講師情報

小出 領子コイデ レイコ

小出 領子

バレエスタジオマートル講師
愛知県名古屋市出身。6歳よりバレエをはじめる。

1996年4月から12月までオーストラリア・バレエ学校で学んだ後、97年4月東京バレエ団に入団。
美しいポーズと抜群の音楽性でチャーミングな踊りを見せる。
98年 11月『眠れる森の美女』で初のソリスト役として銀の精を演じる。
以後、99年『ジゼル』のペザント・パ・ド・ドゥ、2000年『眠れる森の美女』のフロリナ王女、
01年『白鳥の湖』パ・ド・トロワ、バランシン振付『テーマとヴァリエーション』のソリスト、『くるみ割り人形』フランスなど、主な古典全幕もののソリストを務めるようになる。
01年の海外公演および全国縦断公演ではリファール振付『白の組曲』のフルートに選ばれた。
02年には『タムタム』のパ・ド・ドゥ、『白鳥の湖』4羽の白鳥、『レ・シルフィード』でワルツ、『ドン・キホーテ』でキトリの友人を踊った。
03年『ジゼル』のパ・ド・ユイット、『春の祭典』4人の若い娘、『火の鳥』パルチザン、『白の組曲』プレスト。
04年には『ドン・ジョヴァンニ』ヴァリエーション2、『バレエ・インペリアル』ソリスト役、『ジゼル』でドゥ・ウィリを踊る。同年の『くるみ割り人形』で初めて全幕主演を果たし、可憐さと周到さを併せ持つクララの演技で客席を魅了した。
05年は『ラ・シルフィード』エフィー、『田園の出来事』ヴェラ役でシルヴィ・ギエムと共演。
『パ・ド・カトル』チェリート、『眠れる森の美女』ではパリ・オペラ座バレエ団のマニュエル・ルグリを相手にオーロラ姫を踊った。『M』海上の月、『テーマとヴァリエーション』エトワール、『スプリング・アンド・フォール』主演のほか、『ギリシャの踊り』パ・ド・ドゥ、『シンフォニー・イン・D』。
06年、東京バレエ団初演でフォーキン振付『ペトルーシュカ』バレリーナ、『ドナウの娘』パ・ド・サンク、ベジャール振付『くるみ割り人形』ではソ連、グラン・パ・ド・ドゥを初めて踊る。
07年、『ドン・キホーテ』と『真夏の夜の夢』に初主演を果たしたほか、『ザ・カブキ』でおかる、『レ・シルフィード』プレリュード、『ステッピング・ストーンズ』を初めて踊る。
08年、『スプリング・アンド・フォール』主演のほか、『ジゼル』ではマニュエル・ルグリ、ウラジーミル・
マラーホフを相手に初主演した。
2010年2月『シルヴィア』東京バレエ団初演でテレプシコールを踊った。4月『ザ・カブキ』でおかる、5月『オネーギン』東京バレエ団初演でオリガを演じている。

Photo:(C) Kiyonori Hasegawa

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