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バレエ・ピラティスによるカラダ講座

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座 バレエのレッスンできっと役立つ情報を、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。

バレエ・ピラティスによるカラダ講座の記事一覧

【第15回】回転のススメ 続編〜しっかり立つ〜

「回転のススメ」続編となりましたが、今回ご紹介する「しっかり立つ」ということがピルエットに限らず、全ての動きに置いて重要な感覚となります。 プレパレーションから高いルルヴェに至るまでの流れをお話しましょう。 「引き上げる?引き下げる?筋肉のゴム」 「良質なプリエ(リンク)」にて、脚の筋肉のバネについてご紹介しました。 今回は筋肉を「ゴム」として、何をどう引っ張ればいいのかを考えてみましょう。

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2016/07/12掲載

【第15回】Criss Cross(クリスクロス)-エクササイズ-

フルバージョンは腹筋で身を起こす、上体を捻る、脚を交互に動かす。ピラティスの中でも最も難易度の高い「体全体の統合運動」となります。ピルエットにはピッタリのエクササイズですが、今回はその「簡易版」をしっかり練習しましょう。 「風呂敷クロス」 両腕脚を縦長に伸ばした「Xの字」で仰向けに寝ころびます。左右対称の腕と脚を「風呂敷の角と角を畳むように」上げてきて、おへその直上あたりで肘と膝を結びます。

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2016/07/12掲載

【第14回】回転のススメ~ピルエット~

バレエのテクニックでみんなが「一番練習するもの」と言えば、やはり「ピルエット」ではないでしょうか?何回も何回も練習することにより、上手にできたときの感覚を養い、確実性を高める。という方向で上達していく人がほとんどだと思います。しかし「感覚」というものは「記憶」と似たようなもので、時と共に曖昧に変化していきます。昨日は回れたのに今日は全然回れない、ということもよくあります。 また、ピルエットは個人的

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2016/06/13掲載

【第14回】Side Lift(サイドリフト)-エクササイズ-

側面の筋肉群のコントロールにより、軸をまっすぐに保つエクササイズです。体を固めて「まっすぐな棒」になる力を入れてしまうと、逆にバランスが崩れてしまうので、今回はやはり「上手な力の抜き方」と「インナーマッスル」をポイントにエクササイズしましょう。 「サイド・リフト」 写真のように体側面で肘、または手首で支えて上体を起こし、呼吸に合わせてお尻を浮かせて全身をまっすぐにするエクササイズです。普通に「

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2016/06/13掲載

【第13回】脚はちゃんと上がる(2)〜アラベスクにも上がる〜

前回のデュバーンとアラセゴンは、股関節より前方に脚を上げたのに対して、今回は後方に向けて上げるアラベスクについて、解説したいと思います。 「股関節の屋根」 腿の骨がはまっているソケット部の骨盤の形状が、斜め前向きに口を開いているので、前と横には脚は上がりやすいのですが、後方には骨盤が「壁または屋根」のように覆い被さっているので、骨盤を傾けない限り、脚は後ろに上がりにくくなっています。アラベスク

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2016/05/11掲載

【第13回】Roll Over&Scissors(ロールオーバー&シザーズ)-エクササイズ-

逆さまの姿勢でお尻を腹筋で宙へ持ち上げ、立ったときに腹筋により骨盤から足裏へと地面を押す。すなわち「腰を据えて、体を引き上げる」感覚を得るエクササイズです。 お尻や太ももの強い力で動きを出すと、腹筋は「何とか姿勢を制御」しようとして振り回されるのに対して、腰椎やそれを取り囲む腹筋群を「動きの要、動きの始め」とすることで、股関節は更に動きが良くなるような意識を高めましょう。 「Roll Over

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2016/05/11掲載

【第12回】脚はちゃんと上がる(1)〜ドゥバーンとアラセゴン〜

バレエをする人は様々で、脚がよく上がる人もいれば上がらない人もいます。股関節の作りや可動域に多少の個人差はあるとしても、どうして脚の上がり方にこのように差が出てしまうのでしょう?「どうすれば脚が上がるようになるか」を追い求めるより、「どうして脚が上がらないのか」を明確に知り、改善することで脚はちゃんと上がると思いますよ!「動き始めで決まる運命」 脚が上がらない大きな理由の一つ目は「脚、特に太もも

