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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Osaka and Nagoya <大阪・名古屋>

大阪・名古屋の記事一覧

森田玲子とキジママナカの自作自演の2作が「なにわ芸術祭新人賞」を受賞した──なにわ芸術祭

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna第53回なにわ芸術祭バレエ&コンテンポラリーの饗宴全日本洋舞協会、産経新聞社ほか:主催日本舞踊や落語、クラシック音楽、ジャズなどさまざまなジャンルの舞台が行われ、時代を担う芸術家に新人賞が贈られる「なにわ芸術祭」。産経新聞社が昭和39年(1964年)に創設、今年53回目となる総合芸術祭だ。その一環として行われた「

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2016/06/10掲載

演技も技術も兼ね備えた実力派の二人、楠本理江香のキトリと青木崇のバジル──

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna本田道子バレエ団『ドン・キホーテ』深川秀夫;振付実力派のヴェテランダンサー楠本理江香と青木崇が主演した『ドン・キホーテ』。さすがに物語に引き込む芝居心がこなれていたとともに、深川秀夫による演出・振付もダンサーたちに合う工夫が随所に散りばめられていて楽しめる舞台に仕上がっていた。キトリの楠本は1幕の登場から明るく、

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2016/05/10掲載

バイクにまたがった現代のドン・キホーテ──iSバレエフェスティヴァル・泉・下森バレエ団公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna泉・下森バレエ団「バレエコンサート」『ドン・キホーテ』泉ポール、下森瑞:振付泉ポールと下森瑞が主宰するiSバレエ、泉・下森バレエ団の今年のフェスティヴァルは、第1部でバレエ・コンサート、第2部に『ドン・キホーテ』という形で行われた。 第1部のバレエ・コンサートはコンクール入賞者などのヴァリエーションが並び、そのラ

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2016/05/10掲載

大阪フィルの「コンサート+バレエ」、下村&佐々木、上野&柄本、青山&中家がチャイコフスキーを踊った

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna大阪フィルハーモニー交響楽団「コンサート+バレエ」「オール・チャイコフスキー・プログラム」 井上道義:指揮、下村由理恵&佐々木大、上野水香&柄本弾、青山季可&中家正博:出演大阪フィルハーモニー交響楽団が初めての企画として「コンサート+バレエ」という催しを行った。 今回はオール・チャイコフスキー・プログラムという舞

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2016/04/12掲載

関西風のコミカルなタッチの『卒業記念舞踏会』、癒される暖かな雰囲気の『やさしいひとたち』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaカンパニーでこぼこ『卒業記念舞踏会』『やさしいひとたち』脇塚力;振付ほか14回目を迎えたカンパニーでこぼこの公演は、主宰の脇塚力振付の『やさしいひとたち』『卒業記念舞踏会』と、『ライモンダ』、『ラ・シルフィード』の4演目のプログラム。まず、最初に上演されたのは、コール・ド・バレエや民族舞踊付きの『ライモンダ』3幕

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2016/04/12掲載

京都国立博物館の"場"を活かした苫野美亜&松岡大のパフォーマンス『もののあはれ』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna苫野美亜、松岡大:振付、榎本多賀:着物、坂本弘道:音楽榎本多賀が制作した着物をまとい、坂本弘道が生演奏する音楽の中で苫野美亜と松岡大が踊るパフォーマンス『もののあはれ』。苫野はクラシック・バレエをスタートに、中村恩恵主宰の「Dance Sanga」などで活躍するコンテンポラリー作品に積極的に取り組んでいるダンサー

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2016/04/12掲載

お話や簡単エクササイズ、初心者にも親しみやすいバレエ案内──野間バレエ団「バレエを楽しもうin Sakai堺」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna野間バレエ団野間康子:振付、芸術監督、野間景、青木崇ほか:出演野間バレエ団が堺市文化振興財団と共催で行った企画。一般2000円、学生(高校生以下)1500円、親子ペアで3000円とバレエ公演にしては比較的リーズナブルで解説もつくということで、初めてバレエを鑑賞する方にとって足を運びやすかったのではないかと思う。ま

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2016/03/10掲載

『ショピニアーナ』と『フェアリードール』を上演──バレエ協会関西支部主催バレエ芸術劇場

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaバレエ協会関西支部「バレエ芸術劇場」『ショピニアーナ』M・フォーキン:振付、『フェアリードール』M.G.レガット、S.G.レガット:振付バレエ協会関西支部主催の「バレエ芸術劇場」。43回目となった今回の演目は、『ショピニアーナ』と『フェアリードール』の2つ。特に『フェアリードール』は、ロシアのワガノワ・バレエ・ア

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2016/03/10掲載

雪のシーンが特に圧巻だった──2ヴァージョンで上演された『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna貞松・浜田バレエ団『くるみ割り人形』貞松正一郎、長尾良子:振付貞松・浜田バレエ団の『くるみ割り人形』は、今回も "お伽の国ヴァージョン"と "お菓子の国ヴァージョン"、という演出・振付を変えた2つのヴァージョンが上演された。さまざまな個性を持った実力派のダンサーが、それぞれの持ち味を活かしながらレベルの高い舞台を

