ワールドレポート ~世界のダンス最前線~

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すずな あつこ text by Atsuko Suzuna 
[2004.07.10]
From Osaka -大阪-

MACバレエ「第2回発表会」

 ドイツのカールスルーエ・バレエ団やエッセナー・バレエ団で活躍した森あづさが2002年11月に開設したMACバレエ。 その第2回発表会が行われた。

 出演はほとんどが、2回目または初舞台の子ども達、小さい子は緊張が伝わって来るのも微笑ましい。
 
 主宰の森あづさも、創作作品の『響』に出演。茶色の全身タイツでの12人の群舞だが、彼女のスタイルの良さは際だっていた。 この発表会、何人か良い生徒がいたが、特に印象に残っているのは、ラストの演目『レ・シルフィード』でプレリュードを踊った畑中智惠(香西秀哉をパートナーにワルツ7も彼女が踊った)。 控えめな雰囲気でありながら、笑顔がうっすら浮かんだような魅力的な表情、首のラインが美しく、手も細く純で上品な感じ。 危うい弱さのようなものも感じるが、また機会があれば是非彼女の踊りをみたいと思った。

 この発表会、フィナーレの後、出演した生徒たちは、観客が座ったままの客席の間を笑顔で通り抜けてロビーへ。ロビーでお客さまをお見送りという趣向。 実際は、ロビーで家族と撮影会になっていたが、親たちも大喜びで、小さな子ども達の発表会としてとても楽しい趣向だと感じた。
(6月12日 八尾プリズムホール)