[2007.10.13]

「国立モスクワ音楽劇場バレエ」ワークショップレポート

2007 年12月、スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念国立モスクワ音楽劇場バレエが実に7年ぶりに来日公演を行います。 このカンパニーは1929年創設のモスクワ芸術バレエ団を基盤とし、1941年にはスタニスラフスキー率いるオペラ劇団と合併。バレエダンサーも秀でた役 者であるべきとバレエの中に持つ演劇的要素を高めました。劇場創設から約90年経った今でもなおモスクワで連日チケットSOLD OUTの記録を更新中のバレエ団です。 今回の来日公演ではプルメイステル版「白鳥の湖」とワイノーネン版「くるみ割り人形」を東京国際フォーラムホールCにて上演します。

去る9月12日、プリンシパルのタチヤーナ・チェルノブロフキナさんとミハイル・プーホフさんが来日され、チャコットカルチャースタジオにてワークショッ プが開催されました。数あるロシアのバレエ団の中でも演劇的要素を高めた特徴的な作品を上演しているバレエ団のソリストであるおふたりですが、レッスン前 にはチャコット渋谷本店にもお立ち寄りいただき、サウナなどご購入いただきました。16時半、いよいよ6階スタジオにてレッスンが始まりました。

今回はトゥシューズを履き、黒の軽そうなスカートを纏ったタチヤーナさんが指導をして下さり、ミハイルさんがなんとCDの操作をしてサポートに回って下さいました。 まずはバーレッスンから、センターまで。タチヤーナさんが見せて下さる丁寧なお手本を参加者は皆真剣な眼差しで見つめています。時には手をそえて指導して下さるタチヤーナさん。全員がとても集中しいる様子がスタジオのガラスの外からでも感じられるレッスンでした。

今回は3年ぶりにレッスンを体験したレポーターの声をあわせてご紹介致します。
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9月12日、「国立モスクワ音楽劇場バレエ」ワークショップに参加させていただきました。かれこれ3年ぶりのレッスンで、始まるまでかなり緊張していま した。一緒に参加されている方たちは、見るからに今も現役でバレエをしている方ばかりで、この中でレッスンについていけるか不安でした。
今回参加したクラスは初級から中級向けと聞いていたのですが、レッスンが始まると・・・海外のレベルがやはり高いのかとても難しく、ついていくのがやっと。 バーレッスンだけで流れるような汗。もうクタクタでした。 久しぶりにバレエレッスンをしたことと、レッスンについていく事に必死だったため、現役時代に意識していた自分の癖がすべて全開に出てしまい先生に注意されることが度々あり、
「そういえば、よく言われていたな」
と思い出させられました。
あまりにも淡々とレッスンが進むため、もう動けない!!体力が持たない、と思っていたのですが、終わった時は達成感がありました。一緒に参加されていた方達とも少し話せる機会があってとても楽しかったです。

今までは自分の踊りを見てくださる方にどれだけキレイに見せるかだけを意識しながらレッスンしてきましたが、今回の体験で自分自身が本当に楽しんでレッスンした気がします。 参加できて本当に良かったです。ありがとうございました。

国立モスクワ音楽劇場バレエ
ワイノーネン版「くるみ割り人形」/ブルメイステル版「白鳥の湖」 >>>発売中

●12/22(土)~30(日)
●東京国際フォーラム ホールC
●出演(予定)=タチヤーナ・チェルノブロフキナ/ナターリヤ・ソーモワ/ナタリーヤ・レドフスカヤ(「くるみ」のみ)/ナターリヤ・クラピーヴィナ/オクサーナ・クジメンコ/ミハイル・プーホフ/ゲオルギー・スミレフスキー/スタニスラフ・ブハラエフ
●S席15,000円/A席11,000円/B席9,000円/C席5,000円
●お問い合せ=キョードー東京 03-3498-6666
公式サイト http://www.mmtb.jp/

◇「くるみ割り人形」
●12/22(土)~24(月・祝)
●開演時間=22日14:30/18:30、23・24日12:30/16:30

◇「白鳥の湖」
●12/27(木)~30(日)
●開演時間=27日18:30、28・29日12:30/17:30、30日12:30