ワールドレポート ~世界のダンス最前線~

From Osaka Nagoya <大阪・名古屋>: 最新の記事

From Osaka Nagoya <大阪・名古屋>: 月別アーカイブ

すずな あつこ text by Atsuko Suzuna 
[2009.05.11]

矢野陽子や恵谷彰が出演した『ワルプルギスの夜』ほか、赤松優バレエ団

赤松優 構成・演出・振付『ワルプルギスの夜』『ピーターパン』『コンサート』
赤松優バレエ団
osaka0905b01.jpg

36回目を迎える赤松優バレエの今年の舞台、プロダンサーも出演した『ワルプルギスの夜』、子どもたちの可愛さが活かされた『ピーターパン』を中心に、さまざまな小作品やヴァリエーション、グラン・パ・ド・ドゥも上演された。
『ワルプルギスの夜』、巫女役は矢野陽子。リフトなど高度な技も多い踊りを、祭司役の沖潮隆之をパートナーに、チャーミングな笑顔で踊っていた。いろいろな団体の多くの舞台で観る恵谷彰は、ここがホームグラウンド。サチロス役で登場から素晴らしいジャンプ、観客の眼を釘付けにした。代表の赤松優が演じた酒神バッカスも良い雰囲気でとても似合っていたし、スタイルの良い女性たちの3人のニンフ(国広夏帆、谷本法子、田中綾子)もやさしげな踊りが印象的。
最後に上演された『ピーターパン』は、バレエを始めたばかりの子どもたちも登場して、とても可愛い。ピーターパン(有馬和弥)、ティンカーベル(高岡彩由)、ウェンディ(根来奈津希)の3人が、それぞれのキャラクターによく似合っていて、さわやかな素直さを持って踊っていたのも良かった。
(2009年3月22日 兵庫県立芸術文化センター中ホール)

osaka0905b02.jpgosaka0905b04.jpg
osaka0905b03.jpgosaka0905b05.jpg