ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Tokyo <東京>

東京の記事一覧

首藤康之が兵士を見事に演じ小尻健太の悪魔が躍動した、中村恩恵振付『兵士の物語』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi2012 ART DANCE KANAGAWA No.9『兵士の物語』中村恩恵:振付ART DANCE KANAGAWAの9回目は、中村恩恵が振付けたイーゴリ・ストラヴィンスキー作曲の『兵士の物語』。この作品はストラヴィンスキーがロシア革命によって領地を失い、経済的苦境に陥った第1次世界大戦後に、小規模の楽器編成と小劇

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2013/03/11掲載

ディアギレフのバレエ・リュスが甦るフォーキンの4作品をNBAバレエ団が上演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『ル・カルナヴァル』ミハイル・フォーキン:振付、セルゲイ・ヴィハレフ:復元『ポロヴェッツ人の踊り』オペラ「イーゴリ公」より ミハイル・フォーキン:振付、セルゲイ・ヴィハレフ:復元(ロプホフ版による)『ショピニアーナ』ミハイル・フォーキン振付、セルゲイ・ヴィハレフ:復元(ワガノワ版による)『クレオパトラ』ミ

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2013/03/11掲載

クリメントヴァとムンタギロフが息の合ったパートナー・シップをみせた『ジゼル』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ジゼル』コラリ,ペロー、プティパ:振付、コンスタンチン・セルゲーエフ:改訂振付新国立劇場バレエ団がレパートリーとしている『ジゼル』は、コンスタンチン・セルゲイエフ版。オーソドックスな演出・振付であり、ロマンティック・バレエらしい雰囲気のあるヴァージョンである。今回は長田佳世、ダリア・クリメントヴァ、

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2013/03/11掲載

獅子を踊る森山開次と能管と和太鼓が共鳴して神秘的な浄土のイメージが浮き立った

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi伝統と創造シリーズ vol.5第1部「石橋」(半能)第2部ダンス『Shakkyou』森山開次:演出・振付・出演、津村禮次郎:出演、松田弘之:笛、佐藤健作:和太鼓セルリアンタワー能楽堂の「伝統と創造シリーズ」のVol.5は、能『石橋』に触発された森山開次が『Shakkyou』を振付け、踊った。2011年に能楽師津村禮次郎

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2013/03/11掲載

著しい進境を見せた笠井端丈が上村なおかと踊った『海とクジラ』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki笠井端丈×上村なおか『海とクジラ』笠井端丈:構成・演出・振付/ピアノ演奏:高橋悠治このところ充実した活躍が目立つダンサー・振付家の笠井端丈が、実生活のパートナーでもある上村なおかと組み、異色の作曲家・ピアニスト、高橋悠治を迎えて、70分の新作『海とクジラ』を発表した。二人にとっては『青空散歩』に続く4年ぶり2作目のデュオ作

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2013/03/11掲載

海に沈んだかも知れない母国との対話、アクラム・カーン『デッシュ』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiAkram Khan Company アクラム・カーン・カンパニー"DESH" by Akram Khan 『デッシュ』アクラム・カーン:演出・振付・出演アクラム・カーンの『デッシュ』を観た。ロンドンでバングラデシュ系の家族の元に生まれたカーンは、英国とバングラデシュの二つの文化を生き、自身のアイデンティティにこだわっ

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2013/02/12掲載

ソリストの充実ぶりを感じさせる華やかな『くるみ割り人形《お伽の国》』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi貞松・浜田バレエ団『くるみ割り人形』貞松融/浜田蓉子:演出、貞松正一郎/長尾良子:振付平成24年の新国立劇場地域招聘公演は、貞松・浜田バレエ団のAプロ『くるみ割り人形』とBプロはキリアン『6DANCES』、森優貴『Memoryhouse』、ナハリン『DANCE』だった。『くるみ割り人形』は、貞松・浜田バレエ団では二つの

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2013/02/12掲載

趣向を凝らしヴァラエティに富んだ構成が楽しかった、西島千博の新春特別公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiエヌディプラス 西島千博西島千博ソロ特別公演~世界にひとつだけの華達~西島千博が個人事務所エヌディプラスを立ち上げ、「西島千博ソロ特別公演〜世界にひとつだけの華達」という旗揚げ公演を行った。久しぶりに西島自身をフューチャーしたプログラムを組み、大いに気合いが入った。演目を順番に並べたガラ公演ではなく趣向凝らして、西島が

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2013/02/12掲載

音楽に乗ってダイナミックに踊られたバランシン、ビントレー、サープのトリプルビル

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団「ダイナミック・ダンス」『コンチェルト・バロッコ』ジョージ・バレンシン:振付、『テイク・ファイヴ』デヴィッド・ビントレー:振付、『イン・ジ・アッパールーム』トワイラ・サープ:振付2013年の新春を飾る新国立劇場ダンス公演はダイナミック・ダンスで、ヨハン・セバスチャン・バッハ/ジョージ・バランシンの『コ

