ワールドレポート

2015年7月

2015年7月の記事一覧

[ ロンドン ] ブノワ賞受賞のワトソン、カスバートソン、小林ひかるのカムバックにわいた英国ロイヤル・バレエ

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Royal Ballet 英国ロイヤル・バレエ"Afternoon of a Faun " "In the Night" by Jerome Robbins, "Song of the Earth " by Kenneth MacMillan 『牧神の午後』『イン・ザ・ナイト』ジェローム・ロビンズ:振付、『大地の

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2015/07/22掲載

歌ひと筋に生きたひばりの功績をたたえ、その愛と哀しみを多彩なバレエで描いた『HIBARI』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko SasakiNBAバレエ団『HIBARI』リン・テイラー・コーベット:振付、ほか国民的スターだった演歌歌手、美空ひばりの一生が、ブロードウェイで活躍する振付家、リン・テイラー・コーベットの手でバレエ化され、『HIBARI』のタイトルでNBAバレエ団により初演された。日本滞在中、TVでひばりのドキュメンタリーを見て感動したテイラー・コー

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2015/07/10掲載

バルトークの『かかし王子』を愛の悲喜劇として鮮やかに甦らせた金森穣による『箱入り娘』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNoism1 近代童話劇シリーズvol.1『箱入り娘』金森穣:演出振付金森穣が率いるNoism1が、ベーラ・バラージュの台本に、ベーラ・バルトークがバレエ音楽を作曲した『かかし王子』に基づいた『箱入り娘』を上演した。これはバラージュの台本を金森がNoism1のメンバーに向けて書き直したオリジナル台本により、近代童話劇と

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2015/07/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:アマンディーヌ・アルビッソン

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAAmandine Albisson アマンディーヌ・アルビッソン(エトワール)6月のオペラ座では『天井桟敷の人々』のガランスの初役で、ダンスの見事さだけでなく達者な役者ぶりもみせたアマンディーヌ。この夏は世界バレエフェスティバルで1年ぶりに来日する。2006年にオペラ座バレエ団に入団し

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2015/07/10掲載

『ライモンダ』第3幕と『ボレロ』が踊られた牧阿佐美バレヱ団60周年記念第1弾「Unfogettable Nights」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団「Unfogettable Nights」『ライモンダ』第3幕三谷恭三:改訂演出振付、テリー・ウエストモーランド:振付(マリウス・プティパ版による)、LE VELVETS+ASAMI MAKI BALLET ル・ヴェルヴェッツ:歌、三谷恭三:振付、『ボレロ』ピーター・ブロイヤー:振付牧阿佐美バレヱ団60

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2015/07/10掲載

堀内元と堀内充によるソフィスティケイトされて楽しく美しい3作品の花が咲き競った

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi堀内元・堀内充 BALLET COLLECTION 2015『Lights』『夕星(ゆうづつ)のうた』堀内充:振付、『Romantique』堀内元:振付3年目を迎えた堀内元と堀内充による「バレエコレクション」公演が、めぐろパーシモンホールで開催された。毎回、オーディションで募られたダンサーたちによる公演である。今回は堀

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2015/07/10掲載

瑞々しく初役のリーズを演じた中川郁と落着いた演技でコーラスを踊った菊地研、牧阿佐美バレヱ団『リーズの結婚』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki牧阿佐美バレヱ団『リーズの結婚』フレデリック・アシュトン:演出・振付牧阿佐美バレヱ団が、2016年の創立60周年に向けて開始した記念公演シリーズの第2弾は、日本ではこのバレエ団だけが上演を認められているフレデリック・アシュトンの傑作『リーズの結婚』(原題:『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』)。第1弾では男性コーラスグループとの

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2015/07/10掲載

男性ダンサーと女性ダンサーが競い合うかのように闊達に踊った、熊川哲也版『海賊』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK バレエ カンパニー『海賊』熊川哲也:演出・再振付、マリウス・プティパ:原振付K バレエ カンパニーが熊川哲也版『海賊』を15周年記念公演のクライマックスとして3年振りに上演した。初演は2007年だった。『海賊』というバレエは、メドーラとアリのパ・ド・ドゥだけが踊られてきて、決定的なヴァージョンが残されておらず、歴史

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2015/07/10掲載

米沢唯がムンタギロフとパートナーを組んで踊った、新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』牧阿佐美:演出・改訂振付、マリウス・プティパ、レフ・イワノフ:振付新国立劇場バレエ団の『白鳥の湖』は牧阿佐美の演出・改訂振付、装置・衣裳は南アフリカ出身でイギリスで踊り、バレエのデザインを手掛けるようになったピーター・ガザレットである。2006年に初演され、新国立劇場バレエ団のレパートリー

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2015/07/10掲載

コリー・スターンのロミオとヒー・セオのジュリエットが素晴らしかったABTの75周年記念公演

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURAAmerican Ballet Theatre アメリカン・バレエ・シアター"Romeo and Juliet" by Kenneth MacMillan『ロミオとジュエリエット』ケネス・マクミラン:振付5月29日から7月4日まで、ABTが75周年記念のニューヨーク公演を開催しています。そして6月20日は、

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2015/07/10掲載

ボッレのジークフリードの品格のある演技とゴメスの魔力を秘めたロットバルトが際立ったABT『白鳥の湖』

ワールドレポート/ニューヨーク針山 真実text by MAMI HARIYAMAAmerican Ballet Theatre アメリカン・バレエ・シアター"Swan Lake" by Kevin McKenzieケヴィン・マッケンジー版『白鳥の湖』アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の『白鳥の湖』は、毎年チケットの入手が困難となる人気の作品で、この日も土曜日の夜とあって立ち見席もいっぱいだっ

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2015/07/10掲載

プジョル、アルビッソンがガランスを、ガニオ、ビュリヨンがバチストを競演した『天井桟敷の人々』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Les Enfants du Paradis" José Martinez『天井桟敷の人々』ジョゼ・マルティネズ:振付第二次大戦中にフランスがナチスドイツに占領されていた時代に撮影が行われた、マルセル・カルネ監督の『天井桟敷の人々』

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2015/07/10掲載

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