできるということを実感しました。


※1)シニヨンアドバイザーとは・・・シニヨンのきれいな作り方やシニヨン用品の使い方などについて、お客さまにグループ講習会やプライベートレッスンを開催することが出来る社内資格。シニヨンアドバイザーを養成する研修を受講し、一定のスキルを身に着けたスタッフのみにシニヨンアドバイザーとしての資格が与えられます。

※2)「社内研修制度」トゥシューズフィッティングトレーニング

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その後、入社3年目の夏に辞令を受け、念願だった新体操ジャンルの営業に異動となりました。店舗の先輩方からたくさんのことを学び、日々の接客を通して積み重ねてきた販売員としての経験は、職種が変わっても私の強みになっていると感じています。

 現在は担当エリアの新体操チームへの営業や競技大会へのブース出店を中心に、日本代表選手の活動サポートも担当しています。新体操営業の魅力は自らお客さまのところへ出向き、日々練習に励む新体操選手のサポートができることです。
 選手時代に大会ブースでお世話になった営業担当の方が自分の上司になる日が来るなんて想像もしていませんでしたが、新体操が大好きな仲間と共に働く日々はとても充実しています。
私が営業として意識していることはとにかくスピード!お客さまからの依頼や相談への返事や対応はとにかく素早くを心がけています。またどんな依頼・相談もまずは受けとめ、“できる”方法を全力で考えるようにしています。お客さまが困ったときに、一番に私の顔が浮かぶような存在でいたいです。
 そして新体操という競技はルールや流行りが短期間で変わることがあるので、常に新しい情報をキャッチすることはとても重要です。SNSやお客さまとの会話、大会観戦など日々の研究は欠かせません。こんなことをしてみたい!あんな商品があったらいいのに!といったアイデアはものづくりの現場と営業、そして広報・宣伝部門との距離が近いチャコットだからこそ、ダイレクトに伝えることができます。大会ブースで選手たちを盛り上げるイベントを考えたり、チャコット新体操のSNSアカウントを立ち上げたり、ルール改正に合わせた衣装のバリエーションを提案したりと様々なことにチャレンジしてきましたが、まだまだやりたいことだらけです。
 どの仕事もとてもやりがいがありますが、本番用の衣装に携わることは特別な思いがあります。大会で良い演技ができた選手や選手を指導する先生方が「あなたが作ってくれた衣装のおかげ」と笑顔で報告にきてくださることもあり、営業冥利に尽きるなと感じています。本番用の衣装は営業担当がお客さまの希望を伺い、予算内に収まるようなデザインに落とし込み、その後自社工場や生産部門で衣装が作られ、お客さまのもとに届きます。チャコットの力を結集して完成した1着で選手の演技を彩ることができるのは、何よりの喜びです。

今後の目標について教えてください

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新卒面接時からずっと言い続けているのですが、目標は誰もが新体操用品といったらチャコットだよね!と言うような、ポジションの確立です。
そのためには国内・世界ともに露出や認知度を上げることが必要だと感じています。
チャコットの店舗がない県でも身近な存在になれるよう、営業担当が信頼関係を作り、全国の新体操競技者に頼っていただけるようなブランドへと進化させていきたいと思っています。


    

 

わたしの「人生を、芯から美しく。」

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“好きなこと”に一生懸命になれる。好きなことだからキラキラ輝ける。だから美しい。これに尽きると思っています。担当させていただいているお客さまも、私たちチャコットのスタッフも新体操が好き!ダンスが好き!メイクが好き!だからこそ、それぞれのフィールドで一生懸命“好きなこと“に向き合っていますし、そんな姿こそ”芯から美しい“と感じています。

“好き”こそ人生の原動力。新体操に日々関われることに感謝しながら、私自身も「人生を、芯から美しく。」を体現できるよう、これからも好きなことを追求し続けていきたいと思っています。

~マイレコメンド「愛すべきチャコットの逸品」~

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 わたしのおすすめはグラデーションリボン&ラバーグリップスティック(先調子ソフト)です。

 グラデーションリボン&ラバーグリップスティック(先調子ソフト)は、世界に誇るチャコットの手具の一つです!

私の現役時代は「リボンは自分で染める」が当たりまえで、なかなか思いどおりのカラーに仕上がらない、リボンの風合いが変わってしまうなど実験と失敗の連続でした。もちろん同じリボンは二度と作れません。
チャコットのグラデーションリボンは、鮮やかな発色で、絡まりにくく、柔らかい風合いで、お客さまにも自信を持っておすすめしています。今では世界中の新体操選手がチャコットのリボンを使用してくださっていて、とても誇らしい気持ちになります。

またラバーグリップスティックの先調子ソフトタイプは先端が柔らかめでしなりやすく、描く力がダイレクトにスティックへ伝わり、描きやすい自慢のスティックです。手首が固めでパワーの弱めな日本人のことを考えた機能性に優れたスティックは、長年日本代表選手にもご愛用いただいています。

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