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2013/02/12掲載

勅使川原三郎が佐東利穂子のために創った詩『ダンサーRの細胞』

ワールドレポート/東京浦野 芳子text by Yoshiko Urano『ダンサーRの細胞』 勅使川原三郎:監修・演出・振付・美術・照明・衣裳出演:佐東利穂子 ジイフ 鰐川枝里 加藤梨花 林誠太郎 U18(ダンスワークショップ・プロジェクト参加者)天井から白い糸が吊るされている客席に座る。やがて、糸越しに見つめる暗闇の舞台を光の糸が横断し、その細い、頼りない糸から落ちないように体をこわばらせなが

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2013/02/12掲載

世界文化賞を受賞して、ダンサー森下洋子の積極的な姿勢が際立った舞台

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi松山バレエ団新『白鳥の湖』清水哲太郎:構想・構成・台本・演出・振付毎年恒例となっている、松山バレエ団新春公演の新『白鳥の湖』。今回は設立65周年と森下洋子の高松宮殿下記念世界文化賞の受賞とトリプルのお祝いが重なった。森下洋子のオデット、オディールと鈴木正彦のジークフリードというキャストで観ることができた。森下洋子はすで

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2013/02/12掲載

ドラマとしてバレエとして楽しかった谷桃子バレエの『くるみ割り人形』新春公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団『くるみ割り人形』望月則彦:芸術監督・演出・振付、レフ・イワーノフ:原振付谷桃子バレエ団が『くるみ割り人形』を芸術監督の望月則彦が、イワーノフ版に基づき新たに演出・振付け、初演した。振付に関しては伊藤範子、岩上純、鈴木和子が部分的に参加している。金平糖の女王が林麻衣子と佐藤麻利香、くるみ割り人形の王子は齊

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2013/02/12掲載

フィリピエワとマトヴィエンコの息の合ったパートナーシップ、キエフ・バレエ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiウクライナ国立キエフ・バレエ『白鳥の湖』プティパ、イワノフ、ロプホフ:原振付、ワレリー・コフトゥン:振付・演出、『眠りの森の美女』プティパ:原振付、ヴィクトル・リトヴィノフ:振付・演出タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立キエフ・バレエ団が来日し、『くるみ割り人形』『ジゼル』『眠りの森の美女』『白鳥の湖』ほかを上演し

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2013/02/12掲載

「中国の役人」になりきって木村和夫が好演、踊り納めになるのが惜しまれる

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団「ベジャール・ガラ」『ドン・ジョヴァンニ』『中国の不思議な役人』『ギリシャの踊り』モーリス・ベジャール:振付東京バレエ団が、〈モーリス・ベジャール没後5周年記念シリーズ〉の第2弾として、年末の『くるみ割り人形』に続き、〈ベジャール・ガラ〉を2日にわたって行った。記念の年にかかわらず、同バレエ団はしばしばベジャー

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2013/02/12掲載

日本舞踊家がチャレンジ精神を発揮したオーケストラによる洋舞の日舞化

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京文化会館〈日本舞踊×オーケストラ ―伝統の競演―〉『レ・シルフィード』『ロミオとジュリエット』『ペトルーシュカ』『牧神の午後』『ボレロ』花柳壽輔、井上八千代、野村萬斎ほか。大井剛史指揮、東京フィルハーモニー交響楽団日本舞踊家がオーケストラの演奏するクラシック音楽にのせて、自分たちが振付けた日舞を踊る。このような西洋と東

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2013/01/10掲載

今年はいくつかの『くるみ割り人形』のニュー・プロダクションが登場して、いっそう賑やかなクリスマスになった

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi『くるみ割り人形』スターダンサーズ・バレエ団、小林紀子バレエ・シアター、NBAバレエ団、牧阿佐美バレヱ団鈴木稔:演出・振付、スターダンサーズ・バレエ団『くるみ割り人形』スターダンサーズ・バレエ団の『くるみ割り人形』は、鈴木稔の新振付による新作。オープニングはクララ一家のツリーを飾り付けるシーンだった。クララは姉と弟がい

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2013/01/10掲載

『愛こそすべて』でみせた、観客を魅了せずにはおかない鍵田真由美の圧巻の踊り

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団『愛こそすべて』佐藤浩希:演出・構成・振付2013年2月から3月にかけて行われるスペイン最大といわれるフェスティバル、第17回フェスティバル・デ・ヘレスに招待された、ARTE Y SOLERAの『愛こそすべて』が、出品に先駆けて上演された。このヘレス・デ・

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2013/01/10掲載

愛のファンタジーに仕上がったキミホ版『美女と野獣』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiユニット・キミホ DANCE PLATFORM 2012『Skin to Skin』『MANON』『Beauties and Beasts(美女と野獣)』キミホ・ハルバート:演出・振付2012年には新作『マノン』を発表するなど、バレエをベースとした意欲的な創作活動を展開している、キミホ・ハルバートが主宰するユニット・キ

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2013/01/10掲載

「動物の◯(えん)」をダンスで楽しみ確かめた珍しいキノコ舞踊団の最新作

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi珍しいキノコ舞踊団『動物の◯(えん)』伊藤千枝:振付・構成・演出珍しいキノコ舞踊団の新作『動物の◯』を観た。珍しいキノコ舞踊団の公演は毎回、会場にも上演作品に合わせた工夫を凝らしているが、今回は原宿のVACANTだった。まるで今の原宿の街の雰囲気と繋がっているようなライブスペースの上演で、ワンドリンク付きの自由席。会場

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2013/01/10掲載

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