ワールドレポート ~世界のダンス最前線~

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渡辺真弓 text by Mayumi Watanabe 
[2005.07.10]

●創立20周年のモンテカルロ・バレエ団

1985年、カロリーヌ王女を総裁に、ギレーヌ・テスマーとピエール・ラコットによって旗揚げされたモンテカルロ・バレエ団が、創立20周年を迎え、来る2005-06のシーズンに記念シリーズを企画している。 会場は、いずれもグリマルディ・フォーラム。

まず12月の開幕では、芸術監督のジャン=クリストフ・マイヨーの新作『夢』が初演される。これはシェークスピアの『真夏の夜の夢』をもとに、メンデルスゾーン他の音楽を使って創作されるもの。(12月27日~31日)

続いて、2006年の新春には、ミックス・プロとして、バランシン振付『フォー・テンペラメント』、キリアン振付『シンフォニエッタ』、ベジャール振付 『ボレロ』が上演される。 来シーズンは、パリ・オペラ座でも久々にベジャールの『ボレロ』が取り上げられるが、モンテカルロでは、ベルニス・コッピエテルスがメロディに挑戦す る。(1月3日~5日)

4月の恒例の<芸術の春2006>では、マイヨーとシディ・ラルビ・チェルカウイの新作が発表されるのが話題。(4月19日~23日)

シーズン最後を飾る<ダンスの夜>では、カジノのテラスで、フォーサイス作品とダヴィッド・ドーソンの新作を上演する。(7月27、28、30日、8月2、4、5、8、9、10、12、13日)
なお、来年7月には日本公演も予定されている。