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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Osaka and Nagoya <大阪・名古屋>

大阪・名古屋の記事一覧

色鮮やかな海の世界と情感溢れる音楽を活かした演出が見事、地主薫バレエ団『人魚姫』

ワールドレポート/大阪・名古屋吉村 麻希text by Maki Yoshimura地主薫バレエ団『人魚姫』地主 薫:構成・振付・演出2014年に上演した『アリ・ババと40人の盗賊』で胸躍るような舞台を創りあげた地主薫バレエ団。今回は『人魚姫』の幻想的で儚い物語の世界を、見事にバレエ化した。この演目はジョン・ノイマイヤーが振付したものが有名。バレエ団代表の地主 薫がアンデルセンの原作に忠実に構成・

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2016/12/12掲載

耳の聴こえない中国のダンサーと義足のダンサー 大前光市など日本人ダンサーが同じ舞台で踊った「希望の光へ」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko SuzunaLWF企画「希望への光へ」『SWAN』大前光市;振付、『samsara〜輪廻転生〜』上杉真由;振付 他聴覚障がい者だけで立ち上げた団体、一般社団法人LWFの主催で行われた公演。"LWF"というのは、Love(愛)、World(世界)、Friend(友達)の頭文字を取った名称ということで、"愛する世界の友"という意

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2016/11/10掲載

ドラマティックな愛憎劇を壮大なスケールで演出、法村友井バレエ団『バヤデルカ』

ワールドレポート/大阪・名古屋吉村 麻希text by Maki Yoshimura法村友井バレエ団『バヤデルカ』法村牧緒:芸術監督/演出 ユーリー・ペトゥホフ:振付法村友井バレエ団の13年振りの再演となる『バヤデルカ』。欧米表記では『ラ・バヤデール』となるのだが、『バヤデルカ』というロシア表記の作品名でスラミフィ・メッセレルの振付により、1966年に第3幕"幻影の場"を法村友井バレエ団が日本初演

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2016/11/10掲載

大阪バレエカンパニーで初めて上演の『ライモンダ』──若手注目株の大川杏菜と青木崇が主演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna大阪バレエカンパニー『ライモンダ』田上世津子;再振付大阪バレエカンパニーが初めて『ライモンダ』全幕に取り組んだ。ヴァリエーションなどの抜粋だけが上演されることも多いが、この作品は踊りの見せ場が多い。主役ライモンダを踊ったのは若手注目株の大川杏菜。ジャン・ド・ブリエンヌは、この団体のダンスール・ノーブル、青木崇が踊

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2016/11/10掲載

マトヴィエンコ夫妻、キエフ・バレエ、バレエ学校からダンサーを招いた『くるみ割り人形』ほか

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna寺田バレエ・アート・スクール「日本とウクライナの若きアーティストたち」『くるみ割り人形』『ゴパック』高尾美智子;総芸術監督、寺田宜弘;芸術監督今でこそ、海外とのバレエ交流をする団体も増えてきたけれど、旧ソ連時代の1975年からキエフ国立バレエ学校と姉妹校としての交流を続けてきた寺田バレエ・アートスクール。創立者の

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2016/10/11掲載

今、観ることで心に響いたラリオ・エクソン振付の『母の歌 A'Mother's Song』ほか、貞松・浜田バレエ団

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna貞松・浜田バレエ団「創作リサイタル28」『ピアノ・ブギ・ウギ』貞松正一郎;振付、『TWO』中村恩恵;振付、『Memoryhouse』森優貴;振付、『母の歌 A'Mother's Song』ラリオ・エクソン;振付今年の貞松・浜田バレエ団「創作リサイタル」は4演目、すべて再演ものだった。新作もいいけれど、再演というの

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2016/10/11掲載

豊かな表現力が織りなす、心躍る色鮮やかな舞台 --- iSバレエ 16th リサイタル

ワールドレポート/大阪・名古屋吉村 麻希text by Maki YoshimuraiSバレエ・アカデミア 16thリサイタル『ごちそうさま』下森 瑞、大久保彩香:振付ほか泉ポール、下森 瑞が主宰するiSバレエ・アカデミアの16回目となるリサイタル公演。現在、ウィーン国立バレエ団でプリンシパルとして活躍する橋本清香をはじめ、国内外のコンクールなどで飛躍を見せる実力派のダンサーたちが輩出しているiS

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2016/10/11掲載

稲盛財団が公募で4800名を招待した森下洋子が踊った松山バレエ団の新『白鳥の湖』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna松山バレエ団新『白鳥の湖』清水哲太郎;台本・演出・振付バレエファンのみなさまのなかには、稲盛財団というと、昨年、2015年の京都賞をジョン・ノイマイヤーが受賞したことを思い出す方も多いだろう。科学だけでなく、思想や芸術に貢献した人たちにも贈られる京都賞は、以前には、モーリス・ベジャールやピナ・バウシュも受賞してい

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2016/10/11掲載

山本庸督、宮河愛一郎、堀内充──3人の男性の振付作品でのトリプルビル、Y.S.BALLET COMPANY

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko SuzunaY.S.BALLET COMPANY『Carnival of the Animals』山本庸督:振付、『&』宮河愛一郎:振付、『パリジェンヌたちのよろこび』堀内充:振付Y.S.BALLET COMPANYの今回の公演は男性ダンサー3人の振付によるトリプルビル。まず、幕開けは、山本庸督振付の『Carnival of

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2016/09/12掲載

18回目を迎えた関西の夏を代表するガラ公演、MRBバレエスーパーガラが今年も華やかに開催された

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko SuzunaMRBバレエスーパーガラ 松田敏子主催『Solitude』『妖精たち』他 漆原宏樹;振付、芸術監督松田敏子主催のMRBバレエスーパーガラ、今回18回目を迎え、関西の夏に定着した感がある。クラシック・バレエを中心に、これからが楽しみな若手ダンサーのヴァリエーションからベテランダンサーによるグラン・パ・ド・ドゥや創作

