ニュース

その他ニュース: 最新の記事

その他ニュース: 月別アーカイブ

 
[2005.01. 5]

速報! ABT来日公演の演目が決定し、コレーラ&マーフィが会見

7月に3年ぶりの来日公演を行うアメリカン・バレエ・シアター(ABT)の出演主要メンバーと演し物が決定。 牧阿佐美バレエ団と『白鳥の湖』、「ニューイヤー・特別ガラ」で共演中のアンヘル・コレーラ、ジリアン・マーフィーが出席して記者発表が行われた。

にこやかで魅力溢れるコレーラは、「ダンスはパートナーと会話するようなものだが、マーフィーはつねになめらかな会話のできる素晴らしいダンサー」とまず讃える。 「ABTの日本公演では『ドン・キホーテ』は、スペイン出身の自分の大好きな演目なので、ほんとうに楽しみ」と抱負を語る。 また、「フォーサイスの『ワーク・イン・ワーク』を踊った時は、その独特のボディワークには驚いた。その他の振付家ではノイマイヤー、サープ、モリスとの仕事がおもしろかった。 いつかマッツ・エク作品も踊ってみたい。最近ではウィールドン振付のヘンリー8世をテーマにした『eight』が非常に興味深かった」と語る。


『ドン・キホーテ』
シオマラ・レイエスとアンヘル・コレーラ
 マーフィーは「アンヘルは踊りが好きなことを身体全体で表すダンサー」と褒め、 日本公演で踊る予定の『ライモンダ』は、7つのヴァリエーションを踊って、少女から大人の女性に成長する姿を表さなくてはならないので、たいへん」と意欲をみせる。 「ウィールドンのレベルの高い作品には関心をもっているし、バランシンの作品を愛している」とアメリカ人らしく快活に話していた。

ABTの来日公演の演目は、『ドン・キホーテ』(プティパ、ゴールスキー振付、マッケンジー、スーザン・ジョーンズ構想・演出)、 『ライモンダ』(アンナ-マリ・ホームズ振付、ホームズ、ケヴィン・マッケンジー構想・演出)の全幕2作と「オールスター・ガラ」である。

『ドン・キホーテ』パロマ・ヘレイラ

『ライモンダ』ニーナ・アナニアシヴィリ
 ABTは1975年にヌレエフの改訂・追加振付『ライモンダ』を初演している。 今回上演するのは、マリインスキー劇場で蘇演された『海賊』全幕をABTにもたらして、好評を博したアンナ-マリ・ホームズ版である。 ニューヨークでは、昨年5月にメトロポリタン歌劇場で上演された。(初演は03年フィンランド国立歌劇場)

「オールスター・ガラ」は、『テーマとヴァリエーション』『シンフォニエッタ』『白鳥の湖』黒鳥のパ・ド・ドゥ、『海賊』パ・ド・ドゥ、『マノン』パ・ド・ドゥ、 『ロミオとジュリエット』パ・ド・ドゥ、『薔薇の精』が踊られる。



 来日が予定されている主なダンサーは、ニーナ・アナニアシヴィリ、ジュリー・ケント、パロマ・ヘレイラ、ジリアン・マーフィー、 シオマラ・レイエス、アルヘン・コレーラ、フリオ・ボッカ、マクシム・ベロルェルコフスキー、イーサン・スティーフェル、マルセロ・ゴメス、エルマン・コルネホ、ホセ・マヌエル・カレーニョということだった。


『テーマとヴァリエーション』ジリアン・マーフィー

『シンフォニエッタ』
ステラ・アブレラ、ゲンナジィ・サヴェリエワ