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浦野 芳子 
[2013.04.11]

アイリッシュ・ダンス&ミュージック『ウーマン・オブ・アイルランド』来日記者会見

“トリニティ・アイリッシュ・ダンス” の来日公演で、その高度なテクニックや、哀愁漂う音楽の中に秘められた情熱のステップを知り、アイリッシュ・ダンスのファンになった人も多いと聞く。ケルティック・ウーマンやエンヤ、U2などの音楽を通しても知られるアイリッシュ音楽には、日本のファンも多く、理由はそのベースとなる5音階が日本の音楽との親和性が高いからだと言われている。また、激しい足のステップに対する上半身の不動の姿勢は、英国の支配下にあった時代に家族でテーブルの下だけで、祖国の踊りを隠れて楽しんだことから生まれたと言われるなど、抑圧された歴史が生む秘めた情熱も、日本人には通じやすいものがあるのかも知れない。
そのアイリッシュ・ダンスの世界を、『ウーマン・オブ・アイルランド』の来日公演で、今年も楽しむことができるという !
『ウーマン・オブ・アイルランド』はアイリッシュ・ダンスとオール生バンドによるアイリッシュ音楽、そしてヴォーカルで構成されるステージ。リバーダンスのリード・ダンサー、ショバーン・マンソンらを擁し、ダンス、演奏、歌、それぞれトップ・アーティストが参加して2009年に結成された。すでに全米ツアーでは各地でソールドアウト続出の、爆発的人気を博しているのだという。

130411news01.jpg ダンサー ケリー・マクドネル

その『ウーマン・オブ・アイルランド』が、7月19日〜24日の日本に上陸。公演に先んじて、3月末に行われた公式記者発表会にはなんと、ヴォーカルのディアドレ・シャノン(ケルティック・ウーマンの参加メンバー)、フィドル(アイリッシュの弦楽器)奏者のニーヴ・ギャラハー、そしてダンサーのケリー・マクドネルが参加した。
トークセッションなども行われたが、どんな言葉よりも説得力があったのは3人のパフォーマンス。ニーヴがダンサーさながらに全身を使ってフィドルを演奏し、そこにケリーの力強いステップが小気味よいヒールの音と共に空気を震わせる。そしてディアドレの情熱的でありながらしっとりとした歌声のゆりかごに包まれる。つい6週間前まで(全米ツアーの)毎晩スタンディングオベーションの中にいたという三人の身体からは、なんだか喜びのオーラがほとばしり出るよう。

トーク・セッションでは、『ウーマン・オブ・アイルランド』の活動は祖国への愛と情熱、そしてアイリッシュであることへの誇りと絆を深めるもの、自らのアイデンティティでもあると異口同音に語る三人。
音楽やダンス…言葉を超え魂を揺さぶる、そうしたもので結ばれる絆や想い。世代を超え愛されてきた伝統芸能からは、そんな熱いパワーをもらえそう。

130411news02.jpg 歌手ディアドレ・シャノン 130411news03.jpg フィドル奏者 ニーヴ・ギャラハー

ウーマン・オブ・アイルランド 〜アイリッシュ・ダンス&ミュージック
公式HP http://woi-japantour.com/

<東京>
●7/19(金)・20(土):Bunkamuraオーチャードホール
<横浜>
●7/21(日):神奈川県民ホール
詳しくはこちら→http://www.chacott-jp.com/magazine/information/stageinfo2/post-18.html