ワールドレポート ~世界のダンス最前線~

From Tokyo <東京>: 月別アーカイブ

From Tokyo <東京>

2017年04月

咲き乱れるカーネーションの中で踊られた暴力と愛、20世紀末の人間たちを描いた傑作

ピナ・バウシュの『カーネーション NELKEN』が日本で再び上演された。 さいたま芸術劇場の舞台全面に、薄いピンクや赤いカーネーションがびっしりと植え込まれている。無人のカーネーションだけの舞台が入場・・・
[2017.04.10]

優美で繊細、躍動感あふれるパリ・オペラ座の若いダンサーたちのエネルギーが燃焼した

パリ・オペラ座バレエ団が15回目の来日公演を行った。20年にわたり芸術監督を務めたブリジット・ルフェーブルの後を引き継いだのは、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)出身の気鋭の振付家バンジャマン・・・・
[2017.04.10]

ベートーヴェンの全体像を音楽と舞踊で描いた、中村恩惠の『ベートーヴェン・ソナタ』

中村恩惠が新国立劇場バレエ団のダンサーと首藤康之に振付けた新作『ベートーヴェン・ソナタ』が上演された。ベートーヴェンの音楽から「新しい力」を得た経験から、この作曲家の全体像を彼の音楽(プロローグのみモ・・・
[2017.04.10]

老いと若さのコントラストの中に父親の存在が問われる、ピーピング・トムの鮮烈な舞台

ピーピング・トムの『ファーザー VADER』はおもしろかった。ベルギーを代表するコンテンポラリー・ダンスのグループ、ル・ダンス C. デ・ラ・ B. 出身のガブリエラ・カリーソとフランク・シャルティエ・・・
[2017.04.10]

万雷の喝采と総立ちのカーテンコール、世界中のバレエファンに愛されたニーナのキトリ、見納めの舞台

ニーナ・アナニアシヴィリについて想う時、いつも思い出すことがある。それは1990年頃だったと思う。モスクワのダンス雑誌「Ballet」の編集室でライザ・ストルチコーワと会った時のことだ。ストルチコーワ・・・
[2017.04.10]

バレエとバリ舞踊が融合して新しい楽しい世界に遊ぶことができた、東京シティ・バレエ団『ドリーム』

東京シティ・バレエ団は、異なったジャンルとバレエのコラボレーション企画をしばしば行っているが、今回はバリ舞踊とバレエという組み合わせだった。沖縄県那覇市のパレット市民劇場との提携事業である。 ・・・
[2017.04.10]