バレエの絞り込み記事一覧

ちょうど20回目を迎えた「こうべ全国洋舞コンクール」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 20年、生まれた赤ちゃんが成人するのと同じ時を経た「こうべ全国洋舞コンクール」、今年も全国からのべ1463名と多くの参加者を得て行われた。クラシック決選の表彰式前には、20回目の記念として、過去第1回からの優勝者の踊りをコンパクトに編集したものが上映され、集まった教師たちを中心に懐かしさの歓声があがっていた。過

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2007/06/10掲載

先日、『The Car Man』のミーティングがありました。

その前に誰がどの役をするのかは個別にメールでオファーがあり、そのオファーが自分にとってハッピーかどうかそれぞれが返事をして始めて全員に発表されます。ハッピーでない場合はキャストチェンジあるいはこのオファーを受けないダンサーも出て来ます。 今回マシューがオファーしたダンサーの全員の名前は発表され、マシューは「良いダンサー達が集まってうれしい。」と言っていました。ニューヨークでマシューと何人かのダンサ

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2007/05/10掲載

今月はバレエ、音楽会からオペラまでお届けします

4月1日から12日まで マーラーフェスティバル。 マーラーのシンフォニーを1番から9番まで、大地の歌を含め10日間にわたってほぼ毎日聞きに行きました。 指揮はダニエル・バレンボイムとピエール・ブーレツが交代で、オーケストラは勿論シュタッツカペル(ベルリン国立歌劇場)でした。  1日 シンフォニー1番:バレンボイム指揮  2日 シンフォニー2番:ブーレツ指揮  3日 シンフォニー3番:ブーレツ指揮

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2007/05/10掲載

なんとなく「4月は劇場公演が少ないな」、って・・・

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu なんとなく「4月は劇場公演が少ないな」、って思われたことはないでしょうか? 日本での新年度のはじまりは4月。だから公共ホールの関わる公演は、人事異動やなんのかのと、新学期が始まったばかりの4月には開催しにくい。そんなわけで、今月は、いち早く東海地域で今年開催される公演の先取り情報を、大人気の男性アーティストにフォーカス

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2007/05/10掲載

花のワルツが秀逸---ISバレエ・フェスティバル

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna誕生して6年とフレッシュな教室ISバレエ・アカデミア。今回、1日にピッコロ・シアター、15日に千里中央のよみうり文化センターと、キャストを変えて2つの舞台が行われ、15日の方を観た。  1部はバレエ・コンサート。『白鳥の湖』より王子のヴァリエーションを踊った木村琢馬は、脚が長く良いスタイル。日本にはまだまだ少ない

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2007/05/10掲載

牧阿佐美バレエ団などからゲストを招いてオオカワ・バレエアーツ公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna西宮市内、兵庫県立芸術文化センターから1駅の場所に本部を置くバレエ教室、オオカワ・バレエアーツ。主宰の大川律子は、このホールの着工前からここでの発表会開催を楽しみにしていたそうだ。そんな念願かなった今回は、教室初期からの生徒・大川きづなが現在、牧阿佐美バレエ団に在籍していることもあり、同バレエ団より逸見智彦、京當

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2007/05/10掲載

[中国]上海のバレエを訪ねて

空港から市内までリニアモーターカーが走る最先端都市の上海にも、様々のバレエの歴史が刻まれている。亡命ロシア人が活躍した外国租界の時代から、今日活発な活動を展開する上海バレエまで、21世紀の大国の最新のバレエ事情の一端をお伝えしよう。マーゴ・フォンテーンが上海でバレエを学んでいたことは良く知られている。  フォンテーンは、1930年代、10代の前半を父親の勤務地の中国で過ご し、上海ではゴンチャロフ

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2007/05/10掲載

DANCE BOX Vol.138 one - dance 花沙の『hana』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna DANCE BOXが定期的に行っている主催公演の中で、"DANCE CIRCUS"というのは選考の ない開かれた公募企画で、先着順で受付けたグループ がそれぞれ12分間の作品を上演するもの。そこから優れた作品をピックアップして20分の作品を上演するのが" DANCE BOX Selection"、そしてさらに今

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2007/05/10掲載

日本とウクライナの若きアーティスト達2007『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako Sakurai 主催はNPO法人子供の城アートセンター。長年にわたってキエフと交流を続けている寺田バレエ・アートスクール(京都)が、昨年秋に立ち上げた。今回は法人設立第一回目の記念公演。それに相応しい熱意が感じられ、盛り上がりを見せていた(3月30日びわ湖ホール、4月1日なら100年会館。奈良公演を所見)。守山俊吾指揮、関西フ

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2007/05/10掲載

「バレエ&オーケストラの饗宴」~矢上恵子振付『展覧会の絵』ほか

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako Sakurai 振付家矢上恵子が、ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』全曲に取り組んだ。  コンクール出演者へのソロや、彼女率いるK★チェンバーカンパニーが踊る中規模以上の群舞など、見ごたえたっぷりの作品を多く発表している矢上。振付作品はすべて、衣裳や美術プランはもちろん、音楽構成も彼女自身が手がけている。そして、その音楽構成こそ

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2007/05/10掲載

ニューヨーク(ブルックリン)での公演が始まりました!

