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[2011.06.12]

日本人バレエダンサーたちによる復興支援チャリティ「オールニッポンバレエガラコンサート 2011」が開催される

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3月11日に突然起った東日本大震災への支援の動きは私たち日本人が驚くほど早く、大きく世界中に広がった。
Dance Cubeに寄せられたメッセージだけでも、バレエ関係ではベルリン国立バレエ団、パリ・オペラ座バレエ団、英国ロイヤル・バレエ団、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団、ロシアのバレエ団のダンサー、マシュー・ボーンのカンパニー、ブロードウェイのカンパニーなどなどから、次々と寄せられ、われわれも大いに励まされた。
その後は、いろいろとチャリティ公演も行われたり、計画されたりしているが、復興支援に向けて、日本人のトップ、バレエダンサーたち40名以上が一堂に会して、チャリティ公演を行うことが決まり、6月9日、汐留のメディアタワーで記者発表が行われた。
この公演は9名のダンサーで構成する実行委員会(遠藤康行、西島千博、酒井はな、島地保武、山本隆之、森田健太郎、伊藤範子、志賀育恵、中村恩恵)が運営し、出演料は支払われず、チャリティで得られた入場料、物販収入、協賛金など運営費を除いた収益金のすべてが寄付される。

記者会見には出演するダンサー15名が出席し、実行委員の一人、西島千博の進行で始まった。
出演者たちは「一年以上もかけて積み上げてきた公演が、突然、劇場が壊れて中止になった」「身体に直接のショックを受けた」「作品の中で考えていた死に、近づいた気がした」「地震発生時に居た地下鉄のホームを今日また通って衝撃が甦った」などとそれぞれの体験を語ったが、全員に共通していたのは「支援のためになにかしたかった」という非常に強い想いだった。
そしてやはり、バレエダンサーとしてできることは「生きるエネルギーを被災地に伝えること」(西島千博)だと思っていたところに、フランスでもチャリティ公演を行っていた、国立マルセーユ・バレエ団の遠藤康行たちの呼びかけもあって、それに呼応して今回の企画が決定した。
遠藤康行はそのフランスで行ったチャリティ公演に振付けた新作(遠藤康行・大嶋正樹・大柴拓磨・青木尚哉・柳本雅寛・八幡顕光・平山素子・金田あゆ子・佐藤美紀・浅見紘子・木下佳子・加藤野乃花が出演) を上演する。
そのほかの演目は検討中だが、予定されているのは、『ボレロ』西島千博、『瀕死の白鳥』酒井はな、『くるみ割り人形』より志賀育恵/春野雅彦、『ジゼル』より永橋あゆみ/三木雄馬、『ブエノスアイレスの冬』(日原永美子振付)伊藤範子/小林洋壱、『ダイアナとアクティオン』より荒井英之。
そのほかに予定されている出演者は、厚地康雄、安藤洋子、上野天志、金田あゆ子、吉瀬智弘、河野舞衣、小尻健太、アマンシオ・ゴンザレス、佐久間奈緒、佐藤健作、東海林靖志、白椛祐子、橘るみ、田中ルリ、長田佳世、芳賀望、キミホ・ハルバート、藤井美帆、増田真也、松崎えり。
詳細は http://nippon-balletgala.com/

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