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2016/04/14掲載

【第12回】Mermaid マーメイド&バーに脚乗せストレッチ-エクササイズ-

「Mermaidマーメイド」 横にポールドブラを入れて、背骨をしなやかに側屈させるエクササイズです。しかし今回は「股関節がビックリするような力を入れない」ことに集中してみましょう。 あぐらで座り、高い姿勢から横ポールドブラを入れて手を着いて更に遠くへ。背骨の一番下の段から積み上げていくように元の高い姿勢へと帰ります。 行きも帰りも動き始めで尾骨坐骨、大転子が「ギュウっ!」と唸りを上げてきますの

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2016/04/14掲載

【第11回】バレエのポジションと背中のイメージ

「肩甲骨とお尻ポケット」 以前登場した「肩に入る力(第5回参照)」と「アルデンテお尻(第4回参照)」を複合して考えます。 背筋を伸ばす上で、「背中を広げる」という方が「背中を締める」というより適切なのは、誰もが感じるはずですね。肩やお尻へのイメージをしっかり持って、「よく動く背骨」から全身の流れを整えましょう。 まずは背骨ラインに縦線を一本引いて、左右対称に肩甲骨が2枚、お尻ポケットが2枚の、

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2016/03/10掲載

【第11回】Swan〜Inverted'V'(スワンから逆さVの字)-エクササイズ-

脇の下、あばら部分に「前鋸筋」という、肩の動きにとても重要な筋肉があります。この筋肉は「縮めて脇を締める」より「張って肩腕の土台となる」ことを得意としたいところです。現代の生活習慣の中で、特に女性は動きが小さく弱ってしまっていることが多いので、しっかりと動かしてあげましょう。両腕を「万歳」に上げて、前鋸筋がしっかり動くか確認しましょう。肩に問題のある方は、腕を下げていても構いません。脇の下を思い切

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2016/03/10掲載

【第10回】伸びやかな踊りはプリエから

バーレッスンでも最初に登場する「プリエ」。脚の筋肉を上手に使って屈伸することで、次の動きへと繋ぐ「接続詞」となり、またはジャンプやルルヴェからの着地を滑らかにする「句読点」となります。やはり踊りを「流暢に語る」には質の良いプリエが必要不可欠。柔らかくそして強いプリエを手に入れて、誰もがうっとりできる踊りをお披露目してください。 「脚のバネを知る」 バネ(スプリング)といっても、引っ張るものと、

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2016/02/12掲載

【第10回】Squat & Calf Raise (スクワット&カーフライズ)-エクササイズ-

さてさて、タイトルを聞いただけで気持ちも重くなるこの2つのエクササイズですが、「筋肉を強化するため」ではなく、力を上手に逃がしながら「筋肉を動かす」という目的で行いましょう。 「Squat(スクワット)」 スポーツジムなどでは定番のスクワット。バーベルを担いで太ももの筋肉をとことん「鍛える」感じのエクササイズですが、今回お伝えしたいスクワットは、いかに「関節が柔らかく、伸びのある筋肉」で動かす

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2016/02/12掲載

【第9回】すべては体幹(コア)にあり!

今回はいよいよ、カラダ講座で一番重要になる「腹筋部(コア)」の扱い方に迫ります。「腹筋を締める、使う、引き上げる」など色々聞いたり感じたりするところはあると思いますが、腹筋の仕組みを理解して、体の要(かなめ)となるコアを作りましょう! 「腹筋」は3重の腹巻き「腹直筋、腹斜筋、腹横筋」からなり、一番奥に位置する「腹横筋」が今回の主役となる「インナーマッスル」になります。「力を入れても締まらないベル