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2016/09/12掲載

若手伸び盛りの荒瀬結記子と正富黎主演により、野間景改訂振付『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna野間バレエ団『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』ジャン・ドーベルヴァル:原振付、野間景;改訂振付21年前に野間バレエ団の第3回記念公演で、フェルディナン・エロルドの曲をランチベリーの編曲によりオーケストラ演奏で上演した思い出の演目『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』。この時、主役リーズを踊った野間景が、今回は改訂振付を行った

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2016/09/12掲載

未来に向かって花開いた、越智インターナショナルバレエのフレッシュバレリーナフェスティバル

ワールドレポート/大阪・名古屋関口 紘一text by Koichi Sekiguchi越智インターナショナルバレエ第33回「フレッシュバレリーナフェスティバル」カーニバル2016越智インターナショナルバレエ団の第33回「フレッシュバレリーナフェスティバル」カーニバル2016 を観た。会場は名古屋の繁華街にほど近い新栄町の名古屋市芸術創造センターだった。 越智インターナショナルバレエ団は、去る4月

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2016/09/12掲載

ブカレスト国立オペラ座バレエで活躍した矢倉鈴奈プロデュースによるアーティスティック・バレエ・ガラ

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna矢倉鈴奈プロデュース「Artistic Ballet Gala 」『And now , And here』お能とバレエのコラボレーション サイトウマコト:振付ほかルーマニアのブカレスト国立オペラ座バレエで活躍したバレリーナ矢倉鈴奈が、日本に戻り、縁のあるヨーロッパで活躍するダンサーたちを招いて行ったガラ公演。今回

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2016/09/12掲載

大島早紀子と白河直子による6年振りの新作ソロダンス『エタニテイ』の感動

ワールドレポート/大阪・名古屋関口 紘一text by Koichi SekiguchiH. アール・カオス『エタニティ』大島早紀子:構成・演出・振付・美術、白河直子:出演H・アール・カオスが6年ぶり(オペラ『ファウストの劫罰』以来)に、新作『エタニティ』を上演した。愛知県芸術劇場の単独公演ということもあったが、チケットを売り出して間もなくソールドアウトだった、と聞く。大島早紀子と白河直子の舞台を

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2016/08/10掲載

京都の夏にはパリ・オペラ座が良く似合う、オニール、パケットが踊った『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/大阪・名古屋関口 紘一text by Koichi Sekiguchi京都バレエ団『ドン・キホーテ』ファブリス・ブルジョワ:構成・演出・振付・指導京都バレエ団が『ドン・キホーテ』を上演した。パリ・オペラ座バレエのメートル・ド・バレエのファプリス・ブルジョワ版である。昨年はやはり、ブルジョワ版で『ロミオとジュリエット』をエロイーズ・ブルトンとカール・パケットが踊った。京都バレエ団は

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2016/08/10掲載

ピッツバーグ・バレエの中野吉章、ジョフリー・バレエの新井誉久作品など多彩に「World Dream Ⅳ」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna「World Dream Ⅳ」エリート・バレエ・スタジオ『囚われた麗人 ─エレン・ダグラス─ 』『Divertimento』『Living in the Moment─いまを生きる─』『In-perfection』中野吉章;振付、『Rachmaninoff』新井誉久;振付、『the Story』前田寛子;振付 他

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2016/08/10掲載

針山愛美とベルリン・フィル、ヴァイオリニストのホルム・ビークホルツの素敵なコラボレーション

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna「Dream Duo Berlin」針山愛美;構成・演出モスクワ音楽劇場バレエ団、ベルリン国立バレエ団などで活躍してきた針山愛美、このDANCE CUBEの「バレリーナのベルリン日記」でもおなじみの彼女が、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニストで作曲家でもあるホルム・ビークホルツとコラボレーションす

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2016/07/11掲載

生贄の乙女役2人がまったく違った魅力を観せてくれたサイトウマコトの新作『春の祭典』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaサイトウマコトの世界Vol.5『春の祭典』『アンタイトルド』『黄昏れる砂の城』ほか サイトウマコト;振付サイトウマコトの世界Vol.5は、さまざまな振付家が力作を手がけるストラヴィンスキー作曲の『春の祭典』初演を中心に、Aプロ、Bプロ2つのプログラムで行われた。『春の祭典』は、Aプロ、Bプロ両方でキャストを変えて

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2016/07/11掲載

心に響いた深川秀夫の新作『Romeo and Juliet』など、見応えがあった原美香のセカンドリサイタル

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna「原美香 with Friends」バレエリサイタル『Romeo and Juliet』『ガーシュイン・モナムール』深川秀夫;振付、『コンチェルト』樫野隆幸;振付、『Viva Two Melody』森美香代;振付、『Trois de Bach』堀内充;振付宮下靖子バレエで数々の主役をつとめ、バレエ協会関西支部の公

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2016/07/11掲載

瑞々しさが眩しい中尾早織のキトリ、深い存在感を表わした法村圭緒のバジルが魅せた『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/大阪・名古屋吉村 麻希text by Maki Yoshimura法村友井バレエ団『ドン・キホーテ』法村牧緒:芸術監督/演出 ゲンナジー・セリュツキー:監修関西を代表するバレエ団、法村友井バレエ団の第15回アルカイック定期公演として『ドン・キホーテ』が上演された。バジル役で出演している法村圭緒がワガノワ・バレエ・アカデミーに留学していた時の恩師であり、マリインスキー劇場バレエのバ

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2016/07/11掲載

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