大宮店 スタッフブログ

ボールルーム(社交)ダンス はじめてのシューズ選び

「ダンスを始めよう」と思ったときに迷うのがシューズ選びです。
「ダンスシューズは高いし、キラキラしているサンダルを持っているからわざわざ買わなくてもいいや」なんて考えている人は少し待ってください。
普段づかいのシューズはあくまで歩くためのものなので踊るためにはできていません。踊れないばかりか脚や腰を痛めてしまうこともあります
専用のダンスシューズの形状や機能性、使用している材料はキレイに快適に踊るための理由があるんです

3/23シューズ2足正面.jpg

ボールルーム(社交)ダンスシューズには、サンダルタイプのラテン用パンプスタイプのスタンダード用があります。どちらも高めのヒールです。
ソールはやわらかく、裏面は全面が起毛革張りになっています。足の動きをありのままに伝えたり自在にコントロールするためです。滑りぐあいはソールをブラッシングしたりコンディショナーをスプレーして調整します。

 

3/23ラテンサンダル.jpg

ダンスシューズの選び方
サイズが合っていることが大切です。できるだけ足とシューズが一体化するようにぴったりのサイズを選びましょう。
サンダルタイプは普段のサイズより0.5㎝小さいサイズに。特に革製の物は踊っているうちに伸びてゆるくなるのでやや小さ目を選びます。シューズの中で足が動いてしまうと足のトラブルの原因になりますので気を付けましょう。しかし小さすぎてもいけませんね。サンダルタイプでソールから指が出てしまうものは小さすぎです。

ではサイズを合わせていきましょう。
まずかかとを合わます。かかとをすき間なく包み込みしっかりホールドすることで脱げにくくなります。またヒールのぐらつきも防止します。すき間ができてしまう場合は中敷きなどで調節してもいいです。

ダンスシューズと普通のシューズ違いって?

3.jpg

【前重心】
ボールルーム(社交)ダンスを踊るときの体の重心は少し前になります。普通のパンプスでは、垂直に立てるようにヒールの付け根が水平になっていますが、ダンスシューズでは前重心をキープしやすいようにヒールの付け根が斜めになっています。

3/23ヒール3足.jpg

【ヒールバランスを考えよう】
高いヒールほど重心をとるためのテクニックが必要になります。無理をせずに自分に合った高さを選んでくださいね。

 

3/23つま先.jpg

【高いトウスピン】
シューズのつま先が床から上がっていることをトウスピンといいます。普通のパンプスでも歩きやすくするためにこうなっているものもありますが、ダンスシューズではこれが高めになっています。トウスピンがないと動いたときにつま先がひっかかりやすくなってしまいます。

3/23ひも付きシューズ.jpg

【ギャザー】
パンプスタイプでギャザーを施してあるのが前ゴム入りです。フィット感が良く、前後に激しく踊ってもぴったりついてきてくれます。
【ベルト】
脱げにくいから、より美しく踊れる機能性を満たしたうえで美しく進化しました。
パンプスタイプはストレートとクロスベルトがあります。サンダルタイプは甲クロスストラップ、Tストラップなど多彩なデザインがあります。

裸足で踊ると 足裏から床の情報がたくさん足に伝わりますが、シューズを履くとそれがなくなります。
ヒールのあるシューズではバランスも取りにくくなります。それらを解決するためには、慣れることはもちろんですが、足にマッチングするシューズを選ぶことが大切です。

シューズが決まったらレッツダンス! 楽しんでくださいね。

 

 

 

トゥシューズフィッティング予約

ページの先頭へ戻る