ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Tokyo <東京>

東京の記事一覧

現代を映した新作を一挙4作品初演し、カンパニーの実力を示したK-BALLET COMPANY「NEW PIECES」

K-BALLET COMPANY「NEW PIECES」"Piano Concert Edvard" 宮尾俊太郎:振付、"Thaïs Méditation" 山本康介:振付、"FLOW ROUTE" 渡辺レイ:振付、『死霊の恋〜La Morte Amoureuse』 熊川哲也:振付宮尾俊太郎の振付による"Piano Concert Edvard"、山本康介介が振付けた"Thaïs Méditati

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2018/04/10掲載

バウシュ、ショルツ、フォーサイスのもとで踊ったダンサーたちが意欲的に振付けたトリプルビル

ARCHITANZ 2018『月の銀を噛み、太陽を口に』ジュリー・アン・スタンザック:振付、『ロミオとジュリエット』よりバルコニーのパ・ドゥ・ドゥ  ジョヴァンニ・ディ・パルマ:振付、『The edge of the circle』ホ・ヨンスン:振付国内外のネットワークを駆使して、リハーサルスタジオの運営のみならず、様々なクリエイションやプロジェクトを企画制作しているアーキタンツによる恒例のダンス

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2018/03/12掲載

ライヒの『ドラミング』を加藤訓子と平山素子がコラボレーションした、見事な舞台

愛知県芸術劇場プロデュース『DOPE』加藤訓子(パーカッション)✖️平山素子(ダンス) スティーヴ・ライヒ:音楽『DOPE』は、ロッテルダム音楽院を首席で卒業したという世界的に活躍しているパーカッショニストの加藤訓子と、ボリショイ・バレエのプリマ、ザハロワに振付けた『Revelation』やピアノ・デュオによる『春の祭典』の振付などで知られるコンテンポラリー・ダンスの平山素子のコラボレーションであ

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2018/03/12掲載

若々しいダンサーたちが躍動した「世界名門バレエ学校の饗宴」、オーチャード・バレエ・ガラ

「オーチャード・バレエ・ガラ〜世界名門バレエ学校の饗宴〜」オーストラリア・バレエ・スクール、ウィーン国立歌劇場バレエ学校、カナダ国立バレエ学校、ハーグ王立コンセルヴァトワール、ハンブルク・バレエ学校、ワガノワ・バレエ・アカデミー世界の名門バレエ学校では、かつてはボリショイ・バレエ・アカデミーやパリ・オペラ座バレエ学校などが日本公演を行っていた。英国ロイヤル・バレエ学校の公演が行われたことがある。ボ

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2018/03/12掲載

アントニアを踊った小野絢子が深い印象を残した、新国立劇場バレエ団の『ホフマン物語』

新国立劇場バレエ団『ホフマン物語』ピーター・ダレル:振付ピーター・ダレルの代表作『ホフマン物語』は、2015年10月に新国立劇場バレエ団が上演し、レパートリーとなった。これはドイツ生まれでパリで活躍した、19世紀の作曲家ジャック・オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』を、イギリスのバレエ音楽家ジョン・ランチベリーが編曲。スコティッシュ・バレエの創設家のひとりピーター・ダレルが振付けたプロローグ、

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2018/03/12掲載

若手ダンサーたちへの期待を込めた『白鳥の湖』新春公演、谷桃子バレエ団

谷桃子バレエ団『白鳥の湖』マリウス・プティパ:原振付谷桃子は、1948年、かつての東京バレエ団第四回公演『白鳥の湖』全幕でオデット/オディールを踊っている。その後、1949年に谷桃子バレエ団を設立し、翌50年には『白鳥の湖』第2幕を上演し、その後も度々再演している。そして1955年10月には関西で、11月には東京で『白鳥の湖』全幕を初演した・・・。『白鳥の湖』の日本上演というと、戦後すぐの東京バレ

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2018/02/13掲載

20世紀の傑作バレエ『カルメン組曲』をキエフ・バレエが継承し、エレーナ・フィリピエワが踊った

キエフ・バレエ「オール・オブ・クラシック プレミアムコンサート」第1部オーケストラ曲集、第2部オペラアリア集、第3部バレエ『カルメン組曲』アルベルト・アロンソ、アザリ・プリセツキー:振付『カルメン組曲』は、マイヤ・プリセツカヤが主導してキューバのアルベルト・アロンソが振付け、ボリショイ・バレエで1967年に初演された。音楽は、当初シェスタコーヴィチに依頼したが、「ビゼーが怖いから」と断られたという

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2018/02/13掲載

ウクライナらしさを感じさせる多彩なプログラムを上演、キエフ・バレエ「150周年バレエ・ガラ」

キエフ・バレエ「150周年バレエ・ガラ」『フィガロの結婚』よりV.ヤレメンコ:振付、『森の詩』よりV.ポロンスキー:振付、『ポロヴェッツ人の踊り』A.レフレアシヴィリ:振付ほかウクライナのキエフ・バレエが年末から年始にかけて日本公演を行った。今回は、本拠地のウクライナ国立歌劇場が2017年11月8日に創立150周年を迎えたのを記念する来日公演フェスティバルとして、キエフ・バレエのほかキエフ・オペラ

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2018/02/13掲載

ジルベール、ガニオ、そして八菜、マルシャン、ルーヴェのオペラ座の精鋭が踊った「ル・グラン・ガラ」

「ル・グラン・ガラ」『ヴェーセンドンク歌曲集』『トリスタンとイゾルデ』ジョルジオ・マンチーニ:振付今年のお正月は寒さは厳しいが、関東地方は晴天に恵まれ良い天気が続いた。正月気分がまだ残り晴れ着に着飾った人びとが集う渋谷の新名所ヒカリエ11階のシアター・オーブ。澄みわたった空に地上の街が光り、晴れがましい気分が溢れる。ここに世界最高と自他共に認めるパリ・オペラ座バレエ団のエトワール四人と、いつ日本人

