ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Osaka and Nagoya <大阪・名古屋>

大阪・名古屋の記事一覧

関西のダンサーたちが宮下靖子バレエ団に集って、深川秀夫の3作品を踊った

宮下靖子バレエ団『パラード』 深川秀夫:振付、レオニード・マシーン:原振付 / 『グラズノフ・スウィート』深川秀夫:振付 / 『真夏の夜の夢』深川秀夫:振付、原振付:ジョージ・バランシン10月22日、「音楽で見る美術館」と題した宮下靖子バレエ団の公演が、びわ湖ホールで開催された。演目は深川秀夫の振付作品『パラード』(原振付:レオニード・マシーン)、『グラズノフ・スウィート』(深川のオリジナル作品)

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2017/12/11掲載

『コッペリア』と能『井筒』をモチーフにサイトウマコトが振付けた『And Now,And Here......IZUTU』など、環バレエ公演

環バレエ団、環ジュニアバレエ団「初秋のバレエコンサート」『パ・ド・キャトル』環佐希子:振付、『And Now,And Here......IZUTU』サイトウマコト;振付、『コッペリア』環佐希子、穴見志保己;振付今年の環バレエ団&環ジュニアバレエ団の「初秋のバレエコンサート」は、『コッペリア』全幕を中心に、『パ・ド・キャトル』、サイトウマコト;『And Now,And Here......IZUT

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2017/11/10掲載

バレエ・リュス所縁の『ショピニアーナ』『卒業舞踏会』『韃靼人の踊り』を上演、地主バレエ団

地主薫バレエ団「2017トリプル・ビル公演」『ショピニアーナ』ミハイル・フォーキン・原振付 薄井憲二:改訂振付、『卒業舞踏会』ダヴィッド・リシーン:原振付 デヴィッド・ロング:改訂振付、『イーゴリ公』より「韃靼人の踊り」カシアン・ゴレイゾフスキー:原振付 ドミトリー・ザバブーリン:改訂振付関西のバレエ界でこのところ急速に評価を高めているのが地主薫バレエ団だ。中規模のバレエ団ながら意欲的な活動が注目

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2017/11/10掲載

法村友井バレエ団が『赤き死の舞踏』ほか、カンパニーの歴史と関連のある3作品を上演した

法村友井バレエ団『未来へ』法村圭緒:振付、『騎兵隊の休息』マリウス・プティパ:原振付(ユーリ・ペトゥホフ:再振付)、『赤き死の舞踏』篠原聖一:振付10月15日の夜、創立80周年を迎えた法村友井バレエ団が、カンパニーの歴史と関連のある三作品を上演した。一作目の『未来へ』では、バレエ団の歴史がシンプルな振付とシーン構成で描かれた。ところどころ、スクリーンに創立者である法村康之と友井唯起子のスナップや過

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2017/11/10掲載

あたたかい優しさが伝わるオリジナル作品『飛べない鳥』や実力派ダンサーのコンテンポラリー作品他、iSバレエ・アカデミア・リサイタル

iSバレエ・アカデミア『飛べない鳥』下森瑞:振付、『Sphere』宮原由紀夫:振付泉ポールと下森瑞が主催するiSバレエ・アカデミアの舞台。全体に出演者全員への指導者のあたたかい視線が感じられる舞台だった。特に印象に残ったものを挙げると、泉ポール振付で岡田和香葉が踊った『Que he o Que Vejo』。打楽器が重なる民族音楽に乗せて、滑らかによく動く身体を観ていて、これからのダンサーとしての成

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2017/10/10掲載

ドイツ、レーゲンスブルグ歌劇場バレエ芸術監督森優貴振付の『Macbeth マクベス』、暗い感情を描いた

神戸文化ホールダンス×文学シリーズVol.1『Macbeth マクベス』森優貴:構成・演出・振付神戸の貞松・浜田バレエで学び、ハンブルク・バレエ学校に留学。ニュールンベルグ・バレエ、シュテファン・トス率いるトス・タンツカンパニーを経て、2012年秋からレーゲンスブルク歌劇場バレエの芸術監督を務める森優貴。西欧の歌劇場のバレエ芸術監督就任は、彼が日本人初だろう。そんな彼は、日本でも、出身の貞松・浜田

