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関口 紘一 
[2015.01.26]

森下洋子がカザルスの名曲『鳥の歌』を踊る、松山バレエ団「クラシック・バレエ芸術への誘い」

よみうり大手町ホール開館1周年をお祝いする特別公演で、松山バレエ団が「クラシック・バレエ芸術への誘い」を3月28日に上演する。

1501torinouta.jpg 『鳥の歌』

松山バレエ団は1948年に清水正夫を松山樹子により創設され、半世紀以上にわたって日本バレエ界の中心として活動してきた。そして奇しくもその創立年に広島市で産声をあげた森下洋子が、プリマバレリーナとして世界の舞台でも踊るという素晴らしい活躍している。
森下洋子が世界に飛躍する契機となったのは、良く知られるようにブルガリアのヴァルナ国際バレエコンクールの金賞受賞だった。そして昨年は、40年ぶりにヴァルナ国際バレエコンクールに審査員として招かれ、ガラ・コンサートでは、チェロの名匠、パブロ・カザルスがカタルーニャ地方の民謡を編曲した平和への祈りを込めた名曲『鳥の歌』を踊り、多くの参加者と聴衆を魅了した。

今回の「クラシック・バレエ芸術への誘い」の第1部では、この『鳥の歌』が日本の観客にも披露される。多くの貴重なキャリアを重ねてきた森下洋子が、平和への深い祈りを込めて踊る舞台が大いに注目される。
この公演では、第1部は『鳥の歌』などの小品集。第2部は、清水哲太郎振付の『眠れる森の美女』の名場面集を構成したものを上演する。オーロラ姫を踊るのはもちろん森下洋子で、松山バレエ団のソリストたちとの共演も楽しみなところ。
読売ホールは500席ほどのホールで、ダンサーの息遣いを感じながら舞台を鑑賞することができるだけに、大いに楽しみである。

1501nemuri.jpg 『眠れる森の美女』 1501torinouta2.jpg

松山バレエ団『クラシック・バレエ芸術への誘い』

●3/28(土)
●よみうり大手町ホール
●予定演目=第一部:森下洋子の「鳥の歌」ほか
第二部:《眠れる森の美女》名場面集
●出演=森下洋子/松山バレエ団
●6,500円(全席指定・税込)
●開演時間=11:30と15:30
●お問い合わせ=読売新聞東京本社 文化事業部 03-3216-8500(平日10:00〜17:00)