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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Tokyo <東京>

東京の記事一覧

勅使川原三郎と佐東利穂子がヴァイオリンの音楽と共振する濃密なパフォーマンス

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki勅使川原三郎+KARAS 〈アップデイトダンス〉シリーズ『ヴァイオリン 震える影』勅使川原三郎:振付〈アップデイトダンス〉は、国内外で精力的に活動を展開している勅使川原三郎が、新しい表現をクリエイトする場所として、昨年7月、東京・荻窪に開設した小空間「カラス・アパラタス」で行っている意欲的なダンス・シリーズのこと。タイトル

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2014/07/10掲載

鮮烈なカルメン像を構築した金森とそれを演じ切った井関による劇的舞踊

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko SasakiNoism 1 & Noism 2劇的舞踊『カルメン』金森穣:演出・振付これほど粗野で傍若無人なカルメンを見たことがあるだろうか。新潟を拠点に世界に向けて刺激的な舞踊作品を発表している金森穣が、新たに創作した劇的舞踊『カルメン』のヒロインである。"ファム・ファタール"や"魔性の女"といった域を超えた、"猛女"のよう

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2014/07/10掲載

青山季可、清瀧千晴の息の合った踊りと充実したソリストたちの踊りが楽しめた『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『ドン・キホーテ』アザーリ・プリセツキ、ワレンティーナ・サーヴィナ:振付(プティパ、ゴルスキー版に基づく)牧阿佐美バレヱ団の『ドン・キホーテ』を、青山李可のキトリと清瀧千晴のバジルのペアで観るのは初めてだった。(他日は日高有梨のキトリと菊地研のバジル)。青山と清瀧は、息もあっていたし、全体のバランスもよ

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2014/07/10掲載

クランコ、マクミランが振付けた『パゴダの王子』が、ビントレーにより日本のファンタジーとなった

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『パゴダの王子』ディヴィッド・ビントレー:振付『パゴダの王子』というグランド・バレエを語るうえでは、この作品はジョン・クランコが初めて上演し、ついでケネス・マクミランが新たに振付ている、ということは忘れるわけにはいかない。2歳年上のクランコとマクミランは、ともに19世紀にプティパが確立したグランド・バ

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2014/07/10掲載

ロベルタ・マルケスの深い慈しみを感じさせる演舞を導いた熊川哲也の演出・振付

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKバレエ カンパニー『ロミオとジュリエット』熊川哲也:演出・振付熊川哲也の演出・振付による『ロミオとジュリエット』は、K バレエ カンパニーの創立10周年記念公演として、2009年10月に世界初演された。これは熊川の8作目となる全幕プロダクションだった。次に再演されたのは2011年5月。今回は、創立15周年記念公演とし

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2014/07/10掲載

ポップな音楽とバレエを融合させた『Dance lives on』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京シティ・バレエ団〈ラフィネ・バレエコンサート2014〉:『Dance lives on』小林洋壱:振付、ほか東京シティ・バレエ団による〈ラフィネ・バレエコンサート〉は、古典バレエの名作と振付家の個性的なオリジナル作品を並べて上演し、それぞれの魅力を楽しんでもらおうというシリーズ。バレエ団の本拠地であるティアラこうとうの

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2014/06/10掲載

貧しいみなりでこそ、美しさが際立った森下洋子のシンデレラ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi松山バレエ団『シンデレラ』清水哲太郎;演出・振付森下洋子が踊り、金子国義のイラストレーションでお馴染みの松山バレエ団の『シンデレラ』は、度々、再演され、その都度、演出に工夫が凝らされている。いつも主人公のシンデレラの、純粋な美しい心がドラマティックに浮かび上がるように演出されている。今回もシンデレラの純粋な美しい心が現

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2014/06/10掲載

堀内元・堀内充がそれぞれ楽しい2作品披露した、「バレエ・コレクション2014」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi堀内元・堀内充 Ballet COLLECTION 2014『ジャズコンポとオーケストラの会話』『Flow song』堀内充:振付『Once in a Blue Moon 』『More Morra』堀内元:振付「堀内元・堀内充 バレエ・コレクション2014」公演は、男女18名のダンサーのシルエットで幕が開いた。ふたりの

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2014/06/10掲載

石井竜一、前田新奈、キミホ・ハルバート、3人の新進振付家の作品を上演、バレエ協会「バレエの夕べ」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi日本バレエ協会「バレエの夕べ」『Chaconaー チャコーナ ー』石井竜一:振付、『続・いのちでんでこ』前田新奈:振付、『真夏の夜の夢』キミホ・ハルバート:振付「バレエの夕べ」、日本バレエ協会の新進バレエ芸術家育成支援事業で、文化庁の委託事業となっている。トリプルビルの一作目は石井竜一振付『Chaconaー チャコーナ

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2014/05/12掲載

ビントレーの洗練されたセンスと美意識が際立った『ファスター』『カルミナ・ブラーナ』公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ファスター』『カルミナ・ブラーナ』デヴィッド・ビントレー:振付『ファスター』『カルミナ・ブラーナ』というデヴィッド・ビントレー芸術監督の振付作品2作を、新国立劇場バレエ団が上演した。『ファスター』は2012年のロンドン・オリンピックを祝して創られた作品で、日本初演となる。音楽はオーストラリア出身のマ

