ワールドレポート

2015年4月

2015年4月の記事一覧

新国立劇場ダンス・アーカイヴと女子体育大学自主公演、100年を隔てた日本のダンスが同日に上演された

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場「ダンス・アーカイヴ in JAPAN 2015」日本の洋舞100年第2弾『機械は生きている』石井漠:振付/音楽、『マスク』石井漠:振付/衣裳デザイン、『恐怖の踊り』執行正俊:振付/衣裳デザイン、『釣り人』檜健次、『スカラ座のまり使い』江口隆哉:振付、『体(たい)』石井みどり:振付「ダンス・アーカイヴ in

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2015/04/10掲載

[ ロンドン ] ロンドン、コロシアム劇場の大舞台に様々な肌の色ダンサーが踊った、BRB『カルミナ・ブラーナ』ほか

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseBirmingham Royal Ballet 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ" Serenade " by George Balanchine, " Carmina Burana " by David Bintley 『セレナーデ』ジョージ・バランシン:振付、『カルミナ・ブラーナ』デイヴィッド・ビントレー:振付英国

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2015/04/10掲載

地球と共鳴するリズムを踊ったキミホ・ハルバートの新作"Le Sacre du Prontemps"

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiUNIT KIMIHO Vol.4"Le Sacre du Printemps"(春の祭典) "White Fields" キミホ・ハルバート:振付・演出キミホ・ハルバートが主宰するユニット・キミホは、2001年に結成され、自然への優しさと清楚な美しさを感じさせるコンテンポラリー・ダンスを発表してきた。今回が4回目とな

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2015/04/10掲載

バランシン、ドゥアトとロバート・ノースの『トロイ・ゲーム』を新制作したトリプルビル

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団「トリプルビル」『テーマとヴァリエーション』ジョージ・バランシン:振付、『ドゥエンデ』ナチョ・ドァト:振付、『トロイ・ゲーム』ロバート・ノース:振付新国立劇場バレエ団の2015年最初の「トリプルビル」は、バランシン振付『テーマとヴァリエーション』から始まった。この作品は2000年に新国立劇場バレエ団の

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2015/04/10掲載

ピーター・ライトの細やかな演出を踊り、西原友衣菜がジゼルのデビューを飾った

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiスターダンサーズ・バレエ団『ジゼル』マリウス・プティパ:振付(ジャン・コラリ、ジュール・ペローの原振付に基づく)、ピーター・ライト:追加振付・演出スターダンサーズ・バレエ団の『ジゼル』はピーター・ライト追加振付・演出、ピーター・ファーマー美術の落着いたヴァージョンである。特にピーター・ライトの演出はじつにきめが細かく、

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2015/04/10掲載

マトヴィエンコと伊藤が豪華に、中川と清瀧も華やかに踊った牧阿佐美バレヱ団『眠れる森の美女』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『眠れる森の美女』テリー・ウエストモーランド:演出・振付(M.プティパによる)牧阿佐美バレヱ団の『眠れる森の美女』は、英国ロイヤル・バレエ団で踊りスェーデン王立バレエ団のバレエマスターを務め、英国に戻ってマーゴ・フォンテーンやルドルフ・ヌレエフなども教えたテリー・ウエストモーランドの振付。ウエストモーラ

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2015/04/10掲載

品が良く可愛らしい志賀のスワニルダと闊達で楽しい橋本のフランツ、バレエ協会『コッペリア』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi日本バレエ協会『コッペリア』アルトゥール・サン=レオン:原振付、マリウス・プティパ:改訂振付(1884年)、セルゲイ・ヴィハレフ:プティパ版復元改訂振付2015都民芸術フェスティバルのひとつとして日本バレエ協会による『コッペリア』が上演された。これはキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)のプリンシパルとして踊り、

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2015/04/10掲載

『海賊』を明快なストーリーと説得力のある舞台に新制作した、谷桃子バレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団『海賊』エルダー・アリエフ:脚本・演出・振付(M.プティパの原振付を含む)、イリーナ・コルパコワ:監修谷桃子バレエ団が『海賊』を新たに製作して上演した。キーロフ・バレエ団(現マリインスキー・バレエ)でプリンシパル・ダンサーとして踊ったエルダー・アリエフが脚本、演出、振付けたヴァージョンで、プティパの原振付

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2015/04/10掲載

ザハロワとボッレの日本初共演が実現し、珠玉の演技を披露した東京バレエ団公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団『ジゼル』レオニード・ラヴロフスキー:振付東京バレエ団が、創立50周年記念シリーズの締めくくりとして、ラヴロフスキー版『ジゼル』を上演した。一作年12月の『ザ・カブキ』で幕を開けた記念シリーズも、このロマンティック・バレエの名作『ジゼル』で10作目。昨年夏、アーティスティック・アドヴァイザーに迎えたウラジーミル

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2015/04/10掲載

加瀬栞の美しい踊りと魔法と現実がダイナミックに入れ替わる素晴らしい演出

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK-BALLET COMPANY『シンデレラ』熊川哲也:演出・振付K バレエカンパニーの熊川哲也演出・振付『シンデレラ』を加瀬栞のシンデレラ、宮尾俊太郎の王子、浅川紫織の仙女で観た。『シンデレラ』は、熊川哲也がオーチャードホールの芸術監督に就任した2012年に初演された。この作品では初めて熊川は演出・振付に徹し、出演し

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2015/04/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ユーゴ・マルシャン

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAHugo Marchand ユーゴ・マルシャン(スジェ)昨年のコンクールの結果、2015年1月1日よりスジェとなったユーゴ・マルシャン。ダイナミックなダンスと見事なテクニックで、舞台に若々しいエネルギーをもたらすダンサーだ。21歳の彼へのバンジャマン・ミルピエ新芸術監督の信頼は厚く、5

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2015/04/10掲載

齊藤亜紀がプリマバレリーナらしい落ち着きと溢れるエネルギーで踊ったキトリ、フランドル・バレエ

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet Vlaanderen フランドル国立バレエ団" Don Quichot " Alexey Fadeechev 『ドン・キホーテ』アレクセー・ファジェーチェフ:振付フランドル国立バレエ団のプリンシパルを務めている齊藤亜紀が、へント(ゲント)とアントワーペン(アントワープ)で『ドン・キホーテ』のキトリを踊った。へント

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2015/04/10掲載

ダンサーの身体を美しく見せ、詩情を漂わせたノイマイヤーによるマーラー『大地の歌』世界初演

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団" Le Chant de la Terre " John Neumeier 『大地の歌』ジョン・ノイマイヤー振付 世界初演パリ・オペラ座バレエ団の公演で今シーズンで最も注目されていたのが、73歳を迎えたジョン・ノイマイヤー振付の『大

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2015/04/10掲載

フラメンコの伝統を創った巨匠たちに捧げられたサラ・バラスの素晴らしい踊り

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURABALLET FLAMENCO SARA BARAS バレエ・フラメンコ・サラ・バラス"VOCES, SUITE FLAMENCA" "ボセス、スイート・フラメンカ"今年のフラメンコ・フェスティバルのニューヨーク公演は、サラ・バラスの単独公演で3月4日から7日まで上演されました。"ボセス、スイート・フラメン

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2015/04/10掲載

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