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[2015.01.27]

新国立劇場の2015/2016シーズン ラインナップが発表された

新国立劇場のオペラ、舞踊、演劇、3部門の芸術監督が2015/2016シーズンのプログラムを発表した。

150116nntt01.jpg 大原永子舞踊芸術監督

任期2年目となる大原永子舞踊芸術監督は、「一人でも多くの方々に私たちの公演を観ていただきたい。それにはスタンダードな質の高い公演内容が必要です。そのためにもダンサーの強化については、私の任期中、責任が終わるまで引き続き努力していきたい。2015/2016シーズンは、バラエティに富んだプログラムをアレンジしていくつもりです」と抱負を語った。

新シーズン第1作目は『ホフマン物語』。大原監督が長く在籍していたスコティッシュ・バレエのピーター・ダレルによる振付。ケネス・マクミラン、ジョン・クランコと同時代に活躍したピーター・ダレルが、スコティッシュ・バレエのために振付けた英国的なドラマティック・バレエを、今回は新国立劇場バレエ団版として、衣裳や装置を一新して上演する。
ダンサーは日本人ダンサーで、ゲストは呼ばないそうだ。大原監督は「この作品のキャラクターはとても難しいです。ホフマンの悲恋物語であり彼の人生物語で、主役は男性です。それに関わる女性が1幕、2幕、3幕といて、それぞれ替わっていくので女性は3人と、主役が1人では無く、その他にもソリストの役もあり、バレエ団としても良い作品ではないかと思っております」と語った。

1月の『ニューイヤー・バレエ』については、「2回公演だけですが、ちょっと趣向を変えバレエコンサート的に、ミックスプログラムをやります。バランシンの「セレナーデ」からはじまって、新国立ではほとんどなかったパ・ド・ドゥ集を少し入れ「海賊」や「パリの炎」、バランシンの「タランテラ」というものすごく難しい、短いパ・ド・ドゥがあるのですが、それを入れています。そしてバレエ団の団員で、今までワークショップでは何度も自分の作品を発表している貝川さんの作品を1本、コンテンポラリーに入れ、見応えのある『ライモンダ』の3幕で締めくくりたいと思います」と説明した。
2月の『ラ・シルフィード』は大原監督自身による演出。合わせて、ウエイン・イーグリング振付の『Men Y Men』を上演する。そしてシーズン最後は、前監督ビントレー氏の『アラジン』の再演で締めくくる。

150116nntt03.jpg 宮田慶子 演劇芸術監督、飯守泰次郎 オペラ芸術監督、大原永子 舞踊芸術監督
Photo:DANCE CUBE by Chacott

ラインナップの詳細は以下の通り。

▼バレエ
2015年10月30日(金)〜11月3日(火) 『ホフマン物語』(新制作)
2015年12月19日(土)〜12月27日(日)『くるみ割り人形』
2016年1月9日(土)〜1月10日(日) 「ニューイヤー・バレエ」
2016年2月6日(土)〜2月11日(木)『ラ・シルフィード』/『Men Y Men』(新制作)
2016年5月3日(火)〜5月8日(日) 『ドン・キホーテ』
2016年6月11日(土)〜6月19日(日)『アラジン』
◎すべてオペラパレス
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/variety/#anc2015_16

▼ダンス
2015年10月9日(金)〜10月18日(日)『近松DANCE弐題』
2016年3月12日(土)〜3月13日(日)「DANCE to the Future2016」
2016年3月25日(金)〜3月27日(日)平山素子「Hybrid -Rhythm & Dance」
2016年5月21日(土)〜5月22日(日)高谷史郎(ダムタイプ)「CHROMA(クロマ)」
◎10月は小劇場、その他は中劇場
http://www.nntt.jac.go.jp/dance/variety/#anc2015_16