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[2004.09.10]

寺井七海さんインタビュー

ベルリン撮影記で紹介した、針山愛美さんと同じオーディションでウラジーミル・マラーホフ氏が芸術監督をつとめるベルリン国立バレエ団の入団が決まったもう一人の日本人、寺井七海さん。

ワガノワ・バレエ・アカデミーの卒業公演に出演中の寺井さんに、インタビューにお答えいただきました。

---最初の留学先がワガノワですか?

「はい。ワガノワの6年生のクラスに編入しました。ディアナ・ヴィシニョーワさんも育てたコヴァリョーワ先生に3年間教えていただきました。ロシアにはその前に短期でも行ったことがあり、そのときもワガノワでレッスンを受けました」


---ロシアでの生活はいかがでしたか?

「入学が決まってロシアまで父と行き、寮に入りました。日本人も十数名いました。ロシア語は最初はもちろん全然分からなかったので大変でしたが、慣れていく内にレッスンでの注意などは分かるようになり、今ではコミュニケーションがとれるくらいにはなりました」

---卒業後は?

「ベルリンに行くことが決まっています。留学していたのでロシアでも踊りたかったのですが、 ロシアでは外国人が就職するのは難しいんです。ベルリンはマラーホフさんが芸術監督なのでロシアのスタイルも残しているし、さらに新しいものに挑戦してい くところにも惹かれてオーディションを受けました」


---ベルリンの印象は?

「すごく気に入りました。街の感じがロシアと似ているところもあって。古い文化と新しい文化の両方がある素敵な街です。ドイツ語は全く分からないし、英語 もあまり…。でもロシア語を活かしてコミュニケーションをとってみようと思います。バレエは踊りだからなんとかなりますよ(笑)」

---今後の豊富をお聞かせください。

「まずはレッスンからですが、ベルリンで役がもらえるように頑張ります。ベルリンにもともとある3つのバレエ団が一つになるので人数も増えますし、その中 でも私はプロとしては初心者で、分からないことも多いと思いますが、留学して、コヴァリョーワ先生に教えていただいてすごくプラスになり以前より自信も少 しはついたので、自分なりに頑張って、認めてもらえるように頑張ります」

ベルリン国立バレエ団 http://www.staatsoper-berlin.org/