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[2008.09. 5]

志賀育恵、帰国歓迎会でオーストラリア・バレエ団での活動を報告

 東京シティ・バレエ団の志賀育恵が、オーストラリア・バレエ団での1年間の文化庁芸術在外研修を終えて帰国した。
8月30日には志賀育恵帰国歓迎会が内幸町の東京会館で行われ、志賀の1年間の研鑽報告を中心に懇談が続いた。
志賀は昨年の9月から今年の7月まで、オーストラリア・バレエ団で103ものステージをこなした、という。もちろん、それまででは考えられないくらいのステージ数。
オーストラリア・バレエ団の本拠地はメルボルン。ブリスベン、シドニー、アデレードなどの国内ツアーを回ることが多い。
2002年に芸術監督に就任した生え抜きのプリンシパルだったデヴィッド・マッカリスターを中心にして、比較的世代の近い主要スタッフが家族的な雰囲気 で運営している、ということで好ましい環境だったそうだ。通常の公演はほとんどクラシック・バレエ。志賀が行ってからは、2月ころに行われたダンサー同士 がお互いに振付する、といった催し以外は、すべてトウ・シューズを着けた公演だった、という。
ステージ数が多いこともあるからか、ダンサーが怪我をした場合のケアのシステムが非常に充実していた。身体のケアはもちろんだが、復帰を手助けするため のリハーサルの処方など行き届いたシステムに感心した、という。実際、ダンサーも怪我に対してそれほど神経質になっていなかったそうだ。
志賀育恵の帰国後の舞台は10月の東京シティ・バレエ団公演「オーケストラ with バレエ」だが、オーストラリア・バレエ団研修の成果を活かして、さらなる活躍を期待したい。

(関口紘一)
報告をする志賀育恵 パキータの衣装を着て バレエ・インペリアルの衣装
バレエ団のメンバーと 安達悦子と