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2018/02/13掲載

西田佑子のアリス、橋本直樹の青年・黒猫、小出顕太郎のうさぎが楽しく踊る『不思議の国のアリス』

バレエ団ピッコロ『不思議の国のアリス』松崎すみ子:演出・振付バレエ団ピッコロの松崎すみ子振付の『不思議の国のアリス』。初演は1972年だが、その後手直しをして直近では2014年に再演している。西田佑子の扮するアリスがワンダーランドに迷い込んで大活躍する楽しいバレエだ。絵本に熱中している西田アリスがいたずらっ子たちに本を奪われる。その時、通りがかりの青年が絵本を取り戻してくれ去って行った。再び絵本の

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2018/01/10掲載

古典能『老松』にインスピレーションを得たダンス、酒井はな、津村禮次郎、黒田育世が踊った

セルリアンタワー能楽堂「伝統と創造シリーズ」No.9『老松ーOIMATSU』黒田育世:演出・振付東京・渋谷のセルリアンタワー能楽堂で毎年行われている「伝統と創造」シリーズNo.9は、能の『老松』にイスピレーションを得たダンスだった。 ダンスグループBATIKを主宰し、身体を極限まで追い詰めるコンテンポラリー・ダンスの振付家として知られる黒田育世の演出・振付。新国立劇場バレエ団の創設時からプリンシパ

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2018/01/10掲載

独創性と素晴らしいアイディアに溢れるベジャールの『くるみ割り人形』、母役を踊った渡辺理恵のサヨナラ公演となった

東京バレエ団モーリス・ベジャールの『くるみ割り人形』モーリス・ベジャール:振付バレエに革命をもたらした偉大な振付家、モーリス・ベジャールの没後10年記念企画の最後を締めたのは、チャイコフスキーの三大バレエの一つ『くるみ割り人形』。マリウス・プティパの台本による、少女が主人公のファンタジックな物語を、ベジャールは、母を亡くした7歳ころの自身を主人公にした自伝的な作品に作り替えた。ビムと呼ばれていた少

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2018/01/10掲載

米沢唯と井澤駿が踊ったアシュトン版『シンデレラ』の率直で美しい踊りが見事だった

新国立劇場バレエ団『シンデレラ』フレデリック・アシュトン:振付新国立劇場バレエ団の優れたレパートリーのひとつフレデリック・アシュトン振付の『シンデレラ』。しばしば年末に上演されることが多く、新国立劇場バレエ団では『くるみ割り人形』と隔年で交互に上演していたと記憶する。今年は、イーグリング振付の『くるみ割り人形』を新制作したが、やや早い時期の初演となったので、『シンデレラ』も上演されることになったの

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2018/01/10掲載

圧巻だった「7つの短編」の中村恩惠と首藤康之のデュエット、バレエ協会公演「クレアシオン」

日本バレエ協会「Balletクレアシオン 2017」『くびりちどうし』田中祐子:振付、『ねこ背』近藤良平:振付、『7つの短編』中村恩惠:振付日本バレエ協会の平成29年度の「Balletクレアシオン」では、牧阿佐美バレヱ団で踊った田中祐子振付の『くびりちどうし』、男性ダンスグループ コンドルズを率いる近藤良平振付の『ねこ背』、イリ・キリアンの薫陶を受け振付家・ダンサーとして活躍する中村恩惠振付の『7

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2017/12/11掲載

創作バレエを中心に若手ダンサーを多く起用して「躍動」したバレエコンサート、牧阿佐美バレヱ団

牧阿佐美バレヱ団「躍動」『ヴァリアシオン・プール・カトル』三谷恭三:振付、『飛鳥 ASUKA』より「竜剣の舞」牧阿佐美:振付、『パリの炎』よりグラン・パ・ド・ドゥ ワシリー・ワイノーネン:振付、『動物の謝肉祭』より「白鳥」三谷恭三:振付、『ロメオとジュリエット』よりバルコニー・シーンのパ・ド・ドゥ 三谷恭三:振付、『時の彼方に ア ビアント』より「白い部屋」ドミニク・ウォルシュ:振付、『コンスタン

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2017/12/11掲載

イーグリング版『くるみ割り人形』の小野絢子と福岡雄大の素晴らしい踊り、新国立劇場バレエ団

新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』ウエイン・イーグリング:振付新国立劇場バレエ団は、2017-18の新シーズンの幕開けにウエイン・イーグリング版『くるみ割り人形』の世界初演を行った。イーグリングは周知のように、ダンサーとしては英国ロイヤル・バレエのマクミラン版『ロミオとジュリエット』をアレッサンドラ・フェリと踊って世界的に知られるようになった。芸術監督としては東南アジアの各国で仕事をしたのち、オ

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2017/12/11掲載

アナニアシヴィリがすがる乙女を踊って、時空を超えて今日に華やかに蘇った『飛鳥 ASUKA』

牧阿佐美バレヱ団『飛鳥 ASUKA』牧阿佐美:改訂選出・振付(『飛鳥物語』1957年初演 台本・原振付:橘秋子)富山市オーバード・ホールの『飛鳥 ASUKA』再演を観た。近年の地方のホールは素晴らしく、施設の整ったものもが多いが、オーバード・ホールも堂々たるもの。内装はチャコールの濃淡を配し、モダンな和風のトーンを幾何学的に直線でデザインした落ち着いた雰囲気。なかなか格調も高くたいへん鑑賞しやすい

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2017/11/10掲載

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