ワールドレポート

2016年10月

2016年10月の記事一覧

[ロンドン]ロイヤル・バレエの新シーズンは『リーズの結婚』をモレーラ/ムンタギロフなどの6組のキャストが踊って開幕

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Royal Ballet 英国ロイヤル・バレエ団"La Fille Mal Gardee" Choreographed By Frederick Ashton 『リーズの結婚』フレデリック・アシュトン:振付ロシアや欧米ではバレエやオペラのシーズンは秋に始まり初夏に終わりを告げる。開幕の時期はその年によるが9月下旬

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2016/10/12掲載

ジャスティン・ペック他、次世代を担う振付家たちの小品集、NYCB「21世紀の振付家たち」

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiNew York City Ballet ニューヨーク・シティ・バレエ団21ST CENTURY CHOREOGRAPHERS 「21世紀の振付家たち」ニューヨーク・シティ・バレエが「21世紀の振付家たち」と題したプログラムは、新進振付家たちに作品の発表の機会を与えるもの。過去にクリストファー・ウィールドンなど、のちに世界

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2016/10/11掲載

カナダの先鋭なダンス・グループ、ザ・ホーリー・ボディ・タトゥのサイズの異なる台を使ったユニークなダンス

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURAThe Holy Body Tatoo ザ・ホーリー・ボディ・タトゥ"monumental" by Dana Gingras & Noam Gagnon 『モニュメンタル』ダナ・ジングラス&ノアム・ガグノン:振付今年のBAMネクスト・ウェーブ・フェスティバルに招聘されたザ・ホーリー・ボディ・タトゥの

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2016/10/11掲載

観客から大歓声で迎えられた「Mostly Mozart」フェスティバルのマーク・モリス

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiMark Morris Dance Group マーク・モリス・ダンス・グループMozart Dances. Lincoln Center's Mostly Mozart Festival. リンカーンセンター「Mostly Mozart」フェスティバルより、「モーツアルト・ダンス」ニューヨークのパフォーミングアーツの殿堂

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2016/10/11掲載

ABTの『モノトーンズ2』、ファルキートの『孤独』などに観客が沸いた、フォール・フォア・ダンス

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiNew York City Ceter ニューヨーク・シティ・センター主催2016 Fall For Dance Festival Program One フォール・フォア・ダンス・フェスティバル 2016、プログラム1ニューヨークの主要劇場の一つ、ニューヨーク・シティ・センターは、元々は1923年に建てられた集会場だった

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2016/10/11掲載

シュトラウスなどウィーンで活躍した作曲家たちの音楽に、バランシンが振付けた華やかな作品集

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiNew York City Ballet ニューヨーク・シティ・バレエBALANCHINE X VIENNA 「バランシン X ウィーン」ニューヨーク・シティ・バレエの秋のシーズンが始まった。「バランシンXウィーン」というプログラムは、ウィーンで活躍した作曲家たちの曲にバランシンが振付けた作品を集めたもの。最初に踊られたの

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2016/10/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリ=アニエス・ジロー

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMarie-Agnès Gillot マリ=アニエス・ジロー(エトワール)新シーズン2016〜17の開幕公演で踊られ、好評を博したクリスタル・パイトによる創作『The Season's Canon』。54名が群れをなして踊る中、マリ=アニエスがエトワールの貫禄と力強さで群れを乱すことな

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2016/10/11掲載

フランス古典舞踊を想起させる優雅で軽快な踊りを見せた、ABTの『眠れる森の美女』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoAmerican Ballet Theater アメリカン・バレエ・シアター 招聘公演"The Sleeping Beauty" Alexei RATMANSKY 『眠れる森の美女』マリウス・プティパ:原振付 アレクセイ・ラトマンスキー:演出と補足振付9月初めのバスチーユ・オペラでは2日から10日までアメリカン・バレエ・シアタ

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2016/10/11掲載

幻想世界で試練を経たマリーの純粋な心が輝く、西本智実版『くるみ割り人形』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiイルミナート バレエ『くるみ割り人形』西本智実:芸術監督・演出・指揮西本智実が芸術監督を務めるイルミナート バレエが、幻想物語バレエ『くるみ割り人形』全2幕を上演した。演出・指揮したのは西本智実で台本から見直して制作にあたったという。振付は大力小百合と玄玲奈、オーケストラはイルミナート フィルハーモニー オーケストラ。

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2016/10/11掲載

生まれたての生きた音楽とダンサーの呼吸と筋肉の動き、素敵なスタジオ・パフォーマンスを楽しんだ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiStudio de Danse Fusion-vol.5-「偉大なる作曲家と音楽のための舞踏会」藤野暢央:構成・演出・振付「偉大なる作曲家と音楽のための舞踏会」Studio de Danse Fusion-vol.5- がチャコット・ダンスキューブ勝どきスタジオで行われた。少々、立派過ぎるとも思われるタイトルが付けられ