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2016/01/12掲載

【第9回】Chest Lift(チェストリフト)-エクササイズ-

まさに「腹筋」というエクササイズですが、やり方によっては表の腹直筋が筋金入りのガチガチになってしまいます。やはり奥の腹横筋を「しならせる」感覚を高めましょう。 「Chest Lift」 仰向けで立て膝、またはテーブルトップに脚を浮かせます。 両腕は体側で伸ばす、または後頭部に組みます。 息を吸って準備。深く吐きながら上体を起こす、または寝かせます。今回は「表の筋肉を程良く柔らかく」そして「イン

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2016/01/12掲載

【第8回】番外編 体は最高の楽器~音楽性~

バレエや他のいかなるジャンルのダンスも、「音楽と共に踊る」というのは、切っても切れない親密な関係にあります。音楽は「耳で聞いて、体を合わせて踊る」ということではなく「体で感じて、体で音を奏でる」ということは、ダンサーよりも音楽家の方が身についているのではないかと思います。 音楽には大きく分けて3つの性質があります。 リズム感=テンポ、スピード、長さの感覚。 音 量 =力、動き、表現の強弱の感覚

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2015/12/16掲載

【第8回】Hundred(ハンドレッド)-エクササイズ-

半身を起こして腹筋が締まった状態で、腕や脚に運動させながら強制吐気を行い、コアを鍛える・・・というのが本来の目的ですが、今回お伝えしたいのは、 ・腕や脚に力が入りすぎない ・腹筋を使うこと、体勢を固定することで息が詰まらない ・歌うように滑らかに呼吸をし、全身のハーモニーを整える 両足を揃えて斜め45°にキープして、半身を起こして両腕を腿の向こうへ伸ばす。 両腕を真っ直ぐのまま、手元に置いてあ

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2015/12/16掲載

【第7回】アンデオールのすすめ~後編~

後編では「股関節」の扱いについてお話します。お尻は締まってるか抜けてるかの単純な判断で処理されがちですが、縦横斜めにたくさんの筋肉が包んでいる股関節。体の中でも群を抜いて奥が深く、取り扱いの難しい箇所ですから、心して掛かりましょう。 「股関節は回さない」 まずはイラストで、お尻側の筋肉を確認しましょう。 腿の骨をアンデオールに回すための外旋筋群が扇状に広がり、それらを大臀筋(だいでんきん)が覆

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2015/11/10掲載

【第7回】Spine Stretch(スパインストレッチ)-エクササイズ-

バレリーナとしては定番の、開脚での前屈。いわゆる「股裂きベッタリ」での、お尻のあり方について説明します。 無理のない開脚で背筋を伸ばして座り、腕はアンオーにキープします。深く息を吐きながら前屈していきます。 ベッタリすることを意識すると、普通はお腹を出して腰は反った状態になるのですが、ここはお腹を引き込んで、背骨を丸く保って突入します。状態を前に出した時点で、前に倒れるのを阻止するように、お尻が

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2015/11/10掲載

【第6回】アンデオールのすすめ~前編~

「バレエを踊る時は、両足を180度に開く=アンデオール」というのは周知の事実。 しかしこの不自然な立ち方、脚の回し方を的確に教わっていないのに、「もう少し脚を外に向けて」と言われ続けているのではないでしょうか? この奥が深いアンデオール=脚の外旋を2回に渡ってお伝えしたいと思います。「何をどう回すのか?」今回は脚にある3つの関節「股関節、膝、足首」の扱い方をお伝えします。 両足パラレルで立ったとき

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2015/10/13掲載

【第6回】Bent Knee Fallout(ベントニーフォールアウト)-エクササイズ-

仰向けで椅子にかかとを乗せて、膝を揃えて90度に保ちます(テーブルトップポジション)。 息を吸いながら膝を開き、吐きながら閉じます。とてもシンプルなエクササイズで、股関節に特殊な問題を抱えていない限り、ほとんどの人が半分寝ていてもできることでしょう。実はその「いかに脚全体の筋肉がリラックスした状態でできるか」が大きなポイントになっています。 ●足首から指先までプラプラ ●膝が出す矢印は天井ではな

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2015/10/13掲載

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