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2014/05/12掲載

クラシック・バレエからコンテンポラリー・ダンスの現在を代表する作品が競演したNHKバレエの饗宴

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNHKバレエの饗宴『スコッチ・シンフォニー』スターダンサーズ・バレエ団、『3月のトリオ』島地保武・酒井はな、『The Well-Tempered』中村恩恵・首藤康之、『ドン・キホーテ』第一幕より 貞松・浜田バレエ団、『ラ・シルフィード』吉田都・バランキエヴィッチ、『ベートーベン 交響曲第7番』東京シティ・バレエ団201

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2014/05/12掲載

牧阿佐美バレヱ団のトップダンサーが新たな活動拠点でお披露目の公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki牧阿佐美バレヱ団「プリンシパル・ガラ」『エスメラルダ・パ・ド・ドゥ』ベン・スティーヴンソンOBE:振付、『ワルプルギスの夜』レオニード・ラヴロフスキー:振付、ほか牧阿佐美バレヱ団のトップダンサーや期待の若手が顔をそろえ、人気のパ・ド・ドゥや名作の名場面を踊る〈プリンシパル・ガラ〉が文京シビックホールで開催された。同団として

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2014/05/12掲載

新しいドラマ表現を創った、Kバレエ カンパニーの熊川哲也版『ラ・バヤデール』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKバレエ カンパニー『ラ・バヤデール』熊川哲也:演出・再振付ト熊川哲也版『ラ・バヤデール』が、Kバレエ カンパニー創立15周年とBunkamura オーチャードホール25周年を記して、世界初演された。熊川にとっては、古典バレエの全幕プロダクションの10作目となる。この人間の愛と欲望と権力のドラマを、「世界の崩壊の後には

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2014/05/12掲載

ユーリ・ン、ショルツ、ドゥアト、ゲッケ、4人の尖鋭な振付家の作品が競演、アーキタンツ3月公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiARCHITANZ 2014"Boy Story" by YURI NG ユーリ・ン:振付 "The Second Symphony" by UWE SCHOLZ ウヴェ・ショルツ:振付 "Castrati" by NACHO DUATO ナチョ・ドゥアト:振付"Mopey" by MARCO GOECKE マルコ・ゲ

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2014/04/10掲載

ポスト・ピナ・バウシュの兆しはどこに現れてくるのか、『コンタクトホーフ』再演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiTANZTHEATER WUPPERTAL PINA BAUSCH ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団"KONTAKTHOF" by PINA BAUSCH『コンタクトホーフ』ピナ・バウシュ:振付ピナ・バウシュの『コンタクトホーフ』がヴッパタール舞踊団により上演された。このピナ・バウシュのよく知られた作品は1978年に

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2014/04/10掲載

日本の魂をリリカルに描いたラングの新作とファン・マーネン、バランシンの傑作を上演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」『暗闇から解き放たれて』(世界初演)ジェシカ・ラング:振付、『大フーガ』ハンス・ファン・マーネン:振付、『シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ』ジョージ・バランシン:振付新国立劇場バレエ団のトリプルビル「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」では、ジ

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2014/04/10掲載

男性ダンサーの活気ある踊りと中川郁の演技が楽しかった牧阿佐美バレヱ団の『三銃士』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『三銃士』アンドレ・プロコフスキー:演出・振付牧阿佐美バレヱ団の『三銃士』は、冒頭から男性ダンサーたちが華々しく踊り、活気にあふれた舞台だ。ジュゼッペ・ヴェルディの音楽(ガイ・ウールフェンデン編曲)も威勢がいいので大いに盛り上がる。菊地研は田舎から出てきたエネルギーに満ち満ちた剣士ダルタニアンを熱演。バ

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2014/04/10掲載

ダンスが大好きな母と娘がハッピー・エンドを迎える、谷桃子バレエ団『リゼット』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団『リゼット』谷桃子:再演出/再振付、ジャン・ドーヴェルヴァル:原振付、アレクサンドル・ゴルスキーによるスラミフ・メッセレル、アレクセイ・ワルラーモフ:再振付谷桃子バレエ団の『リゼット』。ボリショイ・バレエのプリマだったスラミフ・メッセレルが東京バレエ学校で一緒に教えたアレクセイ・ワルラーモフと、ゴルスキー

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2014/04/10掲載

感動的だった三人のエトワールが踊った最後の『椿姫』、パリ・オペラ座バレエ団公演

ワールドレポート/東京原 桐子text by Hara TohkoBALLET DE L'OPERA NATIONAL DE PARIS パリ・オペラ座バレエ団"LA DAME CAMELIAS" BY John Neumeier 『椿姫』ジョン・ノイマイヤー:振付パリ・オペラ座バレエ団日本公演、もうひとつの演目は、かこわれ者の高級娼婦マルグリットと青年アルマンの悲恋をショパンの音楽にのせた『椿姫

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2014/04/10掲載

華麗でエネルギー溢れるフルステーとエトワールの風格漂うエイマンの完璧なパートナーシップ

ワールドレポート/東京原 桐子text by Hara TohkoBALLET DE L'OPERA NATIONAL DE PARIS パリ・オペラ座バレエ団Rudolf Noureev "Don Quichtte" Chorégraphie et mise en scène d'après Marius Petipa『ドン・キホーテ』ルドルフ・ヌレエフ:振付・演出、マリウス・プティパ:原振付パ

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2014/04/10掲載

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