[2010.03.19]

ミュージカル「タップ・ジゴロ」Tap gigolo

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HIDEBOHが主演を務める、タップダンサーがタップダンサーを演じるミュージカルが銀座・博品館劇場で開幕する。
(HIDEBOHインタビューはこちら

日本が戦後の復興にわきながらも、まだアメリカの占領下にあった頃のお話。
東京・銀座のキャバレー・ペンギン。自他共に認める天才タップダンサー、ジョニー佐々木(HIDEBOH)が夜毎お客を湧かせていた。好きなことをやって、お金がもらえる。お金にも女にも苦労しない日々が続くと信じていたジョニー。

一方田舎から出て来た鞠子(横山智佐)は訛りが抜けず最初はばかにされていたが、歌うときだけは訛らず実は素晴らしい歌声の持ち主。ペンギンの支配人竹中(井上和彦)に見いだされ、ジョニーの前座を務めることになる。

鞠子の歌に押され気味になってしまったジョニーのタップ。そこでジョニーはチームでステージに立つことにする。鞠子の歌とジョニー率いるチームのタップ。ペンギンは毎夜大盛況に。
ところがサンフランシスコ講和条約が締結、日本の主権が回復されるとアメリカ軍が撤退していく。

時代に乗っていく者、置いていかれる者。
時代から取り残されたジョニーを周りの人はたしなめたり、心配したり、あるいは見下したり。自分自身も鞠子とともに歌手を目指していたのに、売春婦となった美奈子(藤林美沙)はどうしてこうなってしまったの?どこが分かれ道だったの?という苦しい心持ちを歌う。

ついに鞠子は次のステップに踏み出す決心をする。
「ジョニーさんも一緒に行こう。」
はぐらかすジョニー。鞠子は芸人の心持ちを教えてくれたジョニーとジョニーのタップを心から尊敬していた。

ジョニーのようなタップダンサーの後を現在のHIDEBOHが継いでいく。最後は出演者総出の華やかなナンバー。
懸命に戦後の時代を生き抜く人の強さと弱さが伝わってくる舞台。

公演は3月28日日曜日まで。
 

ミュージカル「タップ・ジゴロ」Tap Gigolo >>>発売中

●3/19(金)〜28(日)
●博品館劇場
●脚本=広井王子、演出=八木橋修・広井王子、振付=HIDEBOH・森新吾(D☆D)、音楽=鈴木和郎
●出演=HIDEBOH/横山智佐/大鳥れい/藤林美沙/つまみ枝豆/井上和彦/野崎数馬/森新吾(D☆D)/LiBLAZE、他
●8,000円
●開演時間=19・26日19:00、20日13:00、21・22・28日14:00、23・25日14:00と19:00、27日13:00と18:00、24日休演
●お問い合わせ=博品館劇場 03-3571-1003
http://www.hakuhinkan.co.jp