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[2013.03.14]

第44回(2012年)舞踊批評家協会賞、新人賞が決定

舞踊批評家協会は、2012年1月1日から12月31日までに、日本国内で公演された舞踊活動を対象として会員相互の話し合いの上、舞踊批評家協会賞および舞踊批評家協会新人賞を選考し、下記のように決定した。
授賞式は、4月20日(土)正午より、NHK 青山荘(地下鉄表参道)で行われる。

それぞれの授賞理由は以下の通り。

舞踊批評家協会賞
◎笠井叡・麿赤兒
 
『ハヤスラヒメ 速佐須良姫』(構成・演出・振付:笠井叡)は舞踏の異種混合ともいうべき画期的な舞台で、それぞれの若手軍団を率いた両巨頭の存在感は圧倒的で、これからのダンスシーンの可能性を予測させる成果だ

◎小林紀子バレエ・シアター
09年から『眠れる森の美女』『マノン』『アナスタシア』とマクミランの大作を初演。とりわけ『アナスタシア』は、歴史の一断面を鮮烈に描き、近年のバレエ表現のひとつの頂点に至った点に対して

◎花柳壽輔
「日本舞踊×オーケストラ」---伝統の競演----に置ける『牧神の午後』『ボレロ』の振付、及び5曲の企画、総合演出の成果に対して

舞踊批評家新人賞
◎大橋可也

『ウィスパーズ』『断崖』において、尖鋭的かつ繊細な舞台を独特の空間を生かして展開した成果に対して

◎花柳源九郎
新作『走れメロス』における卓越した表現力に対して

◎福岡雄大
2012年は新国立劇場バレエ団の『マノン』『シルヴィア』『シンデレラ』ほかの主要作品に主演を果たし、強靭なエネルギー溢れる舞踊を踊った

◎南阿豆
舞踏ソロ『傷跡』『傷跡II』の両公演で、自らの肉体的痕跡に萎縮することなくバネにして、激情と悲痛さの両極端にわたってダイナミックに踊りきったエネルギーは今後、おおいに期待できる

2012年の舞踊活動全般の中から選考された、受賞者の今後のさらなる活躍に期待したい。