【チャコット】
約12年ぶりに全面リニューアルされる
宝塚歌劇オフィシャルショップ
「キャトルレーヴ」の
店舗制服をデザイン・製作
～舞台の美意識をまとった新たな装い～

　
　チャコット株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長：馬場 昭典）は、株式会社宝塚クリエイティブアーツ（本社：兵庫県宝塚市 代表取締役社長：小川 隆）が運営する、宝塚歌劇オフィシャルショップ「キャトルレーヴ」の店舗スタッフ制服のデザイン・製作を手がけました。本制服は、約12年ぶりに全面リニューアルされるもので、2026年1月1日（木・祝）※からお披露目となります。

※宝塚店のみ1/1営業。東京店、梅田店は1/2より営業。

舞台衣装製作のノウハウを活かし、店舗スタッフの制服を刷新

今回の制服リニューアルでは、長年バレエ・ダンス用品や舞台衣装の製作を通じて培ってきた技術を活かし、宝塚歌劇の華やかな世界観を追求しました。同時に、日々の接客業務に寄り添う機能性も両立させています。当社が掲げるフィロソフィー「人生を、芯から美しく。」のもと、スタッフ一人ひとりが自身の仕事に誇りを持って美しく輝ける一着を目指しました。

デザインテーマは「クラシカルタキシード」

劇場の赤絨毯が敷かれた大階段に映える、伝統的で華やかなタキシードをイメージした、シックかつクールなスタイルをコンセプトとしています。舞台で磨かれた凛とした美しさをまとい、スタッフの立ち姿を華麗に見せるチャコット独自のパターン技術を随所に反映させました。

　

店舗スタッフの声を反映したデザインプロセス

デザイン決定の過程では、「キャトルレーヴ」のスタッフが参画するプロジェクトを立ち上げ、「着たい」「動きやすい」「自分たちらしい」と感じられる一着を目指して検討を重ねました。こうした現場の声を大切にデザインに落としこむことで、日々の接客業務に寄り添う機能性を備えながらも、舞台の気品を体現する特別な装いを完成いたしました。

【制服デザインのポイント】　

● 素材と機能性

軽量素材を用いることで、堅苦しさを感じさせない軽やかな着心地を実現。長時間の接客業務にも配慮した設計です。

● ボトムスバリエーション

これまでのキュロットに加え、新たにストレッチパンツを導入。体型をカバーしつつ動きやすいラップキュロットと、シーンに応じて選べる2種類のボトムスから、体調や気候、その日の業務内容に合わせて自由にコーディネイトが可能です。快適な勤務をサポートします。

デザイナーコメント

このたび、宝塚歌劇の魅力をより引き立て、スタッフの皆様が誇りを持って着用できる制服をご提案できましたこと、大変光栄に思います。
製作にあたり、舞台衣装のような華やかさを纏うことで、宝塚歌劇の非日常的な雰囲気やご来店のお客様の期待感を高められるようなデザインを目指しました。
この制服が、お客様とのお声がけや会話のきっかけとなり、そこから「制服が繋いでくれるご縁」が生まれていくことを願っております。