メンバーの半分はカンパニーが用意したブルックリンのホテルではなくマンハッタンに個別に予約したホテルやアパートメントに滞在しています。 もちろん私もマンハッタンに3週間滞在しています! ニューヨーカーに混じって地下鉄で劇場に通うのはとても気持ちがいいです。 お客さんの反応はとても良いです。マチネ(昼公演)では普段静かなのですがここでは大きな笑いと拍手がありうれしいです。 ただ、ニューヨークの天気

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2007/04/10掲載

サマータイムになりました

サマータイムになりました。 昼が長くなり8時ごろまで明るく何だか嬉しいです3月のある日数日後の大雪3月15日 プレスコンフィレンスがあり、来シーズンのプランが発表されました。 来シーズンはベルリン3つ目のオペラ劇場、コーミッシュオペラでも公演します。 9月9日にコーミッシュオペラで『不思議の国のアリス』でシーズンがスタートします。 そして9月28日に去年も行われた1回だけのガラ公演がありますが、

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2007/04/10掲載

独創的なアイディア多彩に---カンパニーでこぼこ『白鳥の湖』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 毎回、クラシック・バレエの基本ストーリーは崩さずに独創的なアイディアで楽しませてくれるカンパニーでこぼこ。関西を拠点に各バレエ団やスクールの、公演や発表会のゲストダンサーとして活躍している脇塚力が率いるカンパニー。小劇場のプロデュース公演のようにさまざまなバレエ団からダンサーたちが集い、踊るだけでなく事前の裏方

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2007/04/10掲載

新進アーティストの発見inあいち「舞踊部門」ダンス公演

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津絵理text by Eri Karatsu 愛知県が次世代を担う若手振付家の育成を目指して開始した新プロジェクト「新進アーティストの発見inあいち」のダンス作品発表公演が開催された。  このプロジェクトでは、愛知県にゆかりのある振付家志望の舞踊家を公募し、選考、ワークショップ形式での創作、劇場でのリハーサルを経て、実際に作品の発表まで行うものである。筆者は、このプ

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2007/04/10掲載

上村なおか×笠井瑞丈 コンテンポラリーダンス公演『青空散歩』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津絵理text by Eri Karatsu 愛知県の東に位置する春日井市のかすがい芸術劇場にて、上村なおか×笠井瑞丈によるコンテンポラリーダンス公演が開催された。地域創造が助成している<公共ホール現代ダンス活性化事業>の一環として、春日井で行われた初めてのコンテンポラリーダンス公演だ。『青空散歩』 上村なおかと笠井瑞丈はこれまでもことあるごとにデュオを発表してきた

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2007/04/10掲載

大学の舞踊の可能性について考えた---神戸女学院大学舞踊専攻公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna '06年春に神戸女学院大学音楽学部音楽学科に新設された舞踊専攻。現在、第1期生16名が1年間の課程をほぼ終えるところ。そんな学生たちの第1回公演が行われた。第一回公演リハーサルより 舞踊専攻担当教授は、振付家として注目を浴びている島崎徹、彼による公演の前後と間に行われるお話は、ありがちな堅いモノとは全く違い、楽

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2007/04/10掲載

兵庫県の洋舞関係団体が競演「2007洋舞スプリングコンサート」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 兵庫県洋舞家協会主催の洋舞スプリングコンサート。"コンテンポラリーとの出逢い"をサブタイトルに行われた。上演されたのは12の創作作品で、トゥ・シューズでのクラシック・バレエテクニックを生かしたものから、現代的なものまで多彩。『妖かしの森』 田中俊行の作品『妖かしの森』は、泉鏡花の「高野聖」に想を得たもの。音楽は

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2007/04/10掲載

北山大西バレエ団・大西縁バレエスクール、新作『KAGLA』ほか

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 毎年独特の趣向で、驚かせながら楽しませてくれる北山大西バレエ団のステージ。井上善日居のギター演奏によって幕を開け、休憩中にはピエロのCLOWN JINが客席の子供たちを楽しませた。 オープニング後最初の演目は、黄愛奈と秋定信哉による『パリの炎』よりグラン・パ・ド・ドゥ。このバレエ団らしく回転テクニックに長けた明

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2007/03/10掲載

第34回バレエ芸術劇場『バヤデルカ』

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako Sakurai1幕 山下磨耶(ニキヤ)、小原孝司(大僧正)多くのスターダンサーを輩出している関西には、次世代のスター・ダンサーも次々に育ってきている。日本バレエ協会関西支部主催『バヤデルカ』公演は、それを実感させてくれた。主役ソロルは大阪バレエカンパニー所属の青木崇。2000年、第一回大阪プリ・クラシックバレエコンクール ジュ

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2007/03/10掲載

3週間のお休みが終わり、ワシントン公演です。

3週間のお休みが終わり、ワシントン公演です。 ほとんどのメンバーはイギリスに帰りましたが、私は暖かいマイアミとキーウエスト、とっても寒いニューヨークで過ごしました。 ニューヨークではミュージカルを3本とバレエを一つ観て、ジャズバーにも行き寒さに負けず行動を起こしましたが、午前中はアパートメントホテルにずっといました(笑)。イギリスより寒さがハードなのできつかったです。ミュージカルはマシュー振り付

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2007/03/10掲載

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