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2016/10/11掲載

谷桃子が愛し大切にした4曲のバレエと、伊藤範子が振付けた敬愛に満ちたオマージュを上演した追悼公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団谷桃子追悼公演『ラプソディ』谷桃子:振付、『瀕死の白鳥』、『リゼット』、『追憶』伊藤範子:振付、『ジゼル』第2幕去る昨年4月、プリマ・バレリーナとして指導者として日本のバレエ界に大きな功績を残した舞踊家、谷桃子が惜しまれつつ亡くなった。そして、9月23日には谷桃子の追悼公演がめぐろパーシモンホールで開催さ

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2016/10/11掲載

マトヴィエンコ夫妻、キエフ・バレエ、バレエ学校からダンサーを招いた『くるみ割り人形』ほか

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna寺田バレエ・アート・スクール「日本とウクライナの若きアーティストたち」『くるみ割り人形』『ゴパック』高尾美智子;総芸術監督、寺田宜弘;芸術監督今でこそ、海外とのバレエ交流をする団体も増えてきたけれど、旧ソ連時代の1975年からキエフ国立バレエ学校と姉妹校としての交流を続けてきた寺田バレエ・アートスクール。創立者の

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2016/10/11掲載

今、観ることで心に響いたラリオ・エクソン振付の『母の歌 A'Mother's Song』ほか、貞松・浜田バレエ団

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna貞松・浜田バレエ団「創作リサイタル28」『ピアノ・ブギ・ウギ』貞松正一郎;振付、『TWO』中村恩恵;振付、『Memoryhouse』森優貴;振付、『母の歌 A'Mother's Song』ラリオ・エクソン;振付今年の貞松・浜田バレエ団「創作リサイタル」は4演目、すべて再演ものだった。新作もいいけれど、再演というの

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2016/10/11掲載

豊かな表現力が織りなす、心躍る色鮮やかな舞台 --- iSバレエ 16th リサイタル

ワールドレポート/大阪・名古屋吉村 麻希text by Maki YoshimuraiSバレエ・アカデミア 16thリサイタル『ごちそうさま』下森 瑞、大久保彩香:振付ほか泉ポール、下森 瑞が主宰するiSバレエ・アカデミアの16回目となるリサイタル公演。現在、ウィーン国立バレエ団でプリンシパルとして活躍する橋本清香をはじめ、国内外のコンクールなどで飛躍を見せる実力派のダンサーたちが輩出しているiS

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2016/10/11掲載

稲盛財団が公募で4800名を招待した森下洋子が踊った松山バレエ団の新『白鳥の湖』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna松山バレエ団新『白鳥の湖』清水哲太郎;台本・演出・振付バレエファンのみなさまのなかには、稲盛財団というと、昨年、2015年の京都賞をジョン・ノイマイヤーが受賞したことを思い出す方も多いだろう。科学だけでなく、思想や芸術に貢献した人たちにも贈られる京都賞は、以前には、モーリス・ベジャールやピナ・バウシュも受賞してい

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2016/10/11掲載

濃厚なゴシック・ロマンの世界で展開する、マシュー・ボーンによるチャイコフスキーの『眠れる森の美女』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiニュー・アドヴェンチャーズ『眠れる森の美女』マシュー・ボーン;演出・振付アダム・クーパーが主演した『白鳥の湖』の世界的な大ヒットで、一躍、ダンス界の寵児となったマシュー・ボーン。その後も『くるみ割り人形』『愛と幻想のシルフィード』『シンデレラ』『マイ・フェア・レディ』『シザー・ハンズ』『ドリアン・グレイの肖像』などを作

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2016/10/11掲載

美しい音楽と心地よいリズムを刻むダンス、吉田都と堀内元によるBallet for the Futureが開催された

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi吉田都×堀内元 Ballet for the Future 2016『Vivaldi Double Cello Concerto』堀内元:振付、『Bloom』ブライアン・イーノス:振付、『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』ジョージ・バランシン:振付、『More Morra』堀内元:振付、『Romantique』堀内元:振

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2016/10/11掲載

バデネスが溌剌と軽やかにキトリを、サラファーノフが陽気で闊達にバジルを踊った、ミラノ・スカラ座バレエ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiミラノ・スカラ座バレエ団『ドン・キホーテ』ルドルフ・ヌレエフ:振付バレエ発祥の地、イタリアから、ミラノ・スカラ座バレエ団が、日伊国交樹立150年を記念して、ルドルフ・ヌレエフ版『ドン・キホーテ』を上演した。ヌレエフ版の初演は1966年ウィーンで行われた。スカラ座では、1980年ヌレエフの主役で上演され、以来、バレエ団独

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2016/10/11掲載

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