クラシカジャパン

日本初放送 バレエ&ダンス【11月】

白人中心の社会やバレエ界の偏見と闘った黒人バレリーナの歴史を紹介。
また、日本では大々的には紹介されていない最後の大物振付家といわれるティエリー・マランダンが芸術監督を務めるマランダン・バレエ・ビアリッツ2016年公演も日本初放送。

ドキュメンタリー「ブラック・バレリーナ」
<日本初放送>
【初回放送】 11月6日(月) 21:00〜22:10

“黒い「白鳥」は要らない”——クラシック・バレエの踊り手は白人であるべきだという差別的偏見は、アメリカの才能ある「ブラック・バレリーナ」たちの躍進と成功を半世紀以上にわたって阻んできた。
この番組は、世代を異にする黒人バレリーナやバレエ関係者へのインタビューを通して、多様性を尊ぶはずのアメリカ社会に今も根強く残る人種差別問題を浮かび上がらせるドキュメンタリー。往年のヴェテラン「ブラック・バレリーナ」たちも、今日の若き「ブラック・バレリーナ」たちも、カメラに向かってそれぞれの体験や見解を率直に語り、クラシック・バレエが昔も今も圧倒的に白人主体であることを訴える。この問題提起に明るい光を注いでいるのは、彼女たちの言葉からとめどなく溢れ出るバレエへの愛。公平性と多様性こそがこの国のバレエの未来に資すると堅く信じ、芸術の評価基準が生まれつきの肌の色に左右されてはならないと説く「ブラック・バレリーナ」たちは、美しい使命感と正義感に突き動かされている。
インタビューと並行して次々に映し出される貴重なダンス映像や写真は、どれも必見。歴史上の優れた「ブラック・バレリーナ」たちの功績を振り返り、黒人ダンサーたちの積極的な起用を目指して設立された「ダンス・シアター・オブ・ハーレム」「ニューヨーク・ネグロ・バレエ」「フィラデンコ(フィラデルフィア・ダンス・カンパニー)」等の団体にもスポットライトを当て、バレエ史の知られざる一面を丁寧に描き出す。

[出演]ジョアン・マイヤーズ・ブラウン(「フィラデンコ」創設者、バレエ・インストラクター)デロレス・ブラウン(元バレエ・ダンサー)レイヴン・ウィルキンソン(元バレエ・ダンサー)ヴァージニア・ジョンソン(「ダンス・シアター・オブ・ハーレム」芸術監督、元バレエ・ダンサー)ジャン=ピエール・ボヌフ(「シャーロット・バレエ」芸術監督)ロイ・カイザー(「ペンシルヴァニア・バレエ」名誉芸術監督)他
[監督]フランシス・マケルロイ[制作]2016年

1711ctv06.jpg © Shirley Road Productions


ティエリー・マランダン「トリプル・ビル」2016

<日本初放送>
【初回放送】 11月20日(月) 21:00〜22:30

1711ctv07.jpg © Olivier Houeix

クラシックとコンテンポラリーを結びつけようとフランス文化・通信省の要請でダンサー出身のマランダンが創設したマランダン・バレエ・ビアリッツ。彼のネオクラシック・スタイルの3作品は音楽のセンスが抜群。『シルエット』ではベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番、『ノクターン』はショパンの5曲のノクターン、『エス』ではヴィヴァルディの『スターバト・マーテル』『調和の霊感』を使用。

[演目]シルエット
[振付]ティエリー・マランダン
[音楽]ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第30番
ホ長調Op.109〜第3楽章[照明]ジャン=クロード・アスキエ
[出演]フレデリック・ディベール

[演目]ノクターン
[振付]ティエリー・マランダン
[音楽]ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調/ノクターン第1番変ロ短調Op.9-1/ノクターン第10番変イ長調Op.32-2/ノクターン第8番変ニ長調Op.27-2/ノクターン第13番ハ短調Op.48-1[衣裳]ホルヘ・ガラルド[照明]ジャン=クロー
ド・アスキエ
[出演]マランダン・バレエ・ビアリッツ

[演目]エストロ(ESTRO)
[振付&装置&衣裳]ティエリー・マランダ
[音楽]ヴィヴァルディ:スターバト・マーテルRV.621、協奏曲集Op.3『調和の霊感』〜第5番イ長調RV.519/第6番イ短調RV.356第1楽章「アレグロ」/第1番ニ長調RV.549
[照明]ジャン=クロード・アスキエ
[出演]マランダン・バレエ・ビアリッツ
[映像収録]
2016年11月12日ランテルヌ・シアター(ランブイエ、フランス)

1711ctv08.jpg © Olivier Houeix
1711ctv09.jpg © Olivier Houeix

『薔薇の精』『牧神の午後』『ある最後の歌』を収録した2012年公演も併せて放送
ティエリー・マランダン「バレエの夕べ」
【初回放送】 11月27日(月) 21:00〜22:05

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