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インタビュー:浦野 芳子
[2016.01.14]

バーン・ザ・フロア9度目の来日公演が決定!2組のカップルにインタビュー

1999年の初演以来、世界中の観客を興奮の渦に巻き込んできたエキサイティングなエンタテイメントダンスが、2016年春、9度目の来日公演を行う。過去8回にわたる公演では45万人もの観客を動員した記録を持つこの公演、今回は『NEW HORIZON』と銘打ち舞台・楽曲・衣裳なども一新し、新たな世界観を見せてくれるという。そして、公演の最大の魅力であるダンサーらもますますパワフルに。2010年以降にこのカンパニーに新たに参加した二組のカップルが、メンバーを代表してこの公演の魅力について話してくれた。

男女間のマジックに注目!

1512btf01.jpg ヨハネス・ラデベ&ミーガン・ラグ

ヨハネス・ラデベとミーガン・ラグは、カップルを組んでまだ8カ月。しかし“補完し合え、良い面を引き出し合える、理想的なパートナー”と互いを尊重し合う息の合ったふたりだ。まず、ミーガンはこう言う。
「ヨハネスは“マイ・パーフェクトパートナー”です。私は彼と踊っているとより女性らしくなれる。過去に自分のダンスの方向性を見失いかけたこともありましたが、彼と出会ってからは自分の良い面がどんどん引き出されていて、ステージ上での自分の役割をクリアにすることができるの。作品に対する考え方も似ているわね」
ミーガンは2011年からバーン・ザ・フロアのツアーに参加しているがヨハネスは2015年の南アフリカのツアーから参加したばかり。しかしこれから日本のツアーまでの半年間、ふたりはずっと一緒。初めてのツアー公演でミーガンとペアを組めたのはとても幸運だとヨハネス。
「最初は自分が求められていることに充分応えることができるかどうか戸惑っていたけれど、ミーガンのオファーはとても信頼できるもので、それに応えていると僕は自然に自分の男らしさを表現することができる。彼女はやさしい踊り方をするけれど、その優しさは芯の通った強さに支えられている」
南アフリカで大変な少年時代を過ごしたヨハネスにとって、ダンスは辛い日常からエスケープする最高の手段だったという。
「そのダンスが、僕をこの作品、そしてミーガンと言うパートナーに出合わせてくれた。ダンスは僕にたくさんの可能性の扉を与えてくれたんだ」
コミュニケーションの美しさを“魅せる”ボールルームダンスならではの絶妙のパートナーシップをヨハネスはこう喩える。
「美しき化学反を起こすことで、男女間のマジックを生み出すことが僕らの役割」
そしてミーガンはこう続けた。
「このマジックは、世代から世代へと受け継がれてきたものなの。私たちはダンスの歴史と発展に敬意を払いながら表現しなければならないわ」

まさにダンスのフルコース!?

1512btf02.jpg ベン・ハードウィック&ジェマ・スー・アームストロング

ベン・ハードウィックとジェマ・スー・アームストロングのカップルはバーン・ザ・フロアの中でもひときわ個性的だ。彼らのダンスはボールルームダンスの範囲を超え、ジャズ、モダン、ヒップホップへと広がりを見せる。
「カンパニーの中でもエッジ―でロックな二人、って言われているわ」と言うジェマは、ピンク色に染めた髪とインパクトの強いメイクがとても個性的。
「すばしっこいカップル、とも言われているよ。アクロバティックな演技もヒップホップダンスも、カンパニーの要求に合わせてこなすからね」ベンがそう続けると「バーン・ザ・フロアはさまざまなダンスに次々とトライしながら展開していきます。ここには世界中のすべてのダンスがあるんです」と、ジェマが説明を加える。
約40のセクションに分かれ、さまざまな時代や背景をダンスによって描き出すこの舞台は、幅広いダンスのスキルが織り込まれたまさに“ダンスのフルコース”なのだそうだ。
「時代や背景に合わせた表現をしなくてはならない、と言う意味では演劇的要素も必要になってくる。僕にとってはやりがいのある仕事だね」と話すベンは、ダンス教師である母の元で子供の頃にダンスをスタートし、ジャズダンスやモダンダンスなど幅広いジャンルのダンスを身に着けた。他のスポーツに興味は持たなかった代わりに「演劇には興味を持ち、シアタースクールにも通ったことがある」と言う。バーン・ザ・フロアのステージでは、単なるダンスだけでなく、アクターとしてのスキルも求められる。今回の日本公演では、そういったアクティングの部分がより色濃くなっているのだそうだ。
「だけど僕たちは誰かや何かになりきってそれを表現するのではなく、今、ここにある自分として、ありのままの自分のままでそれをやっている」、とベン。そして「私たちの個性、強味、を考えながら、ふたりで役を創っています」とジェマ。
カップルを組んで1年半。ひときわエネルギッシュでハッピーなキャラクターの二人が、この舞台の中にどんなスパイスとなってくれるのかも、楽しみのひとつだ。

競技ダンスのトップアスリートたちや世界的に活躍するダンサーたちを次々とステージに登場させながらロングランを続けている『バーン・ザ・フロア』。鍛え上げられた肉体が繰り出す極限までに高められたパフォーマンスに、客席もやがて踊り出さずにはいられなくなる、かも!?

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BURN THE FLOOR NEW HORIZON バーン・ザ・フロア ニューホライズン

<東京公演>
●2016年4月9日(土)〜13日(水)全8回公演
●東急シアターオーブ
●S席 12,000円、A席 9,500円、B席 7,500円
(未就学児入場不可)
●お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 TEL 0570-00-3337(10:00〜18:00)

<大阪公演>
●2016年4月15日(金)〜18日(月)全6回公演
●フェスティバルホール
●S席 12,000円、A席 9,500円、B席 7,500円、BOX席15,000円
●お問い合わせ:キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888(10:00〜18:00)

公式サイト
http://www.ktv.jp/btf/index.html

制作発表より
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1512btf10.jpg 制作発表より(中央は公演スペシャルサポーターのはるな愛)