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関口紘一 
[2009.07.15]

ダンストリエンナーレトーキョー2009開催

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9月18日から10月8日まで、青山劇場、スパイラルホールを中心に、第4回ダンストリエンナーレトーキョー2009が開催されることになり、6月24日、こどもの城で記者会見が開かれた。
11ヶ国から18のアーティスト/カンパニーが参加するが、日本人3名とフランス人1名のアーティストと主催スタッフが会見に臨んだ。
イスラエル、ベルギー、韓国、カナダなど日本とのダンス交流が多い国とともに、フィンランド、トルコなどあまり馴染みのない国からも参加のあるフェスティバルで、日本人アーティストも海外活動の経験豊か。

最初にコメントした森下真樹は、07年にフィンランドのフェスティバルに参加。フィンランド人のダンサーに作品を振付け発表した。今回は、08年に青山円形劇場で上演した『うず巻 MAKI-NO-UZU-MAKI』の改訂ヴァージョンを上演する。
南仏のトゥーロンに拠点を置くクビライ・カン・アンヴェスティガシオンというカンパニーを率いるフランク・ミケレッティは、『Espaço contratempo』を初演する。<時間に対する空間><空間に対する時間>という概念に意を用いた作品になるという。
トヨタコレオグラフィーアワードや朝日舞台芸術賞、舞踊批評家協会賞など多くの受賞歴をもつ黒田育世は、英国ダンス・アンブレラ・フェスティバルやヴェネチア・ビエンナーレなど海外活動も盛んに行っている。福岡で上演した『矢印と鎖』を上演する。役者を含む5人の出演者のドキュメンタリーを中心とした舞台である。
ネザーランド・ダンス・シアターに所属し、キリアンを始めエック、ナハリン、ドゥアトなどとともに仕事をしてきた中村恩恵は新作のソロ『ROSE WINDOW』を自身で踊る。ヨーロッパの教会などに見られる薔薇窓をタイトルにして、無色透明の光の中にしまわれている色から、精神性、宗教性を追求する作品だという。
国際的に間口を広げて多くの舞台を招いていることは素晴らしいが、もう少し、アーティスティックなテーマにも課するものが欲しいとも思った。

公演の詳細はこちらhttp://www.spiral.co.jp/e_schedule/2009/09/-2009-infinite-moments.html