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アンジェラ加瀬 
[2017.06. 3]

英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル、高田茜が『真夏の夜の夢』のティターニア役デビュー

6月2日、英国ロイヤル・バレエは本拠地ロイヤル・オペラ・ハウスで、今シーズン最後の演目「アシュトン小品集」(『真夏の夜の夢』『シンフォニック・ヴァリエーションズ』『マルグリットとアルマン』)の初日を迎えた。

1706C_AngelaKase.jpg photo/Angela Kase

当日の1作品目『真夏の夜の夢』の主役ティターニア役デビューしたのは、今シーズンよりプリンシパルに昇進した高田茜。スティーヴン・マックレーを相手役に美しく艶やかな妖精の女王を踊り、コベントガーデンに集った英バレエ関係者やファンに強い印象を残した。
バレエ団のプリンシパル、サラ・ラムが5月に怪我で降板。高田は5月13日の『マイヤリング』最終日の夜にも、ラムの代役として女性主役マリー・ヴェッツラ役のデビューとなった。今回の『真夏の夜の夢』もラムの代役としての急なデビューであった。
高田はプリンシパル昇進の年に、マクミランのドラマティック・バレエの全幕主役とアシュトンの名作の主役デビューを遂げることとなった。彼女の来シーズンのさらなる活躍に、ファンや関係者の期待が集まっている。

ロイヤル・バレエのイギリス国内のシーズンは6月10日にその幕を閉じる。当日の公演の模様は、イギリス国内やヨーロッパ各国の一部の映画館でライブ中継され、ロンドンのトラファルガー広場をはじめとするイギリス国内の主要都市の広場の大スクリーンにも映し出される。日本でも一部の映画館で9月1日から順次公開の予定。
現時点での配役に変更がなければ、日本のバレエ・ファンの皆さんも高田茜とマックレーの『真夏の夜の夢』、マリアネラ・ヌニェズ、ワディム・ムンタギロフ、崔由姫らが踊る『シンフォイック・ヴァリエーションズ』、ゼナイダ・ヤノースキーとロベルト・ボッレ主演の『マルグリットとアルマン』を堪能することが出来るだろう。