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2016/02/10掲載

大人への成長を丁寧に表した小西裕紀子のクララ、伸びやかでノーブルな佐々木大の王子

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna桧垣バレエ団『くるみ割り人形』小西裕紀子:振付京都駅すぐ、とても立地条件の良い京都劇場で行われた桧垣バレエ団の『くるみ割り人形』。普段、バレエを見慣れない方も足を運ばれていることが感じられ、こんなに便利な場所にある劇場で行うことで、クリスマスの夜に多くの方がこのバレエを楽しまれることが日本でも浸透していく一つのき

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2016/02/10掲載

越智久美子、ソロマハ、越智友則、シャイタノワ、大下結美花などが華やかに昼夜を踊り分けた

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna越智インターナショナルバレエ『くるみ割り人形』ワレリー・コフトン、タチアナ・タヤキナ:振付キエフ・バレエの往年の大スター・故ワレリー・コフトンの演出・振付を元に、タチヤナ・タヤキナが振付けた『くるみ割り人形』。昼夜、キャストを変えて上演された。基本的にオーソドックスな演出なのだが、はじめに幕前で主要キャストがポー

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2016/02/10掲載

川口節子のオリジナリティのある『ロミオとジュリエット』が心に響いた

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna川口節子バレエ団創作公演「舞浪漫2015」『ロミオとジュリエット』『夫婦』川口節子:振付、『The Carnival Suite』『GREEN』『Twinkle Star Variations』『Different Trains』松村一葉:振付、『まる』木原浩太:振付川口節子バレエ団、クラシック・バレエでも見応え

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2016/01/12掲載

世界屈指のバレエ指導者たちによる審査、ワークショップ

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko SuzunaYAGP2016日本予選4月22日〜29日にニューヨークで決選が行われる予定のダンサーの登竜門、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)の日本予選が、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール、アルカイックホール・オクトを会場に2015年11月18日〜22日に行われた。審査およびワークショップ指導にあたったのは、マ

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2016/01/12掲載

関典子、素我螺部により舞台上の舞台で踊られた個性的なダンス

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna神戸文化ホール「STAGE ON STAGE ♯1」『瀕死の白鳥』関典子:振付、『鞄女』サイトウマコト&関典子:振付、『Black Tomato』今津雅晴:振付、『SELL OUR BODY 2』素我螺部(SCARABE):作公共ホール主催のダンス公演はまだまだ少ないが、今回、神戸文化ホール主催でオリジナリティ溢

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2016/01/12掲載

なにわ芸術祭で新人賞を受賞した堤靖子、森田玲子作品ほか

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna全日本洋舞協会合同公演なにわ芸術祭の一環として行われた全日本洋舞協会合同公演。18の演目が上演され、その中から「なにわ芸術祭新人賞」に2人が選ばれた。舞踊作家部門で『irreplaceable』を振付、大前光市とともに踊った堤靖子と、ダンサー部門で『片翼の堕天使』を、加藤きよ子指導のもとで自作自演した森田玲子。2

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2011/06/10掲載

バットシェバ舞踊団からの帰国公演、女医ダンサー・曽根知

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako SakuraiBEFORE PUPA by Tomo Sone + Guests曽根知演出・振付『BEFORE PUPA』数年前までバレエ公演の舞台に立っていた曽根知。『ジゼル』のミルタなどで、知的で品の良い踊りを見せていた。その彼女が、産婦人科の医師としても活躍していると知ったときも驚いたが、2008年9月からバットシェバ舞

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2011/06/10掲載

ドナールがコッペリウスを初めて踊った有馬龍子バレエ団『コッペリア』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna復刻振付:ピエール・ラコット、構成・振付:リュシアン・デュトワ、 再振付・指導:ミカエル・ドナール『コッペリア〜或いはエナメルの目をした娘』有馬龍子バレエ団当初、この公演の主役を踊る予定だったパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、クレールマリ・オスタとカール・パケットは、東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響による

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2011/06/10掲載

様々な工夫が凝らされ楽しかった、カンパニーでこぼこ『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna演出・振付:脇塚力『くるみ割り人形』カンパニーでこぼこ毎回、独自の解釈で、クラシック演目を一工夫二工夫して観せてくれるカンパニーでこぼこの公演。9回目にあたる今回は『くるみ割り人形』だ。バレエを初めて観る方が何の予備知識もなくても楽しめるように、というのが主宰の脇塚力の方針のようで、幕が上がると、特に1幕のパーテ

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2011/06/10掲載

子供たちが活躍したモリヤマシティバレエ『くるみ割り人形』「バレエコンサート」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna演出・振付:やすなみずほ『くるみ割り人形』モリヤマシティバレエ初めて、滋賀県守山市のモリヤマシティバレエの舞台を観た。主宰は法村友井バレエを経て、石井アカデミー・ド・バレエ、英国留学の後、日本でさまざまな舞台に出演し、劇団四季のミュージカルでも活躍した経験を持つ、やすなみずほ。 まず、幕開け、子供たちが出演する踊

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2011/06/10掲載

変化のある見やすい構成の赤松優の『カルメン組曲』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna構成・演出・振付:赤松優『カルメン組曲』ほか赤松優バレエ学園赤松優バレエ団の38回目の舞台、ヴァリエーションやグラン・パ・ド・ドゥ、子供たちによる『白雪姫』などさまざまなものが上演される中、もっとも見応えがあったのは第2部で上演された『カルメン組曲』。 主役カルメンを踊ったのは矢野陽子、彫りの深い顔立ちを活かして

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2011/05/10掲載

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