ワールドレポート

2014年7月

2014年7月の記事一覧

[ ロンドン ]コジョカル/フォーゲル組の英国デビュー、そしてクリメントヴァ引退公演に5000人が感極まった

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseEnglish National Ballet イングリッシュ・ナショナル・バレエ"Romeo & Juliet" by Derek Dean 『ロミオとジュリエット』デレク・ディーン:振付イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)は6月11日〜22日までデレク・ディーン版の『ロミオとジュリエット』を14公演行

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2014/07/15掲載

[ ロンドン ]ロイヤル・バレエの『真夏の夜の夢』マリオットの新作他、若手振付家小品集も上演された

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Royal Ballet 英国ロイヤル・バレエ団"The Dream " by Sir Frederick Ashton, "Connectome" by Alastair Marriot, "The Concert " by Jerome Robbins. 『真夏の夜の夢』フレデリック・アシュトン:振付、『コネ

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2014/07/10掲載

プジョルとルナヴァンが繊細で美しい表現をみせた、ラトマンスキー振付『プシュケ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Défilé du Ballet『デフィレ』/ Jérôme Robbins "Dances at a gathering"『ダンシズ・アット・ア・ギャザリング』ジェローム・ロビンズ:振付 / Alexeï Ratmansky "Ps

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2014/07/10掲載

日本人舞踊家たちの過去の作品に触れ、そのスピリットと対話した今日の舞踊家たち

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場2013/2014ダンスシリーズDANCE ARCHIVES in Japan ---- a Door to the Futureダンス・アーカイヴ in Japan ----未来への扉----「ダンス・アーカイヴ in Japan」として、およそ100年くらい前から、いわゆる<洋舞>と呼ばれて日本人が受容し

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2014/07/10掲載

明るく明快で、爽快感のあふれるアメリカン・バレエによるトリプルビル

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団トリプルビル『ガチョーク賛歌』リン・テイラー・コルベット:振付、『葉は色褪せて』アントニー・チューダー:振付、『ブルッフヴァイオリン協奏曲第一番』クラーク・ティペット:振付NBAバレエ団が『ガチョーク賛歌』(音楽:ルイス・モロー・ガチョーク、振付:リン・テイラー・コルベット)、『葉は色褪せて』(音楽:アン

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2014/07/10掲載

勅使川原三郎と佐東利穂子がヴァイオリンの音楽と共振する濃密なパフォーマンス

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki勅使川原三郎+KARAS 〈アップデイトダンス〉シリーズ『ヴァイオリン 震える影』勅使川原三郎:振付〈アップデイトダンス〉は、国内外で精力的に活動を展開している勅使川原三郎が、新しい表現をクリエイトする場所として、昨年7月、東京・荻窪に開設した小空間「カラス・アパラタス」で行っている意欲的なダンス・シリーズのこと。タイトル

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2014/07/10掲載

鮮烈なカルメン像を構築した金森とそれを演じ切った井関による劇的舞踊

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko SasakiNoism 1 & Noism 2劇的舞踊『カルメン』金森穣:演出・振付これほど粗野で傍若無人なカルメンを見たことがあるだろうか。新潟を拠点に世界に向けて刺激的な舞踊作品を発表している金森穣が、新たに創作した劇的舞踊『カルメン』のヒロインである。"ファム・ファタール"や"魔性の女"といった域を超えた、"猛女"のよう

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2014/07/10掲載

青山季可、清瀧千晴の息の合った踊りと充実したソリストたちの踊りが楽しめた『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『ドン・キホーテ』アザーリ・プリセツキ、ワレンティーナ・サーヴィナ:振付(プティパ、ゴルスキー版に基づく)牧阿佐美バレヱ団の『ドン・キホーテ』を、青山李可のキトリと清瀧千晴のバジルのペアで観るのは初めてだった。(他日は日高有梨のキトリと菊地研のバジル)。青山と清瀧は、息もあっていたし、全体のバランスもよ

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2014/07/10掲載

クランコ、マクミランが振付けた『パゴダの王子』が、ビントレーにより日本のファンタジーとなった

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『パゴダの王子』ディヴィッド・ビントレー:振付『パゴダの王子』というグランド・バレエを語るうえでは、この作品はジョン・クランコが初めて上演し、ついでケネス・マクミランが新たに振付ている、ということは忘れるわけにはいかない。2歳年上のクランコとマクミランは、ともに19世紀にプティパが確立したグランド・バ

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2014/07/10掲載

ロベルタ・マルケスの深い慈しみを感じさせる演舞を導いた熊川哲也の演出・振付

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKバレエ カンパニー『ロミオとジュリエット』熊川哲也:演出・振付熊川哲也の演出・振付による『ロミオとジュリエット』は、K バレエ カンパニーの創立10周年記念公演として、2009年10月に世界初演された。これは熊川の8作目となる全幕プロダクションだった。次に再演されたのは2011年5月。今回は、創立15周年記念公演とし

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2014/07/10掲載

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