reporter:山中タカヒロ
[2005.06.10]

No.13 リメイクエクササイズ

私 は月に2回位のペースでテニスをしていますが今年の始め、練習中に足の甲を骨折してしまいました。治療が終わり、再びテニスを始めた頃、鈴木謙太郎先生の 「身体の柔軟性とバランスを向上させよう」という今回の講座を知りました。もう怪我をしないようにとの思いから全4回のレッスンの内、下半身中心のエクサ サイズの回を体験しました。

まずホワイトボードで、股間節や膝の動く範囲を調べることで、下半身のバランスを見極めていこうと説明がありました。これを調べていくことで、後々私だけ ズバ抜けてバランスが悪いことが暴かれていくことに…。ちなみに今回の受講生は、私以外バレエをする方々ということでした。

先生の指示でアシスタントの方がお手本を示し、それを二人一組のペアになってチェックをしていきました。まず股間節。仰向けになり片足ずつ上にあげまし た。一発目のここから挫折が始まりました。お手本は足が直角まで上がっていたのに自分が挑戦すると45度上げるのがやっとでした。柔軟性のない私は、あぁ 場違いなとこに来てしもうたと思いつつ、精一杯足を上げる。私はアシスタントの方にチェックをして頂き、出来の悪い足上げに「こちらのほうが上がってます よ」と優しいお言葉。感謝でした。そしてうつ伏せ状態からの足上げ。やはり大して上がらない私に「こっちが上がってます」と優しいお言葉。またまた感謝。 単純と思いつつも絶望から気持ちイイ時間に変わっていきました。

次に膝を直角に曲げた状態のうつ伏せで左右に足を倒し膝の動く量のチェック、足を伸ばして仰向けに寝た状態から爪先を内側、外側に倒して股間節の回転範囲 のチェックと続きました。これもまた左右の結果が違いました。先生の解説ではあぐらの座りクセが現れているということでした。また私の偏りは利腕を主に使 うテニスも多少は影響しているのではと。なるほどなと、ものすごく納得してしまいました。

一通りチェックが済み、身体のバランスが確認出来たところでバランスボールを使ってのエクササイズに移りました。バランスボールというのはNo.11の体 験記にも登場しましたあれです。今回のレッスンでは、仰向けで足をボールに掛け、腹筋を使って身体をまっすぐに伸ばしたり、その状態から爪先を内側、外側 に倒したりという使い方をしました。このほかにも多くのエクササイズを体験しましたが、どのエクササイズでも左右のバランスが取れてないとボールが転がっ てしまい、必然的に左右均等に力が加わるように意識することができました。また無意識ではこんなに左右のバランスが違うのかということを感じることができ ました。

今回の1時間半のレッスンで、今まで気にしていなかった身体のバランス、そしてそれを改善していくためのエクササイズを実践でき、とても充実した体験でし た。これがきっかけでバランスが悪くならないよう、あぐらや足を組んで座ることが少なくなればいいなと思います。家でも今日体験したエクササイズができる ようにバランスボールが欲しくなってきました。親切に分かりやすくご指導いただいた先生とアシスタントの方、ありがとうございました。








■今回教えていただいたのは…

鈴木謙太郎先生

トレーニングの指導を主にプロ・アマチュアスポーツでの現場で活動する。高校野球では担当した高校が全国最大の激選区・神奈川県での甲子園初出場、大学バ スケットボールでも大学選手権優勝に貢献する。いずれにおいても優勝未経験のチームの意識と体力を引き上げ、育て上げる手腕を評価されている。トレーニン グの知識を生かし、女性誌などでの「肩こり・猫背改善とトレーニング」も執筆し紹介している。