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2017/10/10掲載

楠本理江香の清楚な踊りに魅せられた、本田道子バレエ団の深川秀夫版『シンデレラ』

本田道子バレエ団『シンデレラ』深川秀夫:振付本田道子バレエ団が3回目の公演に選んだ演目は『シンデレラ』。『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』に引き続き深川秀夫による演出振付。ペローの童話に忠実で全編にプロコフィエフの音楽を使ったザハロフ版がベースとなるものの、他の振付作品と同じく随所に深川らしいエッセンスが見受けられる。ソロ、パ・ド・ドゥの部分、群舞によるディヴェルティスマンがバランス良くそれぞれの幕に

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2017/09/11掲載

平野亮一や西野麻衣子、橋本清香、木本全優など世界で活躍する日本人ダンサーが多数出演、第2回『アーティスティック・バレエ・ガラ』

アーティスティック・バレエ・ガラ 2017BALLET OFFICE JAPAN「Artistic Ballet Gara」矢倉鈴奈:企画・構成・演出ルーマニアのブカレスト国立バレエ団で活躍した矢倉鈴奈が手掛けて、昨年、初めての公演を開催した『アーティスティック・バレエ・ガラ』。昨年は1公演だったが、今年は、大阪と兵庫で1公演ずつの2公演開催され、私は大阪公演を観た。この大阪公演には、昨年、英国ロ

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2017/09/11掲載

篠原聖一の新作『椿姫』を下村由理恵のマルグリットと佐々木大のアルマンで上演──佐々木美智子バレエ団

佐々木美智子バレエ団『椿姫』篠原聖一;演出・振付篠原聖一が新作として、今回のために振付けた『椿姫』。ヴェルディも使いつつ、チャイコフスキーやショスタコーヴィチ、オッフェンバックなど様々な作曲家の音楽を組み合わせて、全幕作品に構成した。プロローグ、マルグリッド(下村由理恵)のまわりで彼女を讃える男たちが照明に浮かび上がるのは、1枚の絵画のよう。そして、マルグリットの館でのパーティーのシーンに。下村の

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2017/09/11掲載

野間景改訂振付『ドン・キホーテ』──キトリを荒瀬結記子、バジルを正富黎はじめ、適材適所のキャスティング

野間バレエ団『ドン・キホーテ』野間景;改訂振付野間バレエスクール創立50周年記念で、野間バレエ団の第25回定期公演という記念の年の舞台。何度もキトリを踊っている野間景が、今回は改訂振付を手掛けての上演となった。キトリ&バジルは荒瀬結記子&正富黎。二人とも、この団体で育ったダンサーでヨーロッパでのダンサー経験も持っている。正富は今もチェコのThe National Moravian-Silesian

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2017/09/11掲載

フランス・バレエへのオマージュ、そしてイヴェット・ショヴィレ追悼の舞台、京都バレエ団「ダンス・クラシックの至宝〜伝説のバレエ〜」

有馬龍子記念京都バレエ団「ダンス・クラシックの至宝〜伝説のバレエ〜」「デフィレ」、『グラン・パ・クラシック』ヴィクトル・グゾフスキー:振付、『四季〜夏から秋〜生命の煌めき』』安達哲治;振付、『白鳥の湖』第2幕より オデットのヴァリアシオン、『スイート・ド・ダンス(ダンス組曲)』イヴァン・クリスティーヌ;振付、『卒業舞踏会』ダヴィット・リシーン:原振付、エリック・カミーヨ、ファニー・ガイダ:指導有馬

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2017/09/11掲載

ソロマハと『時の踊り』を踊った渡辺梢の表現力・安定感のある踊りが印象的

第34回フレッシュバレリーナフェスティバル越智インターナショナル・バレエ 『時の踊りーオペラ「ジョコンダ」より』ワレリー・コフトンによる越智久美子:振付、「バレエコンサート」越智インターナショナルバレエ(越智久美子代表)の第34回フレッシュバレリーナ・フェスティバルが6月4日、名古屋の日本特殊陶業市民会館ビレッジホールで開かれた。1989年に新人公演としてスタートしたこの会は、若手に経験を積む機会

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2017/08/10掲載

田川陽子が踊る『My 椿姫』から実力派若手のコンテンポラリーなど「Summer Dream」が展開した

田川陽子バレエアカデミー20周年記念「Summer Dream」『イライラ』『My 椿姫』『賛歌』堀登;振付、『UNISON CANTABILE』一柳麗;振付、『人形の夢と目覚め』加藤惠;振付、『Four Seasons』田川陽子;振付ほかドイツのゲルセンキーシェン州立歌劇場で活躍した田川陽子が帰国して開いた「田川陽子バレエアカデミー」も20周年を迎えた。その間に育った生徒たちには、様々なコンクー

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2017/08/10掲載

ピッツバーグ・バレエはじめ、海外、国内で活躍する実力派ダンサーが集い多彩な演目を上演──World Dream Ⅴ

エリート・バレエ・スタジオ「World Dream」『Judgmental 』中野吉章;振付、『Remember When you loved me ─愛の追憶』、津軽三味線『吉─kichi─』中野吉章&ジェシカ・マカン;振付、『The Dream of FLORES -月夜のマグノリア- 』新井誉久;振付、(『仮面舞踏会』中野光子;振付、『Orobroy』前田寛子;振付など5回目を迎えたエリート

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2017/07/10掲載

静寂の『ジゼル』と享楽的な『グランドホテル』のダブル・ビル、法村友井バレエ団創立80周年公演

法村友井バレエ団『ジゼル』マリウス・プティパ:原振付、法村牧緒:改訂振付 『グランドホテル』ジャン・ブラバン:原振付、クリス・ラトレ:改訂振付静寂の『ジゼル』、賑やかで享楽的な『グランドホテル』という時代も雰囲気も異なる作品を並べたダブル・ビルによる、法村友井バレエ団創立80周年記念公演。80年の歴史の中で、カンパニーを彩ってきた名花たちが踊り継いできた『ジゼル』が上演されるということも感慨深い。

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2017/07/10掲載

5回目のPDA──実力派男性ダンサーたちに釘付けになった『Here we are!』

PDA(Professional Dancers' Association)『Here we are!』島﨑徹:演出・振付この公演は『EXTRAVAGANZA(豪華絢爛)』とも告知されていたが、確かにその表現に恥じない素晴らしいものだった。グイグイ惹きつけられて、アッという間に終わってしまった。もっと観たいと切実に思う舞台。私に限らず、観客はみんなそう感じたのではないだろうか?──スタンディング・

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2017/06/12掲載

15回目の記念の舞台──カンパニーでこぼこらしく、初めてバレエを観る人も親しみやすい『くるみ割り人形』

カンパニーでこぼこ『くるみ割り人形』脇塚力;演出・振付2005年2月に、脇塚力の呼びかけで旗揚げしたカンパニーでこぼこ。バレエ団ではなく、演劇のプロデュース公演のように、所属の違うダンサーが集って踊る舞台で、独特の工夫に満ちていてとても新鮮だった。第1回公演『コッペリア』の、西田佑子がスワニルダ、脇塚がフランツを踊ったチャーミングな公演は、今も眼に残る。そのカンパニーでこぼこが毎年1〜2回の公演を

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2017/05/10掲載

伸びやかで楽しい作品が踊られた "ラ・プリマベーラコンサートVol.12"

バレエスタジオミューズ&ソウダバレエスクール "ラ・プリマベーラコンサートVol.12"『Ten pices+2』『パ・ド・カトル』他 宗田静子;振付、 『Elise』『Todten tanz』『one by one by one』サイトウマコト;振付世界中で活躍するダンサーを数多く育てている、バレエスタジオミューズ&ソウダバレエスクールの春の舞台 "ラ・プリマベーラコンサート"。1日目の11日が

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2017/04/10掲載

井澤照予、青木崇、末原雅広、佐々木大、藤本瑞紀、山本庸督など関西の優れたダンサーが揃った『海賊』

バレエ芸術劇場『海賊』バレエ協会関西支部主催田上世津子;再振付、マリウス・プティパ、コンスタンチン・セルゲイエフ;原振付関西の、"今"、旬のダンサーが揃ったと感じられる、とても良いソリストたちの踊りを楽しめる舞台だった。『海賊』は、14年前、このバレエ芸術劇場で上演するために、故・安積由高が、ロシア、サンクトペテルブルグに出向いて直接交渉し、キーロフ・バレエから原振付のセルゲイエフなど錚々たるメン

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2017/03/10掲載

上山榛名が「お菓子の国ヴァージョン」のクララで、本拠地主役デビューした『くるみ割り人形』

貞松・浜田バレエ団『くるみ割り人形』貞松正一郎、長尾良子;演出・振付神戸のクリスマス恒例の貞松・浜田バレエ団『くるみ割り人形』。毎年、2日間の公演を「お伽の国ヴァージョン」と"「お菓子の国ヴァージョン」、2つの演出で上演する。両方のヴァージョンを観たくなる趣向で、私も例年できるだけ両方を──と思っているのだが、今回は24日だけの鑑賞になった。この24日の「お菓子の国ヴァージョン」は、クララが1幕の

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2017/02/10掲載

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