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関口 紘一 
[2012.08. 1]

宝塚OGスターによる『エリザベート』スペシャル ガラ コンサート開催

ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイの『エリザベート』。もう何の説明も必要ないくらいの大ヒットを記録したミュージカルだ。
このミュージカルは1992年にウィーンで初演され、1996年には世界に先駆けて宝塚歌劇団が日本ヴァージョンを創って上演すると大いに評判となり、一路真輝のトートと花總まりのエリザベートによる雪組を始まりとして、星組96年、宙組98年、花組02年、月組05年、雪組07年、月組09年とつぎつぎと再演されてきた。そして2012年には、初演の雪組を始めとする歴代キャストに新しいキャストも加えて、スペシャル ガラ・コンサートが行われることになり、その記者会見が開かれた。
構成・演出を担当する小池修一郎とともに会場に姿を見せたのは、初演以来16年ぶりにトートを演じる一路真輝を始め、姿月あさと、彩輝なお、春野寿美礼のトート役。花總まり、大鳥れい、白羽ゆりのエリザーベート役。いずれ劣らぬ華やかなスターのオーラを漂わすあでやかな宝塚OGたちだ。そのほかフランツ役は高嶺ふぶき、初風翠、涼紫央(東京のみ)、ルキーニ役に湖月わたる、宝塚歌劇団からは轟悠も出演。さらに紫苑ゆうが新たにトートに挑戦する。そしてキャストの組み合わせがまた豪華。96年の初演メンバーがそのまま集結する舞台や、ドリームチームのようにメインキャストが一堂に会するヴァージョンも予定されているという。

一路真輝は、初演でトートを演じて、「宝塚のトップスターが死神を演じるとはなにごとか」などという声も聞いたと感慨深げ。そして初演のメンバーがほとんど集まることには「すごく興奮しています」という。14年ぶりにトートを演じる姿月あさとは、初演の一路/花総の『エリザベート』を観て感激した思い出を語り、「二度と戻らない時間なので、一日一日、リハーサルのすべての時間を無駄のないようにしたい」と語った。
花總まりも、初演のメンバーが顔を合わせるとは思っていなかったので感激した、初演の時は無我夢中だったが、今度は肩に力が入らず『エリザベート』という作品に向かい合えるのではないかと思うと言う。
そして小池修一郎は、こうしてスターたちが並んだのを見ると、登場人物の個性やヴィジュアルイメージを創った頃のことから、様々なことが思い起こされ感無量となる。そうしてみると今度のスペシャル・ガラ・コンサートは、『エリザベート』の歴史、宝塚の歴史が一同に見られる公演なのだ、と思い、自身でも楽しみにしている、と語った。
16年に渡って近年の日本のミュージカルを牽引してきた作品の、一種の集大成とも言えるくらいスターが集結するコンサートなので、観客もそれぞれの思い出とともに鑑賞する楽しみがあるだろう。

1207eliza.jpg(左から)白羽ゆり、大鳥れい、花總まり、一路真輝、姿月あさと、彩輝なお、春野寿美礼

三井住友VISAカードpresents
TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY vol.4
『エリザベート スペシャル ガラ・コンサート』


 ●脚本・歌詞=ミヒャエル・クンツェ 音楽=シルヴェスター・リーヴァイ 構成・演出・訳詞=小池修一郎
●出演(日替わり)=一路真輝/姿月あさと/彩輝なお/春野寿美礼/紫苑ゆう<特別出演>/花總まり/大鳥れい/白羽ゆり/高嶺ふぶき/初風緑)/轟悠(宝塚歌劇団)/湖月わたる/香寿たつき/朝海ひかる/涼紫央/出雲綾/朱未知留(東京のみ)/初風諄<特別出演>/立ともみ/大峯麻友 ほか
●S席12,500円/A席8,000円/B席5,000円
●お問い合わせ=梅田芸術劇場 http://www.umegei.com/schedule/131/index.html
 

<東京>
●11/6(火)〜21(水)
●東急シアターオーブ
●開演時間=6日15:00、7・13・20日13:30と18:30、8・9・12・14・18・19日13:30、16日18:30、21日12:00土曜12:00と17:00、日曜13:30、11日貸切公演、15日休演
●お問い合わせ=梅田芸術劇場(東京)0570-077-039
 
<大阪>
●11/25(日)〜12/3(月)
●梅田芸術劇場 メインホール
●開演時間=25・28・12/2日13:30、26・29・12/3日13:30と18:30、27・30日18:30、12/1 17:00、12/1 14:00貸切公演
●お問い合わせ=梅田芸術劇場